あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

ゼロウォーズ03



         夢を見たんだ…
     敵に囲まれている夢を……


俺は今、ルイズの服を洗濯している。
ここに辿り着くのに、様々な事があった。
迷子になったり、道を尋ねようと適当な奴に話し掛ければ
「平民の分際で、その態度は何だ!」とか言われたり、(なんだよ、こいつ等?)
挙句の果てには、「噂のミス・ヴァリエールの使い魔さんですか?」 とメイドさんに聞かれる始末。
(メイドさんに聞かれる事は、問題じゃない……だが、『噂の』って何?)
もう疲れた。(さっき寝たばっかなのに……)


            第3話  来訪者と貴族とメイド


俺は洗濯を適当に切り上げ、ルイズを起こしに向かった。

このルイズという少女、寝ているときだけはとても静かだ。(騒ぐ奴なんて居ないよな……)
「おい!ルイズ起きろ」
「………………」
ルイズは起きない。俺は色々考えたが、結論 ほっとく事にした。
そして、二度寝をする為に床に寝転んだ。

           30分後

突然、ルイズ部屋の扉が開き、赤い髪の女性と赤い生物が侵入してきた。
「ルイズ、いつまで寝てるのよ!」
「うーん……キ…キュルケ?な……何で部屋に入ってきてるのよ!」
「登校時間とっくに過ぎてるから、先生から呼んで来いって言われたのよ」
この時、ルイズの思考回路がようやく作動し始めた。
「私の使い魔は?」
「アレのことかしら」
キュルケは、床で寝ている兵真の事を指差した。
ルイズはベットから跳ね起き、兵真を踏みつけた。
「ねえ……なんで起こさなかったの?」
「うぅっっ…ね…寝てたから…」
「そう…それで起こさなかったの……明日からちゃんと起こしなさいよ!!」
ルイズは、とどめとばかりに兵真の横腹を蹴った。
「ご…ごめん……ん?おい、赤毛の人。隣の奴何?」
兵真は、流れを変えるために赤い髪の女性(キュルケ)に話し掛けた。
「私『キュルケ』って名前があるのよ。そう呼んで、使い魔クン。私の隣に居るのは、私の使い魔サラマンダーよ。
じゃ、私達は行くけど、早く支度してきなさいよ」
そう言って、キュルケは扉を閉めた。

ルイズは手早く支度した。(本当なら「服とって」とかやりたかったのに……)
ルイズは、どうやらクラスの人気者のようだ(違う意味で)。教室に入ると、色んな声がルイズに向けられる。
「ゼロのルイズが来たぜ!」
「使い魔召喚できなかったからって、そこら辺歩いてた平民連れてくるなよ!」
等々……聞いていて、他の奴等もバカだと証明してくれる実に良いセリフだ。
こんな安っぽい挑発に乗っているルイズ、教室に偉そうな奴も来た……そろそろ止めるか……
と、思った時『偉そうな奴』が止めた。
「そこ、うるさいですよ」
皆、各々の席に座った。俺はとりあえず、ルイズの隣で立っていた。
自慢じゃないが俺は、飽きっぽい。したがって、『授業』というものが嫌いだ。
今日は、{錬金}と言う物をがテーマらしい。だが…俺は違う事を考えていた。
(サモン・サーヴァント=ゲート開放・そしてコントラクトサーヴァント=ナイツ
だから、俺を呼び出したルイズ=ゲートマスターっと思っていたが何か違う……
じゃあ、誰がゲートマスターだ?)
俺はルイズに話し掛けた。
「なぁ、ルイズ。使い魔って、お前みたいな奴は全員持っているのか?」
「ちょっ、今授業中よ。後にして」
「頼む。答えてくれ」
「もー!多分」
適当に答えるルイズ。が、そんなやり取りを教師は見逃さなかった。

「ミス・ヴァリエール、何を話しているんですか?貴方には{錬金}をやってもらいます」
キュルケが即座に反応した。
「止めといた方がいいと思いますけど……」
兵真が反応した。
「良いじゃないか、誰がやってもさ。結果なんてどうせ同じだろ?」
「違うわよ!あの子は特別なの!!」
「???意味がわかんねぇ」
キュルケと兵真がそんなことを横で話していると、ルイズは教壇に向かっていった。
「やります!」
兵真以外の生徒は、机の下に身を隠しながらルイズ説得しようとしている。
兵真がドラマで見た《銀行強盗を説得する光景》を思い浮かべていると、キュルケが話し掛けてきた。
「使い魔クン、怪我したくなかったら隠れなさい!」
(何なんだよ?それに、『使い魔クン』なんて名前じゃねえよ)
「早くしなさい!」
俺は忠告どうり身を隠した。わずか数秒後……何かが爆発した。
キュルケを始めとするその他の連中曰く、
魔法の成功率ほとんどゼロ。そこからルイズの二つ名は“ゼロ”となったらしい。
その後、授業は中止となった。教師は気絶し、俺とルイズは掃除をさせられた。
(ルイズが散らかしたのに、何で俺まで?)
そして、昼食。色んな事があり、俺のストレスは限界ギリギリだ。

食堂に入ると、ルイズは俺に「あんたのはそれだから」とか言ってきた。
ポツンと皿の上にパンが有るだけだった。(マジ?マジなの?)
俺は、ルイズから色んな話を聞いた。
例えば…ルイズ達の事、メイジと呼んでいる事や、魔法の事などだ。
そんな中、事件が起きた。喧嘩だ。
喧嘩の内容はだいたいこんな感じ。
金髪少年(ギーシュと言う名前らしい)の二股が
メイドさん(『噂の』とか言ってくれた奴。名前はたしかシエスタ)
によってバレ、逆ギレと言う内容だ。
朝、シエスタは俺を助けてくれたので、俺はシエスタの味方についた。
「金髪、お前が悪い」
ギーシュは俺に気付き、薔薇を向ける。
「ルイズの使い魔か…まさかそのメイドを庇うつもりかい?」
「だから何?だいたい、二股なんてバカがやる事だ。バカはバカらしく過ごしてろよ!」
こんな挑発に乗ってくるとは、やはりバカだ。
「このギーシュ・ド・グラモン! 君に決闘を申し込む!ヴェストリの広場で待っている!」
と言い残し立ち去った。
「だめ…殺される……」
シエスタが怯えきった表情で言う。
「シエスタ安心しな。俺は、【ナイツ】だ…」
そして俺は、ヴェストリの広場に案内してもらった。



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