あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

ゼロの使い魔ももえサイズ-2


「そういえば私ここに持ってきたものがあるんだけど」
ももえはルイズに別の世界から来たという証拠を見せるように要求された。
「何よ、これが証拠なの? なんか白い布をかぶった人の体のように見えるけど……」
「まあ大した事ないんだけどちょっと見てみてよ。 ―――余った私の本来の体」
「きゃあああああああ!!!!!」
ルイズは思わず悲鳴を上げた。そこにはあるべきはずの首が無いのである。
なぜか手を振っていた。吐きたくなってきた。
「な、なんでこんな事が………」
「だから昨日から言ってるじゃん。
私ははじめ、悪魔の体を持つ死神から斬られたから存在を肩代わりされちゃったのよ。」
ももえはやれやれとつぶやきながら説明する。
「で、今はその影響で現れた悪魔を追いかけてここに来たんだけど、
このカマで斬られたものの存在を肩代わりするのよ。」
すると、ももえは突然窓に目を向けた。
「最も肩代わりするのは斬られた者の"部分だけ"だから残りも当然あるわけで……
ほら、あそこに首だけある火とかげとか名前も知らない上級生が朝の散歩を
「いやぁぁぁぁあああああああ!!!!」

秋休み突入記念「ゼロの使い魔死神フレイム二年生ももえサイズ」

ルイズとももえはなぜかトリステインの城下町にいた。
他の二年生達は今頃新しい使い魔を連れて授業を受けているはずだ。
「なぜ、私達だけ『虚無の曜日』なのですか!?」
朝食後に教科書を取りに行こうと部屋に戻ったらそこに禿教師のコルベールがいて
町にでも行ってももえの服を買いにでもいけばいいと言われて、お金を押し付けられた。
もっとも、ももえに服が一着も無いのは事実だ。
あんな恥ずかしい衣装を着た使い魔を連れまわすのはルイズにとっては恥ずかしいことだった。
「まったく、私達だけ『虚無の曜日』だなんて学院長も勝手なことをするものね………」
「まあ、私のいた世界でも自主休講っていう似たようなのがあったし別に気にしてないけどね。」

???ものしり館???
※自主休講【じしゅきゅうこう】
自らの意思で学校の授業を取りやめてしまうこと。
類義語:「エスケープ」「サボタージュ」「俺、自宅警備の仕事やるから」
ちなみに『無印ももえ』でのももえは学校の存在そのものを忘れていたので論外である。
また今回の場合無理やり休まされているのでそういう意味でも論外である。

「気にしなさいよ! あんたのせいでこんな事になったんでしょうが!!」
ルイズは人通りの多い城下街で激昂した。
ももえは話を聞くのが苦手らしくあっちをフラフラ、こっちをフラフラとしていた。
「ねえねえこの服買ったけどいいよね?」
「誰が勝手に買っていいっていったのよ! しかも私のお金勝手に使ったでしょ!!」
『ももえはお嬢様だからお金の心配とかはあまりしない性格なのだ!』
「いいの、いいのー 気にしないでー」
「って、それ私の台詞でしょうが! 
だいたい人のお金使っておいてそんな台詞口が裂けても言わないわよ!」
ルイズは周りからの好奇の視線の痛さを避けるのとももえが勝手にお金を使わないかを見張るのとでへとへとになっていた。
ようやくルイズは人通りの少ない通りに抜けるとももえにある事を命令した。
「そのカマはもう使っちゃだめ。」
「えー?」
ルイズの突然の宣告に当然ながら反抗するももえ。しかし、ルイズには考えがあった。
「代わりに新しい武器を買ってあげるわ」

ルイズ達が来たのは大通りから少し外れた武器屋である。
しかし本来ルイズはここに来るつもりは全く無かった。ももえがここで足を止めて動こうとしなかったためである。
「ここに悪魔がいるのよ。」
困ったのは武器屋の店主だ。
変な衣装を着た女の子がそんな事を言うものだから誰も店に近づこうとしないのだ。
「全く………これじゃあ商売にならないじゃないか。これでその悪魔とやらが居なかったら………」
「とりあえずここで売られている武器を見させてもらえるかしら? 気に入ったのがあれば買うから。」
仕方なくルイズはそうフォローした。それを聞いた店主はしぶしぶすべての武器を取り出してももえの前に差し出した。
「まだ見せてないのがあるでしょ。いいから早く見せなさいよ!」
なぜかいらだっていたももえはカマを振り回しながら店主を脅した。
店主は残っていたぼろぼろの剣を取り出した。すると
「おい、何しやがる! 俺は見せしめなんかじゃn
ももえのカマが躊躇無く振り下ろされる。思わず店主はそれを手にした剣で受けた。
ガキィン!
そんな音が響き渡った刹那、ぼろぼろの剣は無残にも崩れ落ちた。
『ももえのカマで斬られた物の存在はももえが肩代わり』
「おでれーたー! 剣と同化した使い魔なんて初めて見たぜ!」
ももえの半径3メートル以内の人物が驚きのあまり跳ね上がった。

