あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

消去(ゼロ)のルイズ

ルイズが呼び出したのは数十枚の裏の模様が共通の絵札と腕につけ絵札をセットするために作られたような盤だった。
召喚のやり直しを要求するルイズだが監督のコルベールはそれをそれを却下しルイズにそれと契約するようきたした。
しぶしぶといった感じでとりあえず絵札に口付けるルイズ…だが、その途端ルイズは苦しみだし気絶してしまった。
彼女は医務室へと運ばれていった。
なお、使い魔のルーンはコルベールが確認したところ一番上の絵札の表側に刻まれていた…
それによりとりあえず進級の方は認められたようだ。




翌日姿を見せたルイズの雰囲気は激変していた…
なんというか今まで品位等には気を使っていたのに衣類は雑に着こなし朝から飲酒。
食堂を出た後には完全にふらついていた。
手には昨日召喚した盤をつけていた…
さらに最初のシュヴルーズの授業でも明らかにやる気がなくふざけた態度、激怒したシュヴルーズは
周りが止めるのも聞かず彼女に錬金をやらせたが彼女はめんどくさそうに行った錬金は失敗、
爆発によりシュヴルーズは気絶してしまった。
何人かの目にはいつもと違いまるで成功させるという気概さえもないようにさえ思えた…
これらのルイズの激変は召喚したのが変なものだったせいで狂ってしまったようだ…と周囲には認識された。
別にもともと問題児だ。気にするほどでもないと大体の者は思ったが…
ただ、元々は成績的問題児だったのが素行的問題児になったというのには参ったもんだと思ったようだが…
その様子だ…いつ問題ごとを起こしてもおかしくない…
案の定、昼食時に早速厄介ごとが起こった。
食堂でギーシュが2股がばれたのを飲んだくれていたルイズが思いっきり笑ったのだ。
他の連中も笑っていたがルイズの笑いは他の笑ってる人間が笑いをとめてそちらを見るほど大きく
心底から笑っているようだった。まして今のルイズはチンピラの様…
明らかに自分より落ちぶれた人物に笑われ黙っているギーシュではない。
ギーシュは怒りに任せて彼女に決闘を申し込んだ。ルイズはそれをカモが来たのを喜ぶ様に笑い受けた。




ヴェストリの広場にて対峙する2人。まずはギーシュがワルキューレを呼び出した。
所詮はルイズと侮ってるのか彼女を挑発する。

「先に仕掛けたまえ、無駄だと思うがね」

それを聞いたルイズはそれを鼻で笑う。

「いいわよ…あんたこそ一体だけでいいの?それじゃあつまらないわ…」

やや、酔っ払い気味のルイズのその言葉に怒ったギーシュはワルキューレを7体に増やした。
それを確認したルイズは盤に束ねてセットしてあった絵札を一枚抜き盤の別の場所に置いた。
その瞬間、ルイズの前に竜に近い外見で金属製のゴーレムが現れた。

「なッ!?」

絶句するギャラリーとギーシュ。ルイズは相変わらずの調子で言う。

「ねぇ、ギーシュ。あなたギャンブルってやったことある?なんか、急に興味でてきてさぁ…ちょっとやってみない?
こいつはね、頭と手のところに弾丸が3発ずつ装填されてるの…最大装填数は6だから確率は2分の1…
このギャンブルでやると最大3回一気に攻撃できるの…じゃあ…始めましょうか!ロシアンルーレット!!」

