もしも、ギーシュとデルフの決闘が別の形で行われたら…?
「つまりぃ! 物真似で勝負よ。判定は私が行うわ。あまりにも似てなかった場合はお仕置きよ!」
『1番、デルフリンガー! ビリーズブートキャンプのビリーをやるぜ!
ワンモアセッワンモアセッ』
「はい微妙、次!」
ワンモアセッワンモアセッ』
「はい微妙、次!」
『2番、スタースクリーム! トム・クルーズの吹き替え版を』
「反則! お仕置きぃ!!」
『あばしゃああ』
「反則! お仕置きぃ!!」
『あばしゃああ』
「僕の番かね? ギーシュ・ド・グラモン、永遠の硬派俳優ロッド・スタイガーを演じて進ぜよう。
我々は! 決して屈しな」
「よい子の皆には判んないわよ、お仕置き!」
「ヴェルダンデェェェェェ!!!」
我々は! 決して屈しな」
「よい子の皆には判んないわよ、お仕置き!」
「ヴェルダンデェェェェェ!!!」
「あー、キュルケだけどー、私物真似できないから、パス」
『再びスタースクリーム! ジュドー・アー』
「再び反則! お仕置きぃ!」
『これも反則かよばんびゃらば』
「再び反則! お仕置きぃ!」
『これも反則かよばんびゃらば』
「仕方ないわね、次は私自身がやるわ。しゃくが」
『あんたのが一番駄目ぇぇぇぇぇ!!!』
『あんたのが一番駄目ぇぇぇぇぇ!!!』
「パスその2」
「面白そうですなぁ。私コルベール、全盛期のピンクレディーをば。
とぉぉめいにんげんっ あらわるあらわるぅぅ」
「きもい! お仕置き!」
「はっはっはっは」
とぉぉめいにんげんっ あらわるあらわるぅぅ」
「きもい! お仕置き!」
「はっはっはっは」
「タバサ。甘寧興覇。
お今日は、かんねいこうはです」
お今日は、かんねいこうはです」
「似てるんだか似てないんだかぜんぜん判んないけど、合格よ!」
『なぁ、ギーシュ、この場合、決闘はどうなるんだ?』
「さあね」
「さあね」