あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

コマンドー03:決闘のマサル(1)

        【ご注意】


     これから始まるSSは
  やけに良識ぶった方、くそまじめ野郎、
   いい子ぶりっこは見る必要なし!!
       あと批評は断る!!


             サクシャの父


 さて。使い魔を呼び出した記念すべき?日の翌日。
 ルイズ・ヴァリエールは眠りから覚めると共に、
 自分の使い魔が部屋の隅でゴソゴソ動いていることに気付いた。

(……まったく! なにをやってるのよ……ッ!
 使い魔の方が先に起きているのは当然としても……
 そうしたらご主人様を起こすのが筋ってものじゃないの?!)

 怒りに任せて怒鳴りつけてやろうかとも思ったが――。

「……ふぅ。これで目覚ましの準備は完了、っと」

(……え?)

「クギミーも喜ぶだろうなぁっ」

 見れば、彼女の使い魔は妙な箱――ラジカセというのだが、彼女は知らない――を、
 どうやら早起きして、ずっと弄り回していたらしい。

(クギミー、ってのは……私のこと、よね)

 何故かつけられた妙な渾名。気に入らないから改めさせようと思うけど。
 ……でも彼女を起こして、喜ばせようとするためだけに。
 この使い魔が頑張っていたんだとすれば。

(……なんだ。 ……変な奴だと思ったけど、案外良いところ、あるじゃない)

 なら、そんな使い魔の頑張りを無駄にするわけにはいかない。
 そっと毛布を引っ張りあげると、ルイズは寝た振りを始める。
 自分の使い魔の初仕事。……それを何処かわくわくして待つのは、
 誕生日の前日に家族が用意してくれるプレゼントを待つような心地。
 久しく味わっていなかった感覚を楽しみながら、ルイズは待ち――
 そして、マサルがスイッチをいれた。


もっちゃん
       もっちゃん
   もっちゃん
           もっちゃん
 もっちゃん
         もっちゃん
   もっちゃん
             もっちゃん
 もっちゃん
           もっちゃん
     もっちゃん
   もっちゃん
          もっちゃん
 もっちゃん
        もっちゃん
  もっちゃん
             もっちゃん
     もっちゃん
 もっちゃん
           もっちゃん
    もっちゃん
           もっちゃん
   もっちゃん
            もっちゃん 


「こ、」

「やあクギミー、起きたのかい!?」

「この、馬鹿イヌ―――――――――ッ!!!」

「いやあ、ジョークジョーク、軽いジョーク」

「ふざけるな―――ッ!!」




愛に
 かわる
    ディ!




セクシーガンダールヴ外伝
すごいよ!! ルイズさん

コマンドー3:決闘のマサル(1)


 ……ということがあったのが、朝。
 昼。あのあと窓から放り出しておいたマサルが、
 何故だか知らないがギーシュと決闘することになったと聞いて、
 ルイズの怒りは、もはや留まることを知らない。

 廊下をズンズンと突き進む彼女に、恐れをなして逃げようとする生徒達。
 その連中を1人とっ捕まえて聞き出したところ、ルイズの使い魔は中庭にいるらしい。

(……まったく、何やってるのよ、アイツは!)

 決闘。メイジと決闘!?
 魔法も使えない平民がする行為としては、狂気の沙汰だ。
 確実に大怪我――いや、下手をすると死んでしまうかもしれないというのに!

 辿り付いた中庭の真ん中。そこに彼女の求める使い魔はいたが――……

「ちょっとマサル……ッ! なにやってるのよ……ッ!」

「やあ、クギミー! 見てくれ! こいつをどう思う!?」

 ……なんかウサギのヌイグルミ着てた。
 言葉が無い。
 なんでこの男は、妙なウサギのヌイグルミを着て薬を作ってるのか。
 というか決闘と何の関連があるんだ、これは。
 何か鍋の中でグツグツ煮えてるの、紫色をしていないか?

「まあ、見ててくれ、クギミー。
 まずはエール酒とクックベリーパイを入れた後、はしばみ草! そしてもけ……」

《しゃげー!》

「……草ッ!」

「なんの草よそれ――――ッ!?」


 思わず叫んで、ぜいぜいと息を吐き出す。
 それで自分の調子を取り戻したのか、彼女は一気にまくし立てた。

「貴族と決闘なんて何考えてるのよ、あんた!
 負けるわっ! 絶対に負ける! ううん、それよりも死んじゃうかもしれない!
 早く謝ってきなさいッ!」

「ダメだ!」

 だが、マサルはそれを跳ね除けた。
 この変な男の何処にそんな意思があるのかという様子。
 爛々と輝く瞳は、怒りと、そして闘志に燃えている。
 ……ルイズは、この男がわからない。
 変な奴で、良い奴で、やっぱり変な奴で、そして馬鹿。
 でも。
 ……こいつ、良い奴で……。

「たとえ軽いジョークでも人に嫌な思いをさせる奴はクズだ!
 馬鹿だ! 最低だ! 最悪だ! おんどりゃばってんだとも言えるッ!」

 ……やっぱり、馬鹿なんじゃなかろうか。
 そりゃアンタもだと言いたいのをグッとこらえる。

「……でもッ!」

「……大丈夫さ、クギミー」

 尚言い募る彼女の肩に、マサルの大きな掌が乗せられた。
 思わず見上げる。そこには、先ほどと同じ。
 ……ひょっとしたら、と思わせる何かを秘めた瞳。

「セクシーコマンドーは、無敵だッ!」


*****************************
こーへんへつづく!

新着情報

取得中です。