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仕切るの?ルイズさん4話「仕事なの?ルイズさん」


数日後、生徒会結成の許可が下りて正式に認められたトリステイン魔法学院生徒会。
生徒会室は以前あった古い物置を改装した小さな部屋である。
「ここが私達の場所なのね……」
「部屋の手配も改装も全部学院長がやってくれたわ。学院長さまさまね。」
トリステインには桜の木というのはもちろん無いのだがいっそうと生い茂る若葉が春を感じさせた。
「春ね……」
ルイズが春の季節を感じていると、「ルイズ。あんた今日はスカートを履き忘れてないでしょうね?
 昨日も一昨日も履き忘れてたわよ。大丈夫?」
「大丈夫よ! 私は日々(胸が)進化し続ける女なのよ!今日はスカートを忘れないようにしっかり確認して……」
そしてルイズはかばんの中から誇らしげに何かを取り出した。
「ちゃんとかばんの中に入れてきたんだもん!」
「ちゃんと履いてこいやボケェェェェェっ!!!」
すぱーん
キュルケからハリセンの突っ込みが飛ぶ。
ちなみにハリセンは「お前にぴったりだから」という理由でモロヤマから貰った物らしい。
「はぁ……とりあえずこのことはさっぱり忘れてあげるから仕切りなおして次にいきましょう……」
「ねぇ、キュルケ見て見てー」
「ったく、何なのよそれは……」
「水戸黄門!」
「いいから、早く履きなさいよ! 
っていうか水戸黄門って何なのよ!わけわかんないわよ!」
「昨日モロヤマが見せてくれたジダイゲキって物らしいのよ。個人的には入浴シーンが一番好きだわ。」
「やあ、わしも入浴シーンは好きじゃぞ。それにしてもあのかげろうお銀は本当にうつくs…」
「ややこしくなるからお前は来るなーーー!!!」
「ひでぶっ」
ルイズの回し蹴りを食らったのは学院長のオールド・オスマンであった。
蹴り倒された表情が妙に嬉しそうだったので、生徒会メンバーはこの前の秘密が事実であると確信した。

「新入生お悩み相談所?」
「そう!右も左もわからない新一年生の不安を少しでも除いてあげようと思ってね。」
キュルケの質問にはきちんと答え
「でも魔法の事だったら一年生とどっこいどっこいっていうかむしろそれい……
あだだだだ!!!割れる割れる割れるぅぅぅ!!!!」
余計な事を言ったギーシュには制裁を加えた。
「というわけで明日から始めるわよ!新入生お悩み相談所!略して『新おじょう』!」
「ちょっとまって。『う』はどっからもってきたの?」
「……屋根裏から」
「タバサ!あんたも余計な事は言わないの!」
翌日―
「さぁて、記念すべき最初の悩めるバカ犬たちは?」
「ハァハァハァハァハァh」
「…オールド・オスマンです。」
「なんで学院長が来てるのよ!
 …まあ最初の相談だから軽い練習のつもりで。で、お悩みはなんでしょうか、オールド・オスマン?」
「実は君たち女生徒達の意見を聞きたくて……」
「うんうん。」
「おっぱいが大きいのってやっぱり女性にとってはうれしいものなのかな?かな?」
「………」
「…………」
「…………」
「……あれ? じゃあわしはこれd
「ちょっとマテや。まだ悩みの答えを言ってないでしょうが。」
「…イッペン、死ンデミル?」
蒼白とした彼女達の目からはかつてないほどの怒りが見て取れた。
「おっぱいなんてな、おっぱいなんてなぁ……」
「「ちっちゃくてよかった事なんて何一つないんだからああああああ!!!!!」」
ちゅどーん×3
「…この壊れた壁の修理は学院長持ちなのか?」
「あったりまえじゃないのよ。さ、次の相談に行きましょ。」
「……ところでさっきのタバサの台詞って何?」
「ああ、さっきタバサが見てたアニメで女の子がそんな台詞を言ってたらしいよ。」
当のタバサは嬉しそうに杖をくるくる回していた。

最初の相談者は風上のマリコルヌ(風邪っぴきと言ったら突っ込まれた)である。
普段はルイズの事を魔法が使えない「ゼロのルイズ」と言ってからかっているのだが
「クラスのみんながボクの事をデブって言っていじめるんです。なぜなのでしょうか?」
「……まあ、なんていうかその……とりあえずがんばれ!」
ルイズは生徒会長になって適当なことを言って励ますスキルを覚えた。

「多少は予想してたけど、全然まともな相談がないわよねえ……」
「『家族以外に女の子と話す機会がない』『上の部屋から水漏れがする』
『あなたの胸を大きくしてあげたい』……本当にろくな相談がねえな。」
「…類は友を呼ぶ」
「何それ?」
「…さっきモロヤマが教えてくれた。」
「ああ、そうなの。」
それがどんな意味なのかも聞く気になれずルイズは思わず溜息をついた。
「何かこう…甘酸っぱい感じの相談とかってないのかしらねえ……」
「いや、新学期始まって間もないこの時期にそんな相談あるわけないと思うんだけど……」

「あの……私、メイドをやっているシエスタと申します。
ここって恋愛相談にも乗っていただけるのでしょうか?」
「「「「それらしい娘キターーーーーーっ!!!」」」」
その娘はメイドだった。そして妙におっぱいがでかい。
「なんでも聞いて! おっぱいがでかいのは妙にムカつくけど。」
「そんな事でムカつくなよ。」
「実は……昨日の夜ある男の人にその……告白されたんです。」
シエスタは顔を赤らめながらもどこか嬉しそうに話す。
「それでその場でエッチしちゃったんですけど、あの人はその時危険日の私に何回も何回もなk」
「ストーップ! ストーップ! あんたの乳は18禁なのに心も18禁になっちゃだめなんだから!」
わけのわからないことを言っているルイズ。顔はシエスタに負けず劣らずまっかっかだ。
「そんな上級者の悩みなんて知らないわよ!
あんたなんかビッチ王国のビッチ姫のビッチメイドになっちゃえばいいんだから!ヴァーカヴァーカ! 帰れ帰れ!!」
「きゃあああああ!」
ルイズはあっというまにシエスタを追い返した。
だが、これがきっかけで事態が急展開していくとは…
「……その時誰も思いもしなかったのです。」
「そこ!妙なナレーション入れないでよ!」


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