ルイズがそう言うとゴーレムを構成するパーツの3箇所が回転を始める。そして停止。

「2発アタリね…リボルバードラゴンの攻撃!!ガンキャノンショット!!」

銃弾はワルキューレ2体を粉々に打ち砕いた…動揺したギーシュはワルキューレ1体をルイズへと向かわせるが
リボルバードラゴンが前に立ちはだかる。

「話聞いてなかった?この方法でやると…つまり普通に攻撃もできるのよ?
一体だけ向かわすなんてお馬鹿さん…リボルバードラゴンの迎撃!!ガンキャノンショット!!」

その攻撃でワルキューレがまた一つ砕かれた。さらにうろたえるギーシュ。

「あらぁ!?何もしないのぉ!?じゃあ、また私の番ね…リボルバードラゴンの銃弾も装填されたし…
ロシアンルーレット!」

再び一部が回転するリボルバードラゴン。そしてまた止まる

「3個当たり…ついてるわぁ…ガンキャノンショット!!」

ワルキューレの数は一気に1体になった。呆然とするしかないギーシュ。

「呆けた隙に銃弾装填♪ロシアンルーレット!!」

弾倉が回る…ギーシュに不吉を告げる弾倉が…と、ルイズが口を開いた…

「ああ!言い忘れてたわ!場に撃つ物がなかったらねぇ…撃たれるのはギーシュあなただから」

「え?」

語られた事実に一瞬呆けるもギーシュは慌てて静止をかける。

「ま、待ってくれ!僕が悪かった!僕の負けでいい!謝るから!許してくれ!」

「許してあげたいのはやまやま何だけどねぇ…一度稼動したら止まらないの…
これぞロシアンルーレットってことかしらねぇ?」

ルイズは苦笑いを浮かべた。といってもわざとらしい苦笑いであったが…
いや…そもそも攻撃が止まらないといっても目標まで変えられないわけではなかったりする。
つまり、ルイズはギーシュの命で完全に遊んでいた…

「そ、そんな…」

蒼白になるギーシュ。そして弾倉の回転が止まり銃声が響いた…



「…アタリは1発…ワルキューレのみ撃破…運が良かったわねぇ、ギーシュ~?アハハハ!」

気絶し下半身を湿らせたギーシュに向かいそう言うとルイズは去っていった…




それから数日後…
盗賊土くれのフーケにより学院の宝物庫から黒き召喚の板なるマジックアイテムが盗まれたらしい…
ルイズはフーケの討伐に暇つぶしとでもいうように参加した…



フーケのアジトと思われる小屋の前でルイズ、キュルケ、タバサは様子を伺っていた。
3人をここまで案内した学院長秘書のロングビルは周囲を偵察してくるいってといってしまっていた

「で、どうするの?」

「誰か一人がいって様子を見てくる」

タバサが提案する。だが、ルイズが動いた。

「まどろっこしいわねぇ…フーケから攻めさせてフーケを倒した後に回収すればいいじゃないの」

「あんたね。いくらなんでもそりゃあ無謀ってもんよ。大体どうやってフーケの方から仕掛けさせるの?
挑発なんて罠があること丸わかりでしょ?」

「ならこうすればいいでしょ」

ルイズは絵札の束からカードを選び出し盤にセットする。

「罠・魔法カード 守備封じ発動!!」

としばらくして、近くの草むらからロングビルが現れた。だが、様子が変だ。

「ちょっと!?どうなってるんだい!?クッ…」

彼女は杖を振ろうとする。だが、表情や時たま起こる硬直からは自身の動きに抵抗しているような節が見られた。
だが、それを振り切るように彼女の手は杖を振る。その瞬間、地面から巨大なゴーレムが出現する。

「なっ!?」

「!?」

驚愕するキュルケとタバサ。だが、ルイズだけはその事実を淡々と享受し嘲笑を浮かべていた。

「なるほど…ずいぶんとせこい真似してくれるわね…ロングビル…いえ、土くれのフーケさん?」

図星をつかれた彼女は顔を歪ませるもどうやらもう自由になったらしい体でゴーレムの肩に飛び乗る

「チィ…まあいい…お前さんの持っているそれはどうやら宝物庫にあった秘法と同じ物らしい…
どうやらその絵札がないと使えないみたいだけど…あんたからいただくことにするよ!!」