「いたぞー! こっちだー!!」
声がしたかと思えばいつの間にかルイズ達は囲まれていた。
「おい小娘! 俺達の商品を勝手にパクっといてのんきにお買い物とはいいご身分ですなぁ、オイ。」
「全くだ。大人を誑かしおって………きっちり体で返してもらうからな!」
「ぐへへへへへ………くぁいいおんにゃのこが二人も、ふふふふふふふ…………」
追いかけてきたのは服屋、貴族、変質者などがそろった大人一同であった。
ルイズはももえを甘く見ていた。
ももえは元からルイズのお金を使ってなどいない。お金を使わずに物を盗ったのである。
「いやだから気にしないでって……えーっとあんたの名前何だったっけ」
「そっちの方が問題でしょうがぁ!!! あと私の名前はルイズよ! 三文字の名前すら覚えられないってどういう事よ!」
『ももえは人の名前を覚えるのが苦手なのだ!』
「いや、だから覚えるのが苦手っていっても限度ってものが
「大丈夫。」
ももえはルイズを後ろに下げ、十数名はいる大人達と対峙した。
「ルイス、後は任せて。」
「いやだから私の名前はルイ
「うおりゃああああああああ!!!!」
手にした武器を持って大人たちがよってたかって押し寄せてきた。
「…………」
精神を集中させたももえはカッと目を見開いた。ももえの全身が光りだす。
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ももえは体をくるくると回転させる。
「人間回転切りぃ!」
『デルフリンガーの能力』
「ぐわああああああ!」
ルイズは、ももえの体に当たった大人たちが血しぶきを上げながら倒れていく大人たちを見てしまった。更にももえの攻撃は続き、
「人間滅多切りぃ!」
「人間急所切りぃ!」
「人間MVソード!」

???ものしり館???
※MVソード【えむぶいそーど】
アニメ「スカイガールズ」の桜野音羽が操るソニックダイバーが使っている武器の名前。名前のとおり剣のような形をしている。
剣を振ることで衝撃波を発することが出来、敵に止めをさすのに非常に有効。
ただし対象相手が巨大なもののため人間相手に使うのはかなりの規格外いじめプレイとなる。

動く殺人兵器と化したももえは周りの人間をばったばったと切りまくり大人たちを全滅にまで追い込んだ。
しかし、ももえが元に戻ったそのとき後ろから最後の力を振り絞って変質者が襲い掛かってきた!
「死ねやぁああああああああああ」
「死神レーザー!!!」
突如ももえの体から光線のようなものが発射されて変質者を跡形も無く焼き尽くした。


恐怖に戦慄く武器屋の店主をよそに、ひょっとしてこの使い魔ってかなり使えるんじゃないか?と考えていたルイズであったのだが
「あーっ!!! ルイズったらこんなところにいたのね。」
声がするほうに顔を向けるとそこにはキュルケとその友人のタバサが風竜のシルフィードに乗ってここまで追ってきたのだ。
「おーい、モモエちゃーん!」
キュルケが上空からももえに声をかけたその瞬間
「サイズラッガー!」
ギュルルルルルルル、ザシュッ。
シルフィードの首が飛んだ。そしてそのままキュルケとタバサは落下していく。
「キュルケーーー!!!!」
ルイズは叫んだ。しかし、無常にもキュルケとタバサはただただ落下していく。
思わずルイズは目をつぶった。しかし、何も物音がしないのを不審に思って目を開けてみると、
「あ」
「いやー あんたが授業サボって町に繰り出してるって聞いたからついてきちゃったわ。」
「あの、授業はサボってなくて
「あら? 別に言い訳なんてしなくてもいいのよ? 人間誰しもサボりたいときはあるんだから」
「だから、今日は『虚無の曜日』だからって学院長が
「あらあら? 自分のサボりを人のせいにするなんてあなたらしくないわね。ミス・ヴァリエール。
それにその言い訳面白いわね! 今度サボる言い訳で使わせてもらおうかしらね。」
ももえの背にキュルケとタバサが乗っていた。タバサは愛しげにももえの頭をなでていた。
『ももえのカマで斬られた物の存在はももえが肩代わり』
「それの乗り心地ってどうなの?」
「うん、とっても気持ちいいわよ。 ちょうどいいからルイズもこれに乗って帰る?」
ルイズは思わず首を横に振った。

※おわり これまでのご愛読、ご支援ありがとうございました。
※次回からはじまる「ゼロの使い魔死神フレイムデルフリンガーシルフィード二年生ももえサイズ」に乞うご期待!!!


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