あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

ゼロの破壊神3

案内された場所はトリステイン魔法学院学生寮のルイズの部屋。
そこでルイズから『使い魔の仕事』を教えられた。
「 まず一つ目は主の目となり耳となること、つまり『感覚を共有する』んだけど…
 あなたの脛の痛みが私に伝わってこない所を考えるとどうも無理っぽいわね。」
「 ここは我の居た世界とは異なる。即ち異世界の生物であるが故に
 既存のルールのうち幾つかが適用されない事も有るのだろう。
 だがルーンが我の左手に焼き付いた時にこの世界の文字や
 言葉に関する情報が同時に流れ込んできた以上、その効能が消えたとは考え難い。」
「 そう…じゃ二つ目だけど、秘薬の材料や資源を集めてくることだけど、どう?」
「 おのぼりさん同然の我には難し過ぎる仕事だ。」
「 はぁぁぁぁぁぁ…三つ目は聞くまでも無いわね。『剣となり盾となり』とか言ってたんだから。」
「 確かに。元来我の専門は『殴る、蹴る、壊す』と言った荒事だからな。」
「 それじゃぁ『洗濯』とかは…期待しない方が良いって事になるの?」
「 『初めての洗濯』の結果を知りたいなら是非やってみたい。我も気になる事だ。」
「 ダメ、てゆーか却下。洗濯物は寮付きのメイドが居るからそいつに頼むようにして。」

こうして使い魔1日目の夜は更けて…

ルイズが寝静まった頃を見計らって転移前のやっつけ仕事の後始末、即ちグレイヴヤードの整理に取り掛かった。
本来魔界の王が気にする事でもないが、これから長い付き合いになるのだし『連中』の住み心地とか
『彼奴』がどうしているかなど気になる事が多い。面倒とは思いつつも挨拶回りを始めるのだった。そして…

「いくら急ごしらえとはいえ、ここに扉を作った覚えなど無いのだが。」
グレイヴヤードには七つの扉が有った。その内六つの扉にはそれぞれ地・水・火・風・光・闇の六属性のシンボルが刻まれていた。
しかし残る一つの扉には何も描かれていない。つまり、
「やはり『彼奴』の割り込みが有ったか。」『彼奴』とは即ち、最強の力『天凱凰』。
「甚八郎かアルバートが『抑えて』いてくれると助かるのだが。」そう呟いて扉を開いた。

夜明け前、時間にして午前四時頃か。『ウル』は起き上がり長い溜息をついた。
その顔には疲労の色が濃い。約六時間もの間グレイヴヤードで『天凱凰』と戦っていたのだ。
「まさか甚八郎とアルバートが結託しているとは…。」
甚八郎とは『ウル』の父親・日向甚八郎大佐、アルバートとは『ウル』より一代前の彼の主にして
怪僧ラスプーチンを倒さんが為に外なる世界より『超神』を呼び出した『ウル』のかつての敵・アルバート・サイモン枢機卿である。
どちらも<ハーモニクサー>という能力を理由として本物の『ウル』の精神に取り込まれていたのだが、
この二人が魔界の王の真意を確かめんが為に結託し『天凱凰』を動かしていたのだ。



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