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虚無の使い魔と煉獄の虚神-4-前

ガリアとトリステインの国境付近に位置するとある都市。
その中の娼館や賭場などがひしめくいかがわしい一角で、一人の男が酒を飲んでいる。
いや、飲んでいるとは言えないだろう。
口元まで完全に隠す白い仮面を付けた男は、注文したブランデーを机に放置したまま手を出す様子も無い。
どの道奇妙な仮面を外さねば、琥珀色の命の水を口に入れる事はかなうまい。
濃紺のツバ広の羽付き帽子に、同色のマント姿がランプに照らされる。
腰には長い杖と長剣を手挟んだメイジと思しき男は沈黙したまま、
不思議なデザインの指輪を付けた人差し指で神経質そうにテーブルをコツコツと叩いていた。
誰かを待っている様子である。

それから4半時ほどして、男の前に女が現われた。
異装の女だった。
絹糸で織られた緋色の布地に複雑な絵柄が刺繍された、ボタンを一切使用していない服。
袖は膝に届くほど長く垂れ下がり、腰には艶やかな太い帯が巻かれている。
場末の酒場ではあまりに目立つ服装をした美女は、向けられる好奇と奇異の視線も気にせぬかのように、仮面の男と同席した。
あまりの怪しい組み合わせに、流石にちょっかいをかけようという者は居ない。
女は男の前に放置されていたグラスを手に取り、琥珀色の液体をクイッと一息に飲み干した。
結い上げてなお腰ほどに届く黒髪が揺れる。
一見涼しげな美女だが、それだけの所作で並みの男なら生唾を飲み込む程に色気が醸し出されていた。

「おまたせしてもうたなぁ、子爵はん? 早速やけどレコン・キスタの皇帝閣下からのご命令を伝えるえ」

ほうと、酒気を吐息と吐き出してから、女は白い仮面に向けてそう告げる。
男は無言。
だが、もし顔が見えていたのなら、珍しそうに眉を跳ね上げていたかもしれない。
「皇帝閣下のご命令」という厳粛な言葉に、ここまで明らかな侮蔑と嘲笑の響きを込められる女など、そうは居ないだろうから。

【虚無の使い魔と煉獄の虚神4・】

―――グレン・アザレイは相似魔術の魔導師である。
かれの生まれた相似世界では、この世界やサイトの故郷である地球のような『建築資材』という概念が薄い。
高位の魔導師が概念魔術を操れば、土でも砂でも、あるいは水や空気すら思い通りの形に形成して建物でも何でも作り出す事が出来るからだ。
しかもそうやって造られた形は、相似魔術か悪鬼の魔法消去の影響を受けない限りほぼ永久的に存在し続ける。
自然、相似世界ではそうした土や砂を魔術で加工した建造物が、乱れた自然法則の影響を受けにくくするために独創的な形を与えられ、人々の住居となっている。
逆に道路は、相似世界の住人ならば誰もがルイズ達メイジがフライやレビテーションの魔法を学ぶ年頃よりも早く教えられる転移魔法での移動がしやすいよう、それぞれが『似た』形で短く区切られて整えられている。
かくのごとく、魔法という奇跡が万民に等しく与えられる魔法世界は、地球やルイズ達の世界と比べて圧倒的に豊かだ。
鍬を振るえば同時に操られた数十本が振り下ろされる。
水袋に水を汲めば相似弦で結んだその数十倍の量の水も持ち運べる。
しなびた無数のリンゴと新鮮な一つのリンゴを結んで、すべてを新鮮なリンゴに変える事すら、手軽に出来る相似世界の魔術。
かつて『地獄』で、魔導師ベルニッチが言った

