あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

ゼロの名君 第2話

 用意された部屋の中で、ミカエルは装備品の確認を取っていた。
 部屋の中はロアーヌ城の自室と比べると当然見劣りはするものの、
居住性は悪く無さそうだ、というのが彼の見た感じの感想であった。
「クリスナーガは折れてしまったし、竜麟の鎧とフェザーブーツも使い物にならん。
 となると、今着ている強化胴着と銀の手、それと生命の杖、あとは――」
 ミカエルは袋の中から金で作られている棍棒を取り出した。
「――もしもの為に普段から入れてあるゴールデンバットか。
 まさか本当にもしもの状況になるとはな。……さて、次の問題は術か」

「ゼロの名君」第二話 

 早朝、屋内で術を確かめるのは流石に拙いと思い、ミカエルは外に出て人気の無い場所を探しはじめた。
 最も今までの戦いは殆ど小剣を使用して戦い抜いてきたために、
修得している術は攻撃術というよりかは、補助的なものが多い。
しかし頼みの綱の小剣は今この場にはないため、これから戦いがあるとすれば慣れない棍棒類と、
その補助術を生かして戦う以外の選択肢が無いのである。

「まずは朱雀の基本術から確かめるか」
 ミカエルは周囲に人の気配がないことを確かめると、
その辺にあった石ころを目標に術の構えに入り、意識を集中し始めた。
 普段使っていたときと同じ感覚が手の平に集まっていくのが分かる。そして――
「エアスラッシュ!」
 術名を言うと同時に石ころに向けて手を突き出す。
すると赤く薄い空気の刃が石ころに真っ直ぐに飛んでいき、
石ころは空気の刃に切り裂かれて真っ二つになる。

 その後もセルフバーニング・フェザーシールと発動を確認していったのだが、
その次の魔法でちょっとした問題が起こった。
「バードソング!」
 鶏の鳴き声のような大きな音を出して、その場にいる全員を眠りから醒ます補助術。
この術も問題なく発動し、大きな音が出た。すると――
「きゃっ!?」
 後ろから驚いたような声と共に、『ドサッ』と言う物を落とす音が聞こえ、ミカエルは振り返った。
 そこには黒髪をカチューシャで纏めたメイドがぺたんと座り込んでいた。
傍を見るとそこには大きな洗濯籠と、それに入れていたと思われる洗濯物が散乱していた。

 どうやら術に集中するあまりに人が近づいていたことに気が付かなかったようだ。
「大丈夫か?」
 そう言いながらミカエルは手を差し出すが、メイドは慌てて立ち上がると何度も頭を下げはじめた。
「も、申し訳ありません!貴族様が居たと知らずに歩いていた私の不注意です!
 どうかお許しを!」
 この一言にミカエルはピンときた。
 フェザーシールは対象を不可視にする朱雀術。この効果はその対象となった者が、
何かしら動きの大きい行動を取ると解除される。
 その為、このメイドからは不可視になっていたミカエルが『バードソング』を使った途端、
大きな音と共に目の前に現れたために、驚いてしまったのだな、と。
「いや、明らかに私に非がある、貴女の所為ではないよ」
 落ちてしまった洗濯物を拾い集めながらミカエルは彼女に謝った。
 彼女は一瞬呆然として、ハッと気付くと慌ててミカエルに続いて洗濯物を拾い集め始めた。

「するとミカエルさんはミス・ヴァリエール様の使い魔で、異国の騎士様なんですか」
 洗い終わった洗濯物を干しながら彼女、シエスタはミカエルの話に耳を傾けていた。
 シエスタのミカエルに対する第一印象は、
綺麗な御方だけど、マントを着けてないから部外者だろうか?
だとしたら相当位の高い貴族様なのだろうな、と思っていた。
 だが、言葉を交わしてみるとすぐにそんな印象は霧散してしまった。
 当のミカエルはと言うと、様々な地を巡り、様々な種族と出会ってきたので、
シエスタに警戒心を与えず会話するなんて、造作もないことだった。
「そう言うことになるな。で、先程は私の居た国での魔法がこちらでも使えるのか?
 という確認をしていた。そしてその最中に貴女がやってきて、今に至るというわけだ。
 さて、先程の非礼を詫びる替わりに、洗濯物の乾燥の手伝いをさせて貰おう」

