『これで終わりだ!!てめえはこれで』
「『 消 え る ん だ 』」
Zero's DEATHberry ――ゼロの死神
刹那『一護』の左手が奇妙な動きをした
撃ち出した刃の柄布を無理やり引き寄せ僅かに狙いをそらす
ギーシュがとっさに避けようとしていたのもあり
刃は彼の肩を浅く掠ったに過ぎなかった
撃ち出した刃の柄布を無理やり引き寄せ僅かに狙いをそらす
ギーシュがとっさに避けようとしていたのもあり
刃は彼の肩を浅く掠ったに過ぎなかった
『また邪魔しやがるって言うのか!!「一護」!!』
左手が貌に張り付いた仮面を引き剥がそうとする
「邪魔はお前だ!!『戻れ』!!」
『くそっ!!』
『くそっ!!』
右手が左手をつかもうとする
が、動かない
ドドドドド・・・・
彼の右腕は氷の槍に貫かれ一瞬にして氷結
そのまま地面に縫い付けられていた
そのまま地面に縫い付けられていた
ド 『!!!』 ン
続けざまに同じ槍が撃ち出され『一護』の右手は完全に使い物にならなくなった
「・・・・・・」
撃ち出した張本人の少女「タバサ」は何も言わない
再び学院長室
「オールド・オスマン、聞いておられますか?教師達は決闘を止める為に、
『眠りの鐘』の使用許可を求めています」
「許可する!すぐに使用するんじゃ!一刻も早く!!」
「かしこまりました」
『眠りの鐘』の使用許可を求めています」
「許可する!すぐに使用するんじゃ!一刻も早く!!」
「かしこまりました」
恐らく秘宝の力を確実に『あれ』に効かせられるのは今しかない
「本当に秘宝『眠りの鐘』を使うのですか?」
「今、使わなければ、何の為の秘宝だかわからんじゃろ。」
「今、使わなければ、何の為の秘宝だかわからんじゃろ。」
また広場
『嘗めるなぁ!!』
ボギンッ
凍った腕を無理やり圧し折る
すると傷口が粟立ち・・・・・・
すると傷口が粟立ち・・・・・・
・・・・・・異形の腕が再生していた
『殺す ! 』
その腕をタバサに向けるとゆっくりと『力』を集めていく
タバサはその場を離れず次の呪文の用意をしている
タバサはその場を離れず次の呪文の用意をしている
ドドドドドドドドド・・・・・
ビキン
突然仮面と右腕にヒビが入る
『ガッオオオオオオオオオォォォォァァァァァァアアアアア゙」
そのヒビは全身に広がりそして・・・・
- 大爆発を起こした
その頃教員たちは思いっきり秘宝の使いどころを逃していた