「う…む、それでミス・ヴァリエール、これはいったいどういう状況なのかね?」
あ、ハゲが起きた。どういう状況って?こっちが聞きたい。
でもそれ以上に眠い。早く寝たい。
「爆発のあとに彼があらわれたんです。ミスタ・コルベール」
だから早く帰って部屋で眠らせろハゲ。
「ふーむ、それはつまりサモン・サーヴァントでその妙に落ち込んでいる彼を召喚したということかね?
となると君は彼と契約せねばならんことになる」
オイコラ待てよハゲ。何でこの私がこの超魔王(?)とか言っちゃってるバカと契約しなきゃいけないのよ
「ゼロのルイズが平民の妙に落ち込んでいるガキを召喚したぞ!」
「さすがはゼロのルイズだな、お似合いの使い魔じゃないか!」
今何か言ったやつ、そこに並べ。片っ端から粛正してやるから。
「あのガキちょっと落ち込みすぎじゃないか?」
「ちょっと可哀想よね…突然呼び出されたらやっぱり恐いのかしら?」
この流れは…マズイ!私が悪役になりそうな予感!
一刻も早く流れを変えないと!
「待ってください!ミスタ・コルベール!平民の使い魔なんて聞いたことありません!」
まあさっき何かしようとしてたからただの平民ってことはないだろうけど
平民もどきなのには変わりないよね。レベル1だとか言ってるし。
「それでも、だ。使い魔の召喚は神聖なものなんだ。やりなおしは認められない」
堅いこと言ってんじゃないわよ!だからハゲるのよ!
「早く契約しろよ!ゼロのルイズ!」
「そうだぞ!ゼロのルイズには平民がお似合いなんだからな!」
よし!みんなの目がこっち向いた!悪役なんて私には似合わないのよ!
でも今言ったやつら、顔覚えたわよ。あとで覚えてなさい…
あ、ハゲが起きた。どういう状況って?こっちが聞きたい。
でもそれ以上に眠い。早く寝たい。
「爆発のあとに彼があらわれたんです。ミスタ・コルベール」
だから早く帰って部屋で眠らせろハゲ。
「ふーむ、それはつまりサモン・サーヴァントでその妙に落ち込んでいる彼を召喚したということかね?
となると君は彼と契約せねばならんことになる」
オイコラ待てよハゲ。何でこの私がこの超魔王(?)とか言っちゃってるバカと契約しなきゃいけないのよ
「ゼロのルイズが平民の妙に落ち込んでいるガキを召喚したぞ!」
「さすがはゼロのルイズだな、お似合いの使い魔じゃないか!」
今何か言ったやつ、そこに並べ。片っ端から粛正してやるから。
「あのガキちょっと落ち込みすぎじゃないか?」
「ちょっと可哀想よね…突然呼び出されたらやっぱり恐いのかしら?」
この流れは…マズイ!私が悪役になりそうな予感!
一刻も早く流れを変えないと!
「待ってください!ミスタ・コルベール!平民の使い魔なんて聞いたことありません!」
まあさっき何かしようとしてたからただの平民ってことはないだろうけど
平民もどきなのには変わりないよね。レベル1だとか言ってるし。
「それでも、だ。使い魔の召喚は神聖なものなんだ。やりなおしは認められない」
堅いこと言ってんじゃないわよ!だからハゲるのよ!
「早く契約しろよ!ゼロのルイズ!」
「そうだぞ!ゼロのルイズには平民がお似合いなんだからな!」
よし!みんなの目がこっち向いた!悪役なんて私には似合わないのよ!
でも今言ったやつら、顔覚えたわよ。あとで覚えてなさい…
しかしこれはこれでよろしくない。平民もどきが使い魔だなんて…一生の恥だ。
きっとこれから先も馬鹿にされ続けるに違いない。
超魔王(?)使い魔の主はゼロ(笑)のルイズだ!とか言われちゃうんだ
そしてそして最終的には魔法学校を退学になってしまうんだわ。
家に戻ったらきっと落ちこぼれのお前はいらないとか言われて領地の隅のほうに隠居させられてしまうのよ!
でもでもルイズ、そんなことに負けてはダメ。世間の荒波を乗り越えてこそ強くなるのよ!