 ミカエルは洗濯物を干し終わったシエスタを下がらせると、
先程と同じように今度は物干し場の中心を狙って集中し始めた。
 普段敵に対して使用する威力では強すぎると判断したミカエルは、
適当なところで集中を切り上げ――
「サンシャイン!」
 太陽の光と熱によりある程度の範囲の敵を攻撃する太陽術の基本術サンシャイン。
この術法による光と熱は、不死者に対しより効果的な威力を発揮する。
 物干し場だけに強い陽射しが集中して、アッという間に洗濯物は全て乾燥した。

 その光景を見ていたシエスタが、興奮気味に駆け寄ってくる。
「凄いです、ミカエルさん!それがさっき言ってた異国の魔法ですか?
 先住魔法の類にも見えましたけど」
 ミカエルは先住魔法という単語に少し疑問を持った。
 後でオスマン氏にでも聞いてみればいいだろう。
「ああ、6つある系統の内の一つの基本術だ。
 しかしな、これでも私は術者としては弱い方なのだよ」
 その一言に驚いたシエスタ。
「さて、少し話し込んでしまったな。私はこれからルイズと合流しなければならないので、
 これにて失礼させて貰うよ」
 そう言うとミカエルはシエスタと分かれ、歩き始める。
 だが、思いついたように彼女を呼び止めると、一つの質問をした。
「ここから女子寮へはどうやっていけばいいのか、分からないか?」
 まずは魔法学院の全体図を頭に入れる必要があるな、と思うミカエルであった。

「お早う、ルイズ」
 ルイズが女子寮を出て来るのを見ると、ミカエルはすぐさま挨拶の声をかけた。
「あ……お早う御座います、ミカエルさ」
 そこまで言うとルイズは慌てて口をつぐんだ。どうかしたのかとミカエルが思っていると、
その理由がルイズの後ろからやってきた。
「あらルイズ、随分と丁寧に自分の使い魔に挨拶をするのね」
「キュルケ!違うのよ、これはね、えーっと」
 キュルケと呼ばれた彼女は、ルイズとは対照的な女性だった。
火のような赤い髪、ルイズよりも大分背が高く、ミカエルより少し低い程度。
肌は褐色でミカエルはハリードや神王の塔にいた人々を思い出していた。
 何よりルイズと違うのはその胸である。大きな果物のようなバストで、
ブラウスの上から1,2番目のボタンを外し、その胸元を覗かせて強調している。

「あなたが『ゼロ』のルイズの使い魔?こうしてみるとほんと美形ね」
 しどろもどろになっているルイズを横目にミカエルはキュルケへと近づく。
「貴女はルイズのご学友ですか。お初にお目にかかります、ミカエル・アウスバッハと申します。
 遠い異国の地で騎士をしておりました、ミカエルとお呼び下さい。以後お見知り置きを」
 ミカエルはキュルケの手を取ると、そこへと口付けた。
キュルケはミカエルの貴族らしい一挙一動に感嘆の息を洩らす。
「へぇ……ルイズの使い魔にして置くには勿体ない位の良い男じゃない。
 私の名前はキュルケ・アウグスタ・フレデリカ・フォン・アンハルツ・ツェルプストー、
 二つ名は『微熱』、キュルケって呼んで頂戴。
 どうかしら?ヴァリエールの使い魔なんかやめて、私のモノになりません事?」
「な!?ツェルプストー!朝っぱらから人様の使い魔に色目を使わないでくれないかしら!?」
 キュルケのその一言に正気に戻ったルイズは、物凄い勢いでキュルケに食ってかかった。

