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神聖マルコメ帝国-4

国の標語:朕はガンダムなり。


あれとそれらだけのああいう国、神聖マルコメ帝国。
これは、あれを目指す、そういう物語である。
こいつはかなりあれなので、時々セリフが直される。


『神聖マルコメ帝国AZ(あのゼロ)』
 第四話 最大の敵


「前回のあらすじ……前回を見れ。」

ズガアアア

「くっ……あのーアンリエッタのビッチめ、この国王のわしをいたく気に入りましてな。
 アルビオンとやらへの密使に仕立て上げたって寸法よ」
「それが信じられん。大体なんで僕も行く?」
「太っちょスキー、ホラ、使い魔と主は一心同体って気持ち……分かるでしょ?」
「……分かんないなあ。」

早朝。学院の正門に、ルイズとサイトが来ていた。ギーシュとヘビトカゲも。
「私とサイトだけでいいのに、なーんでギーシュにマリコルヌなんて、学院二大変態がついてくんのよ!
 しかも、変態の使い魔まで一緒だなんて」
「まあ、ファーザーっておっさんはともかく、ギーシュの使い魔は強いからなあ。
 姫様もなんか、道案内に強力なメイジをつけてくれるっていうし…」

そこへ、ペタペタと裸足でファーザーが、続いてマリコルヌがやって来た。
「ゲエ、ルイズと斉藤とギーシュとヘビとカゲ……5人!?」
「おいギーシュ、こんな朝っぱらからワインをラッパ飲みするな」
「(グビッ)ううー、諸君の正義は、い、いきり立っているかーーい?
 (グエエー)ああー、ダメだあー」

絶対に人選に問題がありすぎる。この国は大丈夫なんだろうか。


やがて、グリフォンを従えた若い貴族が現れた。
「(ザッ)あの……君たちが王女殿下に依頼された……?」
「あっ、はい! ああワルド子爵さま、お久しぶりです!」

ワルド。ああ、魔法衛士隊・グリフォン隊の隊長か。あの羽帽子と黒マントは確かそうだ。
噂には聞いているが、すごい美形……じゃない。
僕以上のデブだ。胴長短足で顔にはニキビが浮かび、髪はもさっとしてただ切っただけ、そして眼鏡。
声もボソボソと小さいし、1000%オターキングじゃないか。本物か?

「ああルイズ、久しぶりだな。えーと、こっちは初めまして。
 僕はジャン・ジャック・フランシス・中森学・ド・ワルド。中森でいいです。あの、よろしく」
「……はぁ。あのー、マリコルヌ・ド・グランドプレです、よろしく。
 あの、ひょっとしてグリフォン隊の?」
「ええ、あの、二つ名は『閃光』。『閃光』の中森っていいます。すいません。
 一応グリフォン隊の隊長で、風のスクウェアメイジで、ルイズの婚約者です」

……は? ……え?

「ワルドさまぁ、6年ぶりかしら! お会いしとうございました」
ルイズが駆け寄ると、中森は別人のような大声で叫んだ。
「うるせえ! 中森って呼べっつってんだろ、『ゼロ』のルイズ! 女はてめぇだけじゃねえんだぞ!」
「ごめんなさい、中森さま! お願い許して」
「ケッ」

…………これは、幻覚だ。スタンド攻撃に違いない。


一行は港町ラ・ロシェールへ向けて、強行軍で進んだ。
ルイズと同乗しているワルド、いや中森は確かに強い。
幻獣グリフォンを乗りこなし、襲い来る山賊を強力な風の魔法でなぎ倒す。
だが……だけど……!