「エントロピーの法則やエネルギー保存の法則など、持たざる者の泣き言に過ぎん」

とは、そういう意味だ。
その反面、建築に係わる資材や工法のような技術・知識が発達していない場合も多く、相似世界で言うなら他にも乗り物や乗騎などといったものはあまり発達していない。
住民の殆どが空間転移を行い、大規模輸送すら高位魔導師の手を借りればそれほど難しくない世界では無用の長物だ。
更にグレン自身が発明した任意の空間同士を繋げる『移送扉』の魔術は、娯楽として以外の乗り物をかの世界から徹底的に廃絶させた。
そんなワケで、自分の世界では無い『それ』はグレンにとっても珍しく興味深い。

「風竜での移動とは、なかなかに風情があるものであるな」

雲海を下に見下ろすほどの高空を、二つの月に照らされて飛ぶ孤影。
紋章の付いていない鎧を着た竜騎士に駆られる風竜は、
ガリア北花壇守護騎士団の騎士を秘密裏に任務の地へと送り届ける役目を与えられた輸送役の下級騎士だ。
ハルケギニアの輸送手段の中で最も早く最も高くを飛ぶ風竜の飛行は、それだけに尋常ではない寒さに晒される。
高空での夜間飛行は、真夏でも氷点下の気温にさらされるのを避けられない。
ゆえに、竜騎士の鎧は毛皮で裏打ちされ、軽量化も兼ねて金属部分は最小限に絞られた形状になっている。
金属が凍りついて触れた部分の皮膚が凍傷になるのは、敵の剣や矢玉よりよほど切実な恐怖なのだから。
手綱を取る顔を隠したその騎士の後ろ、グレン・アザレイと『雪風』のタバサは普段と変わらぬ服装で竜の背に跨っていた。
二人と、そして竜騎士の周囲を覆うのは空気の壁。
竜の動きを阻害しない蛇腹状の構造へと概念魔術により固定された空気は、鋼鉄以上の硬さと空気そのものの軽さをもった透明の外壁だ。
通常の竜の背なら受けるはずの突風は、この壁の中には入ってこない。
更に、出発前の服の中の空気と周囲の空気を『相似』させ続ける事で、壁の内部は快適な温度を保っていた。
そんな状態ならば夜の高高度飛行も物見遊山気分だろう。
グレンは竜のウロコを撫でてみたり、眼下で千切れ飛ぶように流れる雲を見て楽しそうにしていた。

実は、相似魔術は高速での飛行を行えない。
せいぜいが空中に浮いて歩く程度だという制約は、神の如きグレンとて変わらなかった。
だからこそ、普段体験出来ない夜間飛行に余計とご満悦なのだ。
グレンは冴え冴えと雲海を照らす二つの月を見上げる。
一千魔法世界全て月の数は一つ。
この光景もまた、世界を渡る旅人であったグレンにとっても珍しい絶景。

「此処で見る物聞く物実に新鮮である。吸血鬼とやらに出会うのが待ち遠しいものだ」

心底本気の顔でそう言ったグレンに、彼の腕の中のタバサは呆れたように本から上げた温度の無い視線を向け、竜騎士は怯えたように面頬の下で息を呑む。
彼等は今夜、ハルケギニアで最悪の妖魔とも恐れられる吸血鬼を退治するため、ザビエラ村という小村へと向かう最中であった。
その恐るべき敵を自分一人で倒すのは難しいと、タバサは信念を曲げて使い魔であるグレンを任務に連れてきた。
魔法による探知すら欺いて完璧に人間に化ける吸血鬼を見つけ出すには、囮が必要不可欠だと考えたからだ。
それに妖魔退治ならば、北花壇騎士団の仕事としての汚れ仕事という意味合いは薄い。
タバサの要請と吸血鬼の生態を聞き、二つ返事で引き受けたグレン。
恐るべき怪物と戦うという気負いはこの男には無い。
そんなグレン達の横顔を、地平の果てから登り始めた朝日の光が照らす。

「夜明けか……」

薄れる月光。
黄金に染まる雲海。
その光景に黒いコートの旅人は、自分が一度死んだ魔炎の雲海を、双子の弟と再会した黎明のサハラを思い出して目を細めた。
この世界は、かの『地獄』に似る。
その光景の中で相似魔導師は小さく、世界は美しいと呟いていた―――