 ミカエルは二人のやりとりをただ黙ってみていたのだが、ふと足下から熱気を感じたので、
下を見ると尻尾が燃えさかっている真っ赤な大トカゲが、ミカエルをじっと見ていた。
「キュルキュル」
 その瞬間、ミカエルの頭の中に『フレイム、サラマンダー、よろしく』
等と言った断片的な言葉が流れ込んできた。
 状況から考えてこの火トカゲが語りかけてきたのだろうか?ミカエルがそう考えていると、
どうやらキュルケとルイズの言い争いが一段落したようで、二人してミカエルを見ていた。
「キュルケ、このサラマンダーはフレイムというのか?」
「あら?あたしこの子をミカエルに紹介したっけ?まあいいわ、
 そろそろ行かないと朝食に遅れるわね。行くわよ、フレイム」
 そう言うとキュルケはフレイムを連れて食堂へと移動し始めた。
「ルイズ、『ゼロ』とか『微熱』とは何だ?」
「二つ名よ。メイジの実力を名で表しているの。さ、私たちも行きましょ」
 少し遅れてルイズとミカエルもキュルケの後を追った。

 トリステイン魔法学園の食堂の『アルヴィーズの食堂』は、
最上階が学院長室になっている魔法学院本塔の中にある。
 アルヴィーズの名前の由来は、食堂の周囲に並べられている小人の名前が、アルヴィーズなのだとか。
 食堂の中はロアーヌやピドナでは見たこともない長さのテーブルが三つ、並んでいた。
 マントの色で学年が判るらしく、中央のテーブルにルイズと同じ、黒のマントを着けた生徒が座り始めている。
 食堂の正面に向かって左隣のテーブルは、ルイズら二年生より大人びていて、
紫色のマントを身に着けていることから3年生で、茶色のマントの右隣は、
逆に入学したてで初々しい感じがすることから一年生なのだろう。

 ルイズから予め座る席を聞いていたミカエルは、自ら率先してルイズの座る椅子を引いて見せる。
 傍から見ると美形の執事のようにも見えるそれは、周囲の女子生徒達の羨望の視線を集めるのに十分なのは、
言うまでもない。当然、それを快く思わない男子生徒達の姿もちらほらと。
「さて、見たところこの場は使い魔が入って良いような場所では無いようだからな。
 私は厨房に赴いて食事を頂くと「その必要はないわ」ん?」
 隣の席を指さしながらルイズはミカエルの発言に割り込んだ。
「ミカエルもここで食べると良いわ。誰にも反論なんかさせるもんですか」
 それに、少しでも会話する機会を増やしたいし、とルイズは心の中で付け足した。
「そうか、では主人のご厚意に甘えるとしよう。少し聞きたいこともあるのでな」

 食事をしながらミカエルは、シエスタに言われた先住魔法というのについて聞いてみた。
 ここハルケギニアの魔法は大きく分けて5系統あり、それぞれ
『火』『水』『風』『土』と失われた伝説の系統『虚無』が存在する。
それら5系統は杖がないと使えないらしいが、先住魔法は違うらしい。
 何故かと聞くと、4系統の魔法は人の意志によって使用する魔法に対し、
先住魔法は自然に存在する精霊の力を借りて行う為、杖が必要ないのだとルイズは言う。
「でもなんで先住魔法が気になったの?」
「何、文化も違えば魔法も違ってくるのかと思っただけだ。どうも私の国の魔法は、
 先住魔法に近いらしい。威力はそれほど有るわけでは無いんだが」
「そうなんだ。さ、食事も終わったし教室へ行くわよ」
 ミカエルは、これから術を使うときは注意しなければな、と思いつつルイズに従った。

