あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

Alive a ZERO-01

「また失敗してしまった。優衣…何時になったらお前を救う事ができるんだ?」
暗い闇の中で一人の男が呟く。13ライダーズの戦いを仕組み20歳の誕生日に消えてしまう妹を助けようとした男、神崎士郎である。
「この世界では無理なのか?こうなったら…」
士郎の前に現れる12個の契約済みのカードデッキと二つの鏡。鏡には片方は東京の景色もう片方は見慣れぬ動物が空を飛んでいる
景色が写る
「異世界でライダーバトルを…ってあれ?」
(一個足りない?)
カードデッキは全部で13個、自分の目の前にあるのは12個、数が合わない。
ふと鏡のほうに目をやると、
「ギャウ」
してやったりという顔をした真っ赤なドラゴン・・・『龍騎』の契約モンスター『ドラグレッダー』がそこにいた。
そしてその口には黒い箱に金で龍の彫刻を施したもの『龍騎』のカードデッキが銜えられていた。
「・・・」
「・・・」
「・・・」
睨み合う一人と一匹。永遠に続くかと思われた睨み合いも士郎のこの一言で終わった。
「まてぇ~~泥棒~~~それ返せぇ~~~~」
逃げる龍、追いつく術など、最早ない。
ドラグレッダーは鏡面世界の東京へと逃げていった。



ところ変わって東京某所。ここで元気に高校生をやってる青年が一人
「あ~あ、パソコンの修理代高くついちまった。またOREジャーナルでのバイト入れないとなぁ」
旧姓『香川才人』現在は『平賀才人』と名乗っている、ライダーバトルの時『オルタナティブ・ゼロ』と呼ばれる強化服を身に纏い
ミラーワールドを消滅させようとした男『香川秀行』の息子である。
父の行方不明の後、母は暫く一人身でいたがまだ幼かった一人息子に『父親がいない苦痛を味あわせたくない』と言う思いから再婚、現在に至る。
その際、ミラーワールドに関する資料はすべて処分されたので才人が父の研究を知る術はないのだが処分を免れたものがひとつだけあった。
「それにしても・・・今日もたくさんいるなぁ~」
彼のパーカーのポケットの中にあるもの『タイガ』のカードデッキの複製品である。これだけは幼かった才人が父の書斎から持ち出していたのだ。
ゆえに彼も『視る』ことができる、鏡の中の住人たちを。
「ん?・・・何だ、あいつ?」
ミラーワールドの住人たちの中に見慣れぬ紅い龍がいる。それは一瞬だけこちらに顔を出すと何か黒いものを落として去っていった。
「何か落としていった・・・なんだろ?」
才人はそれを拾う、幸いあの龍を見ていた人は少なく『落し物』に気づいた人もいない。
(これ・・・似てる、俺のヤツと・・・でもなにか違う?)
それは、自分の持つものとは違う箱だった。黒一色に金色で龍の頭の彫刻を施した物。
蒼一色に虎の頭の彫刻を施した自分の物とは似ているようでどこか溢れ出る力が違う
「ま、いっかひょっとしたら父さんを探す手がかりになるかも知れないし、持っといて損はないか。」



そのころ士郎は・・・
「龍騎のカードデッキを捕捉っと」
11個のカードデッキと対になる契約モンスターをドラグレッダーの逃げ込んだ鏡とは違う鏡に投げ込んだ後ずっっっっと龍騎のカードデッキを探していた。
こいつも案外イマジン・・・もとい暇人である。
「お、今日は使い魔召喚の日か・・・ちょうどいい13人目はあいつだ。」
「え~とここをこうしてっと・・・できた!」




「戦え」
「うおっ、なんだ?」
「カードデッキは全部で13、倒すべきライダーは・・・破壊すべきカードデッキは12。自分のデッキ以外の全てのデッキを倒せ・・・生き残った最後の一人の望みを叶えよう」
いきなり鏡の中に現れた人間しかも周りを見渡しても自分の後ろに立つ者どころか立ち止まる者もいない。
「あんた・・・一体?」
何者だ?と聞こうとした瞬間
「戦わなければ生き残れない!!」
という言葉と同時に
自分の足元に魔方陣が現れ
「なんでこーなるのぉぉぉぉぉぉ?」
才人は落ちていった。
で、目を覚ますと・・・
「あんた誰?」
それが・・・
その一言が
すべての始まりだった。

新着情報

取得中です。