「どうなったんだ?」
「近づいて大丈夫なの?」
「近づいて大丈夫なの?」
Zero's DEATHberry ――ゼロの死神
爆発の直後「一護」は、まずタバサ、ギーシュ(爆発のショックで意識を手放している)、ルイズを見た後
「悪かった・・・」とだけ言ってその場に倒れた
「悪かった・・・」とだけ言ってその場に倒れた
それから数刻がたっていた
タバサは杖を構えルイズも一護から目を離していない
タバサは杖を構えルイズも一護から目を離していない
ギーシュと一護が完全に意識を失った為に戦闘音が止み、ほかの生徒達が様子を見に来た
「また、『化け物』になったりしないよな・・・」
「俺、あいつの事平民だと思ってた」
「え?平民だろ?」
「マルコメ・・・キミは・・・」
「俺、あいつの事平民だと思ってた」
「え?平民だろ?」
「マルコメ・・・キミは・・・」
『また、「化け物」になったりしないよな・・・』
これがルイズ達の警戒が解けていない最大の理由である
これがルイズ達の警戒が解けていない最大の理由である
「生徒は速やかに自室へ戻るように」
このオスマンからの伝令が無ければ延々そうしていたかも知れない
数日後
一護は空腹に悩んでいた
と言うのも、「ギーシュとあなたの治療費それから壊した建物の修復の費用」によって
食費まで手が回らなくなったとの事
と言うのも、「ギーシュとあなたの治療費それから壊した建物の修復の費用」によって
食費まで手が回らなくなったとの事
「あのー?」
「あ゙?」
「やっぱり一護さんでした」
「あ゙?」
「やっぱり一護さんでした」
間
「あの・・一護さん?」
「えーッと・・・誰だっけ?」
「えーッと・・・誰だっけ?」
一護の目の前にいた少女は何とか思い出してもらおうと必死だった
「この間洗濯手伝ってくれたじゃないですか!?」
「あ!!シエスタ!?」
「思い出しましたか?」
「悪い、人の顔覚えるの苦手で・・・」
「あ!!シエスタ!?」
「思い出しましたか?」
「悪い、人の顔覚えるの苦手で・・・」
この間とはギーシュとの決闘直前である
実は彼決闘のことはすっかり忘れていて
通りすがりのマルコメの台詞で思い出したのである
決して人が良すぎて決闘を蔑にしていた訳ではない
実は彼決闘のことはすっかり忘れていて
通りすがりのマルコメの台詞で思い出したのである
決して人が良すぎて決闘を蔑にしていた訳ではない
「で何の話でこっち来たんだ?」
「あのおかげで如何にか首は免れました、それで料理長が礼を言いたいと・・・」
「あのおかげで如何にか首は免れました、それで料理長が礼を言いたいと・・・」
礼より食い物の方が嬉しいのだがと思ったが口には出さなかった
ちなみにシエスタの名前を忘れていたのは単に覚えていなかったのではない
ちなみにシエスタの名前を忘れていたのは単に覚えていなかったのではない
故 意 に 忘 れ た の だ
シエスタ:フルネーム シエスタ・クロツチ
ク ロ ツ チ
涅