 魔法学院の教室は、大きな半円形に近い形の部屋の中に段差があり、その一段一段に机が並んでいる。
ロアーヌ城と同じように石で出来ており、一番下の段に黒板と、先生が立つ教壇が存在している。
 ルイズとミカエルが教室にやってくると、先に入っていた生徒達が一斉に振り向くが、大半はすぐに談笑に戻った。
 その中には女子寮前で出会ったキュルケの姿もあった。周囲は男子生徒が取り囲んでいた。

 生徒達は実に多種多様な使い魔を連れていた。フレイムはキュルケの椅子の下で眠り込んでおり、
肩にフクロウを乗せている生徒が、ミカエルの方を恨めしそうに見ていたのは気のせいだろう。
 カラスもいれば、猫もいる。ミカエルはつくづくルイズのケースは前例がないのだな、
そう思っていたらとある使い魔を見て目を見開いた。

「な……ロックパイソンだと!?」
「ミカエル?ロックパイソンって何?」
 そこには確かにミカエルの世界で言う蛇系の低位モンスター、
『ロックパイソン』が窓からこちらを覗いていた。
 ある男子生徒が口笛を吹くとロックパイソンは頭を隠したが、
あれは間違いなくミカエルの世界の住人である。
「ルイズ、もしかすると私が呼び出されたのも偶然ではないかもしれん。後で又学園長に会いに行くぞ」
 ミカエルは驚きの色を隠せないまま、ルイズにしか聞こえないくらいの小声でそう言った。
「え?ええ、判ったわ」
 それに対し、ルイズは首を傾げながら答えた。

 他にも良く見回してみると、両棲系高位モンスター『バジリスク』や、亡霊系中位モンスター『屍眼』の姿も。
 と言うかあれらは危険じゃないのか、とミカエルが近づいてみると、またもや頭の中に言葉が流れ込んでくる。
『同郷、仲良くしよう』『アビスの力、消えた』
 ミカエルの中でロックパイソンを見た瞬間に立てられた仮説は、この時確信へと変わった。
 それにしても何故モンスターの声が分かるのだろうか?最近私の変わったことと言えば――
 そこまで考えて感づいたのかミカエルは右に着けていた銀の手を外した。すると
「やはり、な」
 ミカエルの右手に刻まれていたルーンが鈍く光っていた。

 使い魔同士で少し交流を深めたいとルイズに言い、
ミカエルは使い魔達が待機している一番後ろの壁に寄りかかった。
 程なくして教壇側の扉が開き、先生と思わしき中年の女性が姿を見せた。
帽子を被り、紫色のローブに身を包んでいる。彼女は教室を見回して、満足そうに言った。
「春の使い魔召喚は、大成功で終わったようですわね。このシュヴルーズは、
 毎年春の新学期に、様々な使い魔を見るのが楽しみの一つなのですよ。中でも――」
 シュヴルーズはミカエルとルイズを順に見やると、話を続ける。
「ミス・ヴァリエールは特に、特殊な使い魔を召喚したようですね」
 しかし誰もルイズを笑おうとする者は居なかった。

「では、授業を始めましょうか。私の二つ名は『赤土』、赤土のシュヴルーズです。
 これから一年の間、『土』系統の魔法を皆さんに講義します」
 それからミカエルはこの世界における『土』系統の魔法がどのようなものか、静かに耳を傾けていた。
 特にロアーヌなど『向こう側』とは違い、金属精製や建物の建築、
果ては農作物の収穫まで魔法に頼っているという事には驚いた。
 別にそんなことにまで魔法を使わずとも、国は発展していけるのをミカエルは、
実際に行ってきたのだから余計に滑稽に思えてしまい、苦笑を漏らす。
 成る程、ハルケギニアで武器が重要視されてないのは魔法への依存度が大きいからか。
となると、この地で竜麟の鎧とフェザーブーツを修理に回すことはほぼ絶望的だな。
 そう思っていると授業が魔法実技に移ったようだ。