―――平賀才人は地球人である。
地球人である彼に、ここが異世界だと云う事を雄弁に知らせる二つの月が、夜明けの光に薄まってゆく。
そんな異邦の空を眺めたまま、サイトはじっと座ったままだった。

「また眠れなかったのか、相棒」
「なんだデルフ、起きてたのか?」
「起きるも何も、俺っちは剣だから眠らなくても平気なんでなぁ。退屈が過ぎる時にゃあ百年ばかり眠りもするが、基本的には起きてらぁ」
「へぇ……そりゃ便利そうだな」

もしルイズに寝ずの番とかでも申し付けられた時には重宝しそうだなぁ、などと考えて生返事。
この数日あまり睡眠をとっていないので、今のサイトには覇気がまるで無い。

「何だ何だ相棒。娘っ子と同じ部屋で緊張でもして眠れねぇのか?」
「違うよ。少し考え事をしてるだけだ」

藁束の上にあぐらをかいて、ベッドで眠るルイズを起こさないように小声でやりとりするサイトとデルフ。
確かに見た目だけなら極上の美少女であるルイズと一つの部屋だというのは、緊張しないでも無い。
眠っている間は、あのキツい性格も関係無く、まるでお伽噺のお姫様のような少女なのだ。
薄いネグリジェの下には下着を付けていないという事を知っているので、その事を考えるとドキドキして鼻の奥にツーンと鉄の臭いがしてくる。
それに、フーケ退治の時に見せた眩しい程の誇り高さは、サイトの胸に焼きついている。
あと、最近はちょっとだけ優しくなった気もするし。
基本的に調子に乗りやすい普段のサイトなら、夜這いの一つかけてもおかしくは無い。
だが、今は別の人物がサイトの心を独占していた。

グレン・アザレイの事だ。
とは言っても、間違っても「うほっ、イイ男」な意味では無い。断じて。絶対。
あの盗賊討伐から数日後、グレンは自分が召喚された時サイトの世界に居た事を明かした。
その世界は千を超える魔法世界群の中で唯一奇跡に見放された世界である事。
奇跡果てる地ゆえに魔法使い達に地獄と呼ばれて恐れ、蔑まれている事。
住人は悪鬼と恐れられ、グレン達の魔術を観測出来ず、観測できぬがゆえに消去する事。
そして、グレンがその世界を魔法使いに開放するため、住民60億を滅ぼそうとしていた事まで、サイトに語ったのだ。
もしグレンの計画が成功していれば、サイトは家族や友人もろとも海の底に沈んでいたのだと云う事すらはっきりと。
憎むべきなのだろうか?
だが、正直なところ話のスケールが大きすぎて実感に繋がらない。
グレンの高潔な人格の一端に触れた今、彼が大量虐殺を企んだテロリストだとも感じられない。
とは言え、わざわざそんな嘘をつく人物でもないだろう。
事実は事実として受け止めるとして、自分はどうするべきなのか。
指針すら見えず、サイトはきっと明日も眠れぬ夜を過ごすハメになるだろう。
考える内にも日は昇りゆき、窓から差し込む陽光が寝不足の眼に痛い。
そろそろご主人様を起こして、朝食掃除洗濯の三連コンボを始めないと、と考えつつ、サイトの頭の片隅にふと疑問が湧いた。
そもそもあの男はなぜ、自分にそんな事を明かしたのだろうか?


