あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

ゼロの魔獣-01


(やったわ! 成功よ!!)
まばゆい閃光の中、ルイズは確かに見た。
黄金のたてがみに巨大な牙、鷹のごとき翼を持つ獅子
筋肉はゴリラ! 獲物を捕らえる猛禽の眼光

そして・・!

(え・・・!! そ、 そんな!?)

「グワオオオオォォォォォ!!!
 ナメんじゃあねえええええええぇぇぇ!!
 俺はまだ くたばっちゃあいねえぞおおおおおおおオオォォォ!!!!」

(コイツ コイツは魔獣・・・? それとも・・・)



ルイズが我に返ると、爆風は既に収まっていた。
立ち上る白煙の中から現れたのは、長い黒髪の少女
見るからに平民といったみすぼらしい格好だが、吸い込まれそうな程に大きな瞳が愛らしい。

「ちょっ、ちょっと! 平民がどこから入り込んだの!?
 私の使い魔はッ!? あのおっきな魔獣はどこに行ったのよ!!」

「・・・あなたが、私を呼んでくださったの?」

少女の一言に、場が静まり返る。
本来なら「ゼロのルイズが平民を召喚した」と囃し立ててもよい場面だったが、
少女の妙に落ち着き払った態度が、その場の空気を制していた。
少女は膝を屈し、三つ指を突く。
(その作法の意味を、その場に居合わせた面々が知るべくもないが)

「私は、あなたの使い魔を務める、真理阿と言います。
 少しの間ですが、よろしくお願いします。」

そう言ってふかぶかと一礼すると、少女はルイズを見上げ、ゆっくりと瞳を閉じた・・・。


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