「今から皆さんには『土』系統の初歩である、『錬金』の魔法を覚えて貰います。
『土』系統のメイジの生徒でしたら一年生の時に出来るようになった人もいるでしょうが、
 基本は大事です。もう一度おさらいすることにしましょう」
 シュヴルーズは、教壇に置いた石ころに向かって手持ちの杖を振り上げた。
 そして短くルーンを呟くと、石ころが光り出す。
 光が収まった頃には、ただの石ころだった物はピカピカ光る金属に変わっていた。
「ゴゴ、ゴールドですか?ミセス・シュヴルーズ!」
 キュルケは興奮気味に身を乗り出して質問するが、シュヴルーズは否定した。
 これは真鍮で、『スクウェア』クラスが月に一回位でしか金は錬金出来ない、
シュヴルーズ自身は『トライアングル』だと、勿体ぶった咳をしながら説明していた。
 『トライアングル』と『スクウェア』、どう言う意味なのか。
ミカエルがそう考えていると、教室の生徒達がざわめき始めた。

「先生、ルイズに錬金をさせるのは、止めておいた方が良いと思いますけど……」
 キュルケの発言から察するに、先生がルイズに錬金してみせるよう指名したらしい。
 だが彼女の進言は、やらせてはいけないと言う否定的な意見だった。
「どうしてです?」
「危険だからです」
 その一言に教室中の生徒の全員が頷いた。
「危険?どうしてですか?」
「先生は、ルイズを教えるのは初めてですよね?」
「ええ。でも、彼女が努力家であることは聞いています。さぁ、ミス・ヴァリエール。
 気にしないでやってご覧なさい。失敗を恐れていては、何もできませんよ?」
 『失敗』と言う単語にルイズが僅かに反応した。
「ルイズ。やめて」
 キュルケが蒼白な顔で止めようとするが、それに反してルイズは立ち上がった。
「やります」
 そう言って、少し緊張した面持ちで教壇へと歩いていった。
 シュヴルーズに促され、ルイズが手に持った杖を振り上げる。
 よく見れば教室の前の方にいた生徒が、皆机の下に潜り込んでいた。
 何だ?とミカエルが思っている間に、ルイズがルーンを唱え終わり杖を振り下ろす。刹那――
 教壇の机ごと、石ころが爆発した。
 爆風を直撃したルイズとシュヴルーズが黒板に叩きつけられる。
 爆発に巻き込まれた破片が、ミカエルの方へ向かってくるが、ミカエルに当たることなく燃え尽きる。
 これはミカエルがセルフバーニングの効果を解除し忘れていたためであるが、
こんな状況でその光景を見ていた者は皆無であった。

 爆発で驚いた使い魔達が暴れ始めようとしていた。しかし――
「静まれ」
 ミカエルのこの一声で、使い魔達はピタリと動きを静止する。
 声を聞くことが出来るのならば逆も可能なのか?と試した行動は、どうやら成功のようだ。
 彼が右手をみると、先程のルーンはより輝きを増していた。

「だから言ったのよ!ルイズにやらせるなって!」
 キュルケが立ち上がり、非難の声を上げた。
 シュヴルーズは倒れているが、痙攣しているので命に別状はないようだ。
 煤で真っ黒になったルイズを見やり、ミカエルは教室を降りていく。
ルイズが見るも無惨な格好だったからだ。服の所々が破け、下着が見えていた。
 彼は生徒達から彼女が見えないように庇いながら手を差し伸べて起きあがらせる。
 ミカエルに起こして貰ったルイズは、取りだしたハンカチで顔に付いた煤を拭きながら、淡々とした口調で言った。
「ちょっと失敗したみたいね」
 この一言に教室から一声に非難の声があがった。
「ちょっとじゃないだろ!ゼロのルイズ!」
「今までお前が成功した魔法なんて、サモン・サーヴァントと、コントラクト・サーヴァントだけじゃないか!」
 なるほど、ルイズの二つ名が『ゼロ』なのは、魔法成功確率のことか。ミカエルはこのことで理解した

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