魔法がダメならそれ以外で頑張ればいいじゃない。無能だろうと悪知恵が働けば意外と出世できるもんだしね
前にイタズラでコルベール先生の育毛剤を脱毛剤にすり変えたときもバレなかったじゃない。
そうよ!私はやればできるのよ!まずは手始めにヴァリエール家を乗っ取ることから始めるの。
そして思いつく謀略の限りを尽くしてトリステイン王家も乗っ取ってみせるわ。
ゆくゆくはこのハルケギニアも統治してみせる。
そして国家政策として胸を大きくするものを探させるの。
みるみるうちに集まってくる様々な秘薬。そしてそれを使って巨乳かつ美乳(ここ重要)になる私。
ああ、なんてすてきなおっぱい。さよなら微乳。こんにちは美巨乳。ビバ巨乳。
なんてせくすぃーなのわたし。
「ミス・ヴァリエール?大丈夫ですか?ミス・ヴァリエール、聞こえていますか?」
きっとこれから先も馬鹿にされ続けるに違いない。
超魔王(?)使い魔の主はゼロ(笑)のルイズだ!とか言われちゃうんだ
そしてそして最終的には魔法学校を退学になってしまうんだわ。
家に戻ったらきっと落ちこぼれのお前はいらないとか言われて領地の隅のほうに隠居させられてしまうのよ!
でもでもルイズ、そんなことに負けてはダメ。世間の荒波を乗り越えてこそ強くなるのよ!
魔法がダメならそれ以外で頑張ればいいじゃない。無能だろうと悪知恵が働けば意外と出世できるもんだしね
前にイタズラでコルベール先生の育毛剤を脱毛剤にすり変えたときもバレなかったじゃない。
そうよ!私はやればできるのよ!まずは手始めにヴァリエール家を乗っ取ることから始めるの。
そして思いつく謀略の限りを尽くしてトリステイン王家も乗っ取ってみせるわ。
ゆくゆくはこのハルケギニアも統治してみせる。
そして国家政策として胸を大きくするものを探させるの。
みるみるうちに集まってくる様々な秘薬。そしてそれを使って巨乳かつ美乳(ここ重要)になる私。
ああ、なんてすてきなおっぱい。さよなら微乳。こんにちは美巨乳。ビバ巨乳。
なんてせくすぃーなのわたし。
「ミス・ヴァリエール?大丈夫ですか?ミス・ヴァリエール、聞こえていますか?」
…はっ。しっかりするのよ私。いくら夢でもさすがにHカップにはならないわ。
将来的にはDカップくらいで止まるはずよ。…たぶん。なる…よね?せめてCくらいにはなってほしい。
いけない、また危ない方向にトリップするところだった。
そろそろ本当に寝ないと意識がどこかの異次元に飛んでいきそうだ。
Q.寝るためにはどうすればいい?
A.契約しちゃえばいいと思うよ。
よし。決定。
「分かりました先生。私この子と契約します」
「うむ。では早くしなさい」
さあとっとと契約しようと後ろを振り向くと、
「…どうせ超魔王(?)なんだ、俺様なんか…魔王になったときも誰も俺様のこと陛下って言わなかったし…」
ものすごいネガティブオーラがでていた。
近寄ったらこっちがネガティブになりそうだ。でも契約するためには近づかないといけない。
…よし!覚悟はできたわ!行くわよ!
「というわけで契約するわよ」
「…レベル1、ああレベル1、レベル1…」
聞いちゃいねえ。まあそれならそれで好都合ね。抵抗されると面倒だし。
「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。
五つの力を司るペンタゴン、この者に祝福を与え、我の使い魔と為せ」
そう言って口づける。さよなら私のファーストキス。でも今は睡眠>>>>ファーストキスなの。許してね。
「な、な、な、何をする貴様ーッ!!」
あ、やっと反応した。
「何って契約よ」
「契約?貴様、勝手にって熱っぐああああっ!?何だこれはっ…くっ…」
うわあ…痛そう…まあ私は痛くないからどうでもいいけど。
将来的にはDカップくらいで止まるはずよ。…たぶん。なる…よね?せめてCくらいにはなってほしい。
いけない、また危ない方向にトリップするところだった。
そろそろ本当に寝ないと意識がどこかの異次元に飛んでいきそうだ。
Q.寝るためにはどうすればいい?
