あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

魔法の国のボン太くん

ラ・ヴァリエール公爵家の三女、ルイズは使い魔召喚の儀式で、見た事が無いゴーレムを
7体召喚した。
イヌなのか、ネズミなのか、判断に苦しむ外見をした二足歩行のゴーレムで、装飾が無い
シンプルな兜と、袖無しの上着の様な鎧を身に着けている。
体の色は1体が茶色で、残りの6体が灰色だった。

「何だか、マヌケな顔ね…」

誰が、何の目的でこんな物を作ったのかは分からないが、コルベールが調べたところ、こ
れは中に直接入って操るという、特殊なゴーレムである事が分かった。
ルイズには、その凄さがイマイチ理解できなかったが、「ふもっふ」という鳴き声が気に
入ったので、7体全てのゴーレムを自分の使い魔にした。



それから、数日後。
学院で働くメイドのシエスタが、女好きで有名なモッド伯に半ば強引に買われるという出
来事が起こった。
普段から仲の良いシエスタを助けたいとルイズは思ったが、トライアングルクラスのメイ
ジ相手に喧嘩を売る程の勇気も無い。
そこで、秘策を思いついた彼女は、自分と同じくシエスタの身を案じる使用人達数人に協
力を仰ぐ事にした。

「シエスタを助けたいのなら、私に協力して」

その日の夜、モット伯の屋敷が何者かの襲撃を受け、蹂躙されるという事件が起こった。
さらに翌日の朝、黒髪の少女を囲むようにして、魔法学院へと続く道を駆け抜ける謎の
ゴーレムの集団が多数の人に目撃されたと言う。


モット伯との一件で、ルイズはゴーレムの強さをとても気に入ったが、自分の部屋に7体
全てを置く余裕は無いので、灰色の6体を姉のカトレアにプレゼントする事にした。
ゴーレムは生き物の様な外見なので、動物好きの彼女ならきっと気に入ってくれるだろう
と思ったが、受け取った当の本人は微妙な反応をしたと言う。



近頃、トリステイン国内では、近々アルビオンの襲撃が噂されていた。
そこで、ルイズはトリステイン王家に対し、自分の使い魔をベースとした新兵器を開発し、
実戦配備してはどうかと提案する。
王家の家臣達はこれに反対するが、ルイズの使い魔の姿に心惹かれたアンリエッタの鶴の
一声で、この提案は採用される事になる。
こうして、ルイズの使い魔をベースとした戦闘用ゴーレムが、ゲルマニアと共同で開発さ
れ、量産されるまでに至った。
アルビオン侵攻の際には、およそ15000体が前線に投入され、トリステイン・ゲルマ
ニア連合軍に圧倒的な勝利をもたらした。
アルビオン軍七万に対し、一万五千という数は不利に見えるが、ほんわかとした外見が、
敵の戦意を喪失させるという意外な効果を発揮した為、勝てたのだ。

この戦いで活躍したゴーレムの噂は世界中に広まる事になる。
ある日、その噂を聞き付けたガリア王国の王女イザベラは、自ら団長を勤める北花壇騎士
団の制服に、例のゴーレムを採用する事を決めた。

「今度から任務の時は、このゴーレムを着てちょうだい。いいわね? シャルロット」
「……………」

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