「SHIT!!あのクサレビッチが俺様の学園からT&Pのサイン入りロケットランチャーを奪っていきやがっただと!!SHIT!」
「うるさいわよこのデカッ尻!そもそもあんたのじゃないでしょ」
「ほうっておきなさいよ。どうせカートマンにはたいしたことはできないわよ」
「…………」
「「鋭い」」
「ほうっておきなさいよ。どうせカートマンにはたいしたことはできないわよ」
「…………」
「「鋭い」」
学園長室にて
「フーケが学園の財産を奪っていった。
諸君らはそれを黙っている。
次に別の誰かが学園の財産を奪っていくとしよう。
諸君らはまたそれを黙っている。
その次に奪われるのは諸君らの財産、あるいは諸君らの大事な家族の命かもしれない。
諸君らはその時もまた、黙ってみているのか。
諸君らはそれを黙っている。
次に別の誰かが学園の財産を奪っていくとしよう。
諸君らはまたそれを黙っている。
その次に奪われるのは諸君らの財産、あるいは諸君らの大事な家族の命かもしれない。
諸君らはその時もまた、黙ってみているのか。
今学園の財産が奪われたことを黙っているのなら、いつかはゲルマニアか、アルビオンか、ガリアか、もしかするとトリステイン自身が諸君らから全てを奪っていくだろう。
その時でさえ黙っているというのか。
私は違う。
諸君らも違うと信じている。
我々は、明日何かを奪われないために、今日立ち上がるのだ。
学園と、我々自身と…我々の家族のために。
取り戻しに行こう。
破壊の杖をではなく…未来のために。
ありがとう、勇敢なる諸君。
始祖ブリミルのご加護を」
その時でさえ黙っているというのか。
私は違う。
諸君らも違うと信じている。
我々は、明日何かを奪われないために、今日立ち上がるのだ。
学園と、我々自身と…我々の家族のために。
取り戻しに行こう。
破壊の杖をではなく…未来のために。
ありがとう、勇敢なる諸君。
始祖ブリミルのご加護を」
「うそ、どうなってるのよ」
「またろくでもないことをはじめたわね」
「……………」
「「まったくね」」
「またろくでもないことをはじめたわね」
「……………」
「「まったくね」」
泥酔した教師陣がゴーレムを爆砕。
破片に潰されるタバサ。
破片に潰されるタバサ。
「大変、タバサが殺されちゃったわ」
「ケダモノー!」
「ケダモノー!」
そして次の話では何事も無かったように復活するタバサ、と。