A.契約しちゃえばいいと思うよ。
よし。決定。
「分かりました先生。私この子と契約します」
「うむ。では早くしなさい」
さあとっとと契約しようと後ろを振り向くと、
「…どうせ超魔王(?)なんだ、俺様なんか…魔王になったときも誰も俺様のこと陛下って言わなかったし…」
ものすごいネガティブオーラがでていた。
近寄ったらこっちがネガティブになりそうだ。でも契約するためには近づかないといけない。
…よし!覚悟はできたわ!行くわよ!
「というわけで契約するわよ」
「…レベル1、ああレベル1、レベル1…」
聞いちゃいねえ。まあそれならそれで好都合ね。抵抗されると面倒だし。
「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。
五つの力を司るペンタゴン、この者に祝福を与え、我の使い魔と為せ」
そう言って口づける。さよなら私のファーストキス。でも今は睡眠>>>>ファーストキスなの。許してね。
「な、な、な、何をする貴様ーッ!!」
あ、やっと反応した。
「何って契約よ」
「契約?貴様、勝手にって熱っぐああああっ!?何だこれはっ…くっ…」
うわあ…痛そう…まあ私は痛くないからどうでもいいけど。
「使い魔のルーンが刻まれてるだけよ。すぐ終わるから我慢しなさい」
「くあっ…ハァッハァッハァッ」
あ、終わったみたい。
「契約は上手くいったようだね。…ふむ、珍しいルーンだな。ともかく皆成功したようだし、解散だ」
やっと部屋に戻れる!たっぷり寝るぞぉー!
皆もはやく帰りたかったのか飛んですぐに寮に戻っている。
「ゼロのルイズは歩いてこいよ!」
「あいつ、フライどころかレビテーションも使えないんだぜ!」
…いい度胸だ。わざとらしくフライとレビテーションを唱えて、杖をさっき言ってきたバカ共に向ける。
ドォーーン!
一人撃墜。よしっ!
もう一人は…チッ逃がしたか…
「くあっ…ハァッハァッハァッ」
あ、終わったみたい。
「契約は上手くいったようだね。…ふむ、珍しいルーンだな。ともかく皆成功したようだし、解散だ」
やっと部屋に戻れる!たっぷり寝るぞぉー!
皆もはやく帰りたかったのか飛んですぐに寮に戻っている。
「ゼロのルイズは歩いてこいよ!」
「あいつ、フライどころかレビテーションも使えないんだぜ!」
…いい度胸だ。わざとらしくフライとレビテーションを唱えて、杖をさっき言ってきたバカ共に向ける。
ドォーーン!
一人撃墜。よしっ!
もう一人は…チッ逃がしたか…
第1話「超魔王(?)召喚!」終了!
~次回予告~
ルイズ「召喚に成功した私を待ち受けていたのは巨乳党によるいやがらせ!」
ラハール「何だ巨乳党って」
ルイズ「靴に画鋲を入れられても、机に落書きされていても、私は負けない!だって女の子だもん!」
ラハール「…古くさいいじめだな」
ルイズ「もちろん復讐も忘れません。犯人は見つけしだい爆殺します」
ラハール「逃げてー巨乳党のみなさん逃げてー」
ルイズ「次回!爆殺美少女ルイズ第二話!『粉砕!玉砕!大・喝・采!』
次回もあなたのハートにエクスプロージョン☆!」
ラハール「…社長?」
ルイズ「召喚に成功した私を待ち受けていたのは巨乳党によるいやがらせ!」
ラハール「何だ巨乳党って」
ルイズ「靴に画鋲を入れられても、机に落書きされていても、私は負けない!だって女の子だもん!」
ラハール「…古くさいいじめだな」
ルイズ「もちろん復讐も忘れません。犯人は見つけしだい爆殺します」
ラハール「逃げてー巨乳党のみなさん逃げてー」
ルイズ「次回!爆殺美少女ルイズ第二話!『粉砕!玉砕!大・喝・采!』
次回もあなたのハートにエクスプロージョン☆!」
ラハール「…社長?」