(あ~もうどうしよう!)
ルイズは焦っていた。サモン・サーヴァントの失敗を恐れているワケではない。
詠唱さえできれば成功すると思っている。そう“詠唱さえ”できれば、である。
彼女は魔法を使えば失敗ばかりしている。だから人一倍勉強してきた。
そして今回もサモン・サーヴァントを成功させるために何度も何度も練習をした。
昼も夜も人の目を忍んでこっそりとである。それこそ寝る間も惜しんで練習した。
だからだろうか。
今、 と て つ も な く 眠 い。
頭がボーっとする。詠唱したいのだが呪文が出てこない。眠い。何もこんなときに眠くならなくてもいいと思う。
(たかだか三日徹夜しただけじゃない!頑張るのよ!私!頭を動かすの!そして呪文を引っ張りだしてくるの!)
「ミス・ヴァリエール、どうしたのかね。はやくしなさい」
ハゲが何か言ってる気がする。いやいや、そんなことより呪文よ。早く引っ張りだすのよ、私。
「早くしろよ!ゼロのルイズ!」
うっさいボケ。こちとら早く思い出そうとしてんのよ。邪魔すんなバカ。
いけない、淑女たるものこんな汚い言葉を口に出しちゃいけないわ。
「どうせ失敗するんだから時間かけるなよ!」
…あとでおまえのあたまふっとばす
ん?何かハゲがすごい顔でこっちを見てる。もしかして口にでてた?
まあいいわ。小さいことを気にしている様ではおおきくなれないもの。
大きくといえばなんで私のおっぱいは大きくならないんだろう。こんなに可愛い私の唯一の欠点。おっぱい。
小さいのが好きとか言う人もいるけど私は大きいほうがいいの。
だってこんなに可愛い顔に大きなおっぱい。きっと魔王だって悩殺できる。
天は二物を与えずっていうけど私には与えるべきだと思う。
はっ!すごいことに気付いたわ。私が天になればおっぱいでもなんでも与えられるんじゃないだろうか。
よし、今から私は天を目指しま
「ヴァリエール?ミス・ヴァリエール、どうしたのです。早くしなさい」
ルイズは焦っていた。サモン・サーヴァントの失敗を恐れているワケではない。
詠唱さえできれば成功すると思っている。そう“詠唱さえ”できれば、である。
彼女は魔法を使えば失敗ばかりしている。だから人一倍勉強してきた。
そして今回もサモン・サーヴァントを成功させるために何度も何度も練習をした。
昼も夜も人の目を忍んでこっそりとである。それこそ寝る間も惜しんで練習した。
だからだろうか。
今、 と て つ も な く 眠 い。
頭がボーっとする。詠唱したいのだが呪文が出てこない。眠い。何もこんなときに眠くならなくてもいいと思う。
(たかだか三日徹夜しただけじゃない!頑張るのよ!私!頭を動かすの!そして呪文を引っ張りだしてくるの!)
「ミス・ヴァリエール、どうしたのかね。はやくしなさい」
ハゲが何か言ってる気がする。いやいや、そんなことより呪文よ。早く引っ張りだすのよ、私。
「早くしろよ!ゼロのルイズ!」
うっさいボケ。こちとら早く思い出そうとしてんのよ。邪魔すんなバカ。
いけない、淑女たるものこんな汚い言葉を口に出しちゃいけないわ。
「どうせ失敗するんだから時間かけるなよ!」
…あとでおまえのあたまふっとばす
ん?何かハゲがすごい顔でこっちを見てる。もしかして口にでてた?
まあいいわ。小さいことを気にしている様ではおおきくなれないもの。
大きくといえばなんで私のおっぱいは大きくならないんだろう。こんなに可愛い私の唯一の欠点。おっぱい。
小さいのが好きとか言う人もいるけど私は大きいほうがいいの。
だってこんなに可愛い顔に大きなおっぱい。きっと魔王だって悩殺できる。
天は二物を与えずっていうけど私には与えるべきだと思う。
はっ!すごいことに気付いたわ。私が天になればおっぱいでもなんでも与えられるんじゃないだろうか。
よし、今から私は天を目指しま
「ヴァリエール?ミス・ヴァリエール、どうしたのです。早くしなさい」
…どうやら本当にそろそろ限界らしい。頭がどこかにトリップしていた。もう少しで神になっていた気がする。
もう呪文も適当でいい気がしてきた。よし、もうやっちゃおう。眠いし。
「どっかにいるすごい強い私に忠実な使い魔よ!私のとこに来なさい!」
大 爆 発
今まで何度も爆発させてきたけどここまでのは初めてだ。自分の爆発の才能にホレボレするわ。
さ、失敗したみたいだし帰って寝よ。
と思っていたのに、
「ハーハッハッハッハッハ!」
このバカみたいな高笑いのせいで、
「ハーハッハッハッハッハッハッハッハッハッ!」
もう少しここにいることになった。
「ハーハッハッは…ゲフッゴホッゴホッ」
あ、むせた
もう呪文も適当でいい気がしてきた。よし、もうやっちゃおう。眠いし。
「どっかにいるすごい強い私に忠実な使い魔よ!私のとこに来なさい!」
大 爆 発
今まで何度も爆発させてきたけどここまでのは初めてだ。自分の爆発の才能にホレボレするわ。
さ、失敗したみたいだし帰って寝よ。
と思っていたのに、
「ハーハッハッハッハッハ!」
このバカみたいな高笑いのせいで、
「ハーハッハッハッハッハッハッハッハッハッ!」
もう少しここにいることになった。
「ハーハッハッは…ゲフッゴホッゴホッ」
あ、むせた