「でえい、ブタとオタクの融合体、ブタッキーめがー!
 このわしの面前でナオンとイチャつくなど、もう断じて許せねー!(ギャワー)
 あのガキャ、ナオンを惑わす催眠ガスを、顔のブツブツから放っているとしか思えん。
 もしくはヤツの家に伝説の木が生えてるんじゃろか?」
「……まあ、どうみてもモテないタイプの人種だもんなあ。
 あんなのでもモテるなんて……なんか僕、勇気づけられた思いだ……」

ギーシュは、馬と同じ速度で走る使い魔ヘビトカゲに背負われ、ゲロを吐き散らしながらついてくる。
ついてくるな。そして死ね。

ラ・ロシェールに近づくと、風竜に乗ったナオンが二人やってきた。
キュルケとタバサだ。まさか、中森を追ってきたのか?
「まあ、いい男! 私は『微熱』のキュルケ18歳、まいったか」
「タバサ。二つ名は『雪風』」

……やっぱりか。なんかいま凄く、切ない気分だ。
激昂したファーザーは中森に殴りかかったが、ルイズ・キュルケ・タバサにフクロにされた。
なんか、羨ましいな。

しかし、これだけモテモテなのに、中森はあまり嬉しそうではない。
見れば見るほど、僕と同じようなMNO(モテない男)だ。どういうことだろう?


ラ・ロシェールの宿『女神の杵』亭で2泊し、僕たちは浮遊大陸アルビオンへ行く。
僕はファーザーと同じ部屋だが、中森はナオン3人と一緒だ。
サイトはギーシュやヘビトカゲと同じ部屋らしい。可哀想に。

「おのれー、あのブタがわしよりモテるから許せん!(ダン)
 ナオンオプションを三機もつけおって、コナミコマンドーの使い手か?」
「まあ、モテるし強いが、あの外見はなあ……。
 ナオンには強気でも、男相手にはオタクでしかないし」
「この国王陛下がブタに遅れをとるなどー! わしが放射線状にレーザー一斉発射さえできたらー!!」

ギャーギャー煩いので、またファーザーを縛って窒息死させてから寝た。

翌朝。朝食(どうしてもトンカツ定食)を食べると、生き返っていたファーザーが宣言した。
「決闘じゃよー! あのブタをわしがかっこよく殺害して、ナオンあふるるハーレムを我が物とせん!
 天も照覧あれ。(ゴオオオオ)」
「もう中森は忘れろ……っつっても、無理かなあ」


【決闘仮面AZ】

 3度のメシより決闘が好きな危険宇宙人。
 いままでに殺された回数は数知れず、勝ったためしがない。
 なお負けると爆死するが、すぐに何事もなかったかのように生き返る。
 背後から頭部を銃弾で撃ち抜かれても死なない。
 座右の銘「いいんだよ、細けえ事は」


「殺したるキングの方がベターチョイスじゃったじゃろか?
 じゃが、あれは暗殺者なんじゃしにゃー」
「似たようなもんだと思うが。」


【決闘仮面AZテーマソング】

 どこの誰だか知らないけれど
 一部のマニアは知っている
 決闘仮面のファーザー様は 根性根性ど根性
 代々血統 高血糖
 「抜きな! どっちの血糖値が高いか、測ってもらおうぜ」
 朝なのに 月の光に照らされて
 ああルナティック 決闘仮面

「……もういい。主人にこれ以上迷惑をかけるな!(ガシッ)」
「ええい、放せばわかるし黙られい、わしの怒りはもう限界じゃよー!
 そこなブタ、貴様に決闘を申し込む!! 地獄に落ちろーー!(バン)」

しかし、そこには恐ろしい罠が待ち構えていた。
「……あんたたち、人がイチャついてる時に、ノックもしないで入って来ないでよ!」
「子爵さまを巡って争う前に、こいつらを始末しなきゃ」
「了解」

な……、 あ……、 ら ? 【奥義・死の六分前(自分が)】

アーーーーーー       【死亡】


二人は血塗れで、自分の部屋に戻った。
「(べチャッ)ダメだ……中森にはどう足掻いても敵わん。
 ……とはいえ、3人のナオンによってたかって襲われたし、悲しむよりは喜んでおくか。
 なあ、見知らぬおっさん?」
「フッ、死ぬも生きるも一緒じゃないか? マのつく男よ。
 いや……助けるつもりですよ?」

(続くのか?)

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