ゴーレムが向かってくる。だが、ルイズはあざけるかのような笑みを浮かべ新たな絵札を盤に置く

「出てきなさい…デモニックモーターΩ!!」

次の瞬間ルイズとロングビル…フーケのゴーレムの間にどこか禍々しい姿をした光沢を持つ
ゴーレムが出現した。それがフーケのゴーレムを迎撃する。

「デモニックモーターの迎撃!!攻撃名は…そうねぇ…ヴァリエールクラッシャー!!」

デモニックモーターの攻撃…ヴァリエールクラッシャーがいとも簡単にフーケのゴーレムを切り裂いた。
フーケは一瞬呆然となるがすぐにゴーレムを再生しようとする。
しかし、タバサとキュルケが捕縛し決着はついた。
ルイズは遊び足りないと呟いたようだが…

「ところで、ルイズ…そのネーミングセンスはないでしょ?」

「別にいいじゃない」

「…いかす…」

「タバサ!?」



フーケを捕らえたあと小屋に入ると黒き召喚の板…ルイズが手につけてる盤と同じ形をしながらも漆黒に染まった
それを発見した。ルイズは自分の手にはめているものを外し、絵札の束もそれから外すと
漆黒の盤にそれをさし込み自らの手につける…

「気に入ったわ…」




レコンキスタの間者であったワルドの魔法がアルビオンの皇子ウェールズの体を貫いた。

「これでウェールズの暗殺の任務は完了だ…
さて、あとはルイズ…君さえ素直に言うことを聞いてくれればすんなりことは済む…
いうことを聞いてくれないかな、ルイズ?」

ワルドがルイズに問いかける。だが、ルイズは体をただ振るのみ…
怯えていると思ったワルドは彼女に優しく言葉をかける。

「怯えなくていい…君が何もしなければ僕も」

と、震えがとまりルイズが顔上げ…そして叫んだ。

「あ~!?ふざけたこといってるんじゃないわよ!!このカスが!!
私はあんた如きの命令をきくなんざクソ食らえよ!!」

「ッ…ならば仕方ない…ウェールズの後を追って…!?」

ワルドは気づく…いつの間にかウェールズのいた場所の付近に霧が出現しているのに…
その霧の中から何かが出てくるのに…それはおそらく入れ物…そう思えた…

「皇子様の後ぉ!?何言ってんのよ?ほら~!」

その入れ物が開く…中から現れたのはわけのわからないといった感じの表情のウェールズ。

「なっ!?」

「罠カード発動…タイム・マシーン!!あんたにやられる前の皇子様をおとりにしてそのちょっと前の皇子様を
呼び寄せたのよ…残念だったわね」

「クッ…ならばもう一度!!」

ワルドが杖を振り魔法を放つ。状況を理解してないウェールズは回避できない。と、

「アハハハ!!罠カード発動!!メタル化魔法反射装甲!!
殿下…失礼ですが少しの間、体をメタル化させてもらうわ!!」

ルイズのいうとおりウェールズの体は金属となる…それにワルドの魔法が直撃する。
それを見て愉快そうにしながらルイズはワルドへと口を開く…

「この罠はねぇ…対象の体をを私のモンスターと同じ…対魔法仕様フルメタルに変化させるの…
そして…」

次の瞬間、ウェールズに命中した魔法はワルドの元へと反転し向かう。

「魔法攻撃を攻撃してきた馬鹿のほうに反射させるの!!
ちなみに私が横に侍らせてるのも反射はしないけど魔法は効かないわよ?残念だったわね。
そしてあんたの魔法の攻撃力を殿下の攻撃力に変換!!
殿下の攻撃力も400ポイントアップした…微弱ながら攻撃力は逆転したわ!」

跳ね返った魔法がワルドに直撃しワルドが消える…

「チッ…遍在か」

「そういうことさ…」

ルイズの前に3人のワルドが姿を見せる。

「本体は別の場所さ…まさか、君がここまでやるとは思わなかった…今回は退かせて貰う」

「逃がすか…くたばれ!カスが!!」

ワルドの遍在…その一人の首に奇妙な輪が装着される。そしてそれが爆発しワルドの遍在一体を消し飛ばした。

「無駄だ…なっ…!?」

瞬間…残りのワルドの遍在が消えた…




そして彼の本体は…

「馬鹿な…」

口から大量の血を吐き出し…そして崩れ落ちた…



「フフフ…罠カード 破壊輪…自身の分身で近しい能力を持つ遍在を破壊した…
ダメージは甚大でしょうねぇ…生きていても味方に救出してもらえるか…それともそのまま力尽きるか…」