―――ゼロのルイズは、幼いころから魔法が使えない貴族である。
厳格な母親の容赦ない叱咤が、上の姉の悪意の無い激励が、使用人達の心無い視線が、幼い少女にはとても辛かった。
つらくて、つらくて、いつも逃げ込んでいた庭の池に浮かぶ小船の中。
その中で泣いている、小さな女の子の夢を、ルイズは見ていた。
泣いているルイズを救ってくれるのは、涼しげな笑顔の貴族。
少年から青年へと変わりゆく最中の、凛々しい魔法使いだった。
ルイズの母が、いずれ必ず王家を守る三つの魔法騎士隊のどれかで隊長になるだろうと太鼓判を押し、強力な魔法使いである父が数年の内にスクウェアメイジのレベルに至るに違いないと語る俊才。
そしてなにより、ルイズの婚約者でもある、ジャン・ジャック・フランシス・ド・ワルド子爵。
彼は泣いているルイズの肩を抱き寄せると、ルイズをあやすように歌を歌ってくれた。
亡き母上さまから教わったという不思議な秘密の歌を、美声を響かせて歌う。
ワルドがそれを歌うと、キラキラと輝く何かが、二人の周囲をまるでホタルのように飛び回るのだった。
それは魔法ではない不思議。
杖も持たず、呪文も唱えていないのだから魔法であるはずがない。
誰にもナイショだよ、とワルドが微笑みかける。
誰にもナイショと、幼いルイズが力強く頷く。

「ワルドさまは歌い手になるの?」

幼い少女の無邪気な質問。
そうなれば良いと幼いルイズが思うぐらい、ワルド青年の歌声は美しく清らかに聞こえたからだ。
ワルドは笑う事無く、真剣な顔でそれを否定する。

「ぼくは騎士になるんだ、小さなルイズ。誰にも負けない、強い騎士に」
「ではワルドさまは戦いにゆくのね? なりあがりのゲルマニア貴族や、にっくきツェルプストーをやっつけるのね?」
「それよりももっともっと、強くならなきゃダメなんだ」
「恐ろしいトロール鬼や、もっと恐ろしいエルフとも戦うのですか?」
「そうだよぼくのルイズ。ぼくは、エルフにだって勝てるようにならなきゃいけない」
「……こわい」

ルイズは思わず顔を伏せてしまった。
お伽噺でしか知らないエルフが恐かったのではない。
それを倒すと言った時のワルドの眼が、恐ろしいと感じたのだ。
だが、ワルドはそれに気付かず、ルイズの頭を撫でる。

「恐くなんかないよルイズ。たとえエルフからでも、君はぼくが守ってあげるから」
「ワルドさまが守ってくださるの?」
「ああ、ルイズは俺が必ず守る」

突然変化した声に、幼いルイズはハッと頭を上げた。
いや、もう幼くは無い。いつのまにか16歳の現実のルイズになっている。
そして、ワルドだった凛々しい貴族は、どこか抜けた顔のパーカー姿の平民になっていた。

「ななななななんで、アンタが……」
「ルイズは俺が守る」
「へへへ平民のくせに、ななな生意気言ってるんじゃ無いわよ!」
「ルイズは俺が守る」

現実世界では見た事が無いようなキリリと締まった表情で、オウムのように同じセリフを繰り返すサイト。
なぜかドキドキと激しく鼓動しはじめる心臓。うまく息継ぎが出来なくて苦しい。
視界がグルグルと回って、足元がおぼつかなくて、くるしくてくるしくて―――目が覚めた。

ガバリと起き上がって見れば、見慣れた学生寮の自室である。
丁度よっこらしょと立ち上がった使い魔と目が合う。

「ひっ!?」

そしてルイズが気付くのは、自分の服装が身体の線が殆ど丸見えの薄いネグリジェ姿だと云うこと。
ボッと火がつきそうな勢いで、ルイズの頬から耳から全身までが赤く染まる。

「ん? なんだルイズ、もう起きたの―――」
「ごごごご主人様を呼び捨てにしてんじゃないわよ犬うぅぅぅっ!!」

まだ明けきらぬ学院の朝、爆発音が轟き、心地よい一時を邪魔された学生多数。
何も悪い事などしていないのにテレ隠しで吹き飛ばされる使い魔一名。
ゼロのルイズが寝ぼけてやったらしい、というウワサが今朝の朝食の席を賑わせる二番目にホットな話題であった。