ルイズが対するは7万の軍勢…その軍勢を前にしてもルイズの表情は変わらない。
その表情は相変わらず相手を舐めきった傍若無人なものだった…

「アハハ!…嬲り殺しがいがありそうねぇ…それに上も私一人に殿を任せてくれるなんてわかってらっしゃる!」

ルイズはそういいながらいつものように…それでいて少し厳かに絵札の束から一枚の絵札を選び…抜いた…
その札に語りかける…

「あ~…はいはい、わかってるわよ…そろそろ、私を遊ばせるだけじゃつまらなくなってきたんでしょ?
…ったく…いいわよ…思う存分暴れ狂いなさい!!」

叫びながらルイズは絵札を漆黒の盤の上に置く…いつもより重たい雰囲気が漂い…
そしてそれは出現した…邪悪なる波動を持つ凶つ神…
ルイズのコントラクトサーヴァントにより絵札にルーンが刻まれしもの…
それを利用し、自らの力を増幅し自らの元々の邪悪なる力と元々の持ち主の病んだ魂の残光によりルイスを蝕んだ…
その存在の名は

「邪神イレイザー!!!」

降臨したそれにアルビオン軍は一瞬ひるむ…だが、それに向かっていく…
それが圧倒的な存在感を放っていても…
と、ルイズが呟く。後から呼び出したリボルバードラゴンの上に乗りながら…

「邪神イレイザーの攻撃力は敵の物量に依存する…
あたしを蝕んだ癖にとんだヘボい能力だけど…
相手は7万…敵1つにつき1000ポイントらしいから…7000万…これなら充分やれるでしょう?」

向かってくるアルビオン軍を迎撃せんと邪神は口をあける。

「邪神イレイザーの攻撃!!ダイジェスティブ・ブレース!!」

その攻撃は一気に多数のアルビオン軍を消し去った…



しばらくして…邪神は弱っていた…邪神の力は敵が多ければ多いほど高まり少なければまた弱まる…
弱まった邪神は確実にダメージを受けていた。
どうやら魔法に対し抵抗自体は持っているようだがルイズがそれまでに使用した存在たちと違い
完全に受け付けないというレベルではないらしい。
そしてついに邪神が倒れる。
その様子をルイズは笑みを浮かべ見ていた…

「あらら~…やっちゃった♪」

ルイズがそう呟いた瞬間だった…邪神の体からそのサイズを超える量の黒い…血液が流れ出した。
それは戦場一帯に染み込み血の池を作っていく…そして…

「…この馬鹿使い魔はね…やられるとその場にいた他の連中も巻き添えにするの…
味方がいると巻き添えにしちゃうしホントこんな時にしか役に立たないわね!!
まったく使い勝手が悪いったらありゃしないわ!!
…フフフ…アハハ!!!」

ルイズがそういった瞬間…血の池はその場に存在するすべてを飲み込んだ…主であるルイズさえも…
だが、飲み込まれる最後までルイズの顔は快楽に歪んでいた…



数日後…血の池に飲み込まれたはずのルイズはトリステインへと帰還する…
その時、彼女の無事を尋ねた者たちにルイズはこう語ったという…

「地獄ってのもなれりゃあ、結構快感なものなのねぇ…何であんなにみんな苦しがるのかしら?」

こともなさ気にそういったルイズに人々は恐怖した…
もはや彼女は魔法のつかえない落ちこぼれで嘲笑の対象ではなかった…彼女の方が人々を嘲笑する…
魔法を受け付けぬ鋼鉄の襲撃者達…
そして、それをも凌ぐすべてを無(ゼロ)に帰す凶つ神を従える…
敵から希望も命もすべてを快楽を以てして無に帰す彼女を侮蔑の意味を込めて改めてこう呼んだ…
ゼロのルイズ…と…

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