さて、では一番の話題は何かと言うと、トリステインの麗しの王女殿下、アンリエッタの学園視察についてである。
ゲルマニア訪問の帰途のついでという形ではあるが、学院とその生徒にとっては名誉な事。
延期になった『フリッグの舞踏会』に合わせておいでいただくという計画もあったのだが、急ピッチで進められた大ホールの補修作業は残念ながら間に合わず、代案として野外でおこなわれる『使い魔品評会』を、殿下をお迎えして執り行うという決定で、品評会の主役になる二年生の間ではどんな芸をさせるかと皆余念が無い。

「しかし姫様のいらっしゃる使い魔品評会で、平民が二人も出るなんて、魔法学院の恥だよな」
「いや、あの青髪のちびっ子は昨日から外出許可を取って何処か行ってるらしいぜ」
「そりゃ、平民を出すのが恥ずかしくって逃げたんじゃないのかね?」

ワハハハハと、ルイズに聞こえるのもかまわず、そんな噂話をする後ろのテーブルの一団。

「あいつら、全然わかって無いわねぇ。その方が幸せなんでしょうけど」

なぜか隣の席について、床で硬いパンを齧っているサイトに向かって「ダーリンあーん♪」とかやっていたキュルケが哂った。

「そりゃあね。あんなトンでもない魔術を見せられたら、あんな事言えなくなるだろうけど。
 レベルじゃなくって次元が違うもの。
 エルフの使うっていう先住の魔術と、どっちが強いのかしらね」

キュルケの差し出したフォークの先のレアステーキに食いつこうとしていたサイトの頭を掴んでギギギと押さえながら、ルイズはぼやく。
呪文も無しに巨大な腕ゴーレムを操り、魔法の鏡も使わずに遠くを見通し、瞬間転移魔術まで軽々と操るグレンの魔術。
元々ゼロと笑われている自分ならともかく、魔術に自信と矜持のある人間ほどそれを失ってしまいかねない。
その意味では、キュルケの精神的な強さは立派なものだ。
魔法の腕前以上に自分の美貌にこそ自信と誇りをもっているからにしても、だ。
一瞬の隙を突いて掴まれた手から逃れてステーキ肉に突進したサイトの肩を捉えてチキンアームスープレックスで沈めながら、ルイズはライバルの家系である女メイジに、心の中で拍手を送っていた。


―――平賀サイトはガンダールヴである。
その手の甲にルーンが輝く時、人間を越えた素早い動きで剣を振るう事が出来る。
あらゆる武器を操るブリミルの左手と伝えられる伝説の使い魔は、剣を持てば青銅を容易く両断する。
そんなワケで、サイトの周囲にはバラバラに切断された青銅のゴーレム・ワルキューレが転がっていた。

「ダメだ。全然訓練にならねぇ」
「なっ、失礼じゃないかね! キミがどうしてもと言うから訓練とやらに協力してやってるのにだな!!」
「だってマジで弱いんだもん」

ルイズから、午後の品評会に備えて剣舞の練習をしておけと言われたサイトは、ギーシュに頼んで実践形式で訓練をしようと思ったのだ。
だが、いざ始まってみるとわずか5秒で7体全てを倒してしまった。
ガンダールヴの力、伊達に伝説と言われていない。
こんな訓練ではダメだ。
こんな程度では、あの魔術師には勝てない。
フーケのゴーレムすら、一瞬で握り潰したグレン・アザレイには。
いっそフーケことミス・ロングビルにでも特訓相手を頼もうか。でも大っぴらには出来ないよな、と考えるサイト。

「弱い……このボクが……ボクのワルキューレが……弱い?」

考え込んでいたから、なんだかんだで人の良いギーシュが泣き崩れているのには、まったく気付いていなかった。






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