あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

コマンドー01:ゼロのマサル

        【ご注意】

     これから始まるSSは
  やけに良識ぶった方、くそまじめ野郎、
   いい子ぶりっこは見る必要なし!!
       あと批評は断る!!

             サクシャの父




 いよいよ今日からハルケギニア魔法学園の生徒達は、使い魔を得ることになった。
 勿論、今こうして、学園の庭で召喚を試みようとしている少女も同じだ。
 どういうわけか今まで魔法という魔法を一度も成功させたことのない彼女にとって、
 進級試験もかかっている分、この千載一遇のチャンスを逃すわけにはいかない。
 何より、使い魔は一生の問題。せっかくなら、最高の使い魔と契約したい。

 例えばまかり間違ってガンダールヴなんぞを召喚しちゃえば、
 ファーストキスから始まる二人の恋のストーリーなんかが始まっちゃうかもしれない。
 そう、彼女は確信していたと言っても過言ではあるまい。
 今日この日、この時からルイズ・フランソワーズの……
 ”わかめの”ルイズの伝説が始まることを!

「……なんで私の二つ名ってこんな怪しいのかしら」




 セクシーガンダールヴ外伝
 すごいよ!! ルイズさん


 愛に 気づいてください ぼくが 抱きしめてあげる
 窓に 映る切なさは 生まれ変わる メロディー
 壊れてしまった バランスが崩れた
 手探り探す 指先が震えて
 眼を閉じてごらん どこまでも行こう
 鮮やかに 奪われた 君が は☆な☆れ☆NAI!
 愛に 気づいてください ぼくが 抱きしめてあげる
 恋に 落ちる切なさは 生まれ変わる メロディー
(OPは都合によりモノクロで放映しています)


 第一話:ゼロのマサル


「宇宙の果てのどこかにいる私のしもべよ!
 神聖で、美しく、そして強力な使い魔よ!
 私は心より求め訴えるわ! 私の導きに答えなさい!」

 などという本気なのか不真面目なのかわからない呪文が詠唱され、
 その使い魔は、彼女が魔術を行使した時と同じく、爆発と共に現れた。

「うっわ! また爆発かよ!」
「さすがは”わかめの”ルイズだな!」
「……というか、煙がひどくて使い魔が見えないんですけど」

 ……まあ、この時までは、彼女は使い魔に対して期待を抱いていた。
 巻き上がった噴煙に遮られていて姿かたちこそハッキリしないものの、
 ぼんやりと見えているシルエットは、まあ、それなりに特徴的だったし、
 貧弱であるようには見えなかったから、強いんじゃないかなー、とか。

「……カバディー♪ カバディー……♪ あんたセクシーじゃぁーん♪
 お爺チャーン……♪ ……もうお酒は止めなはれー……♪」

「な、なんだ、この歌……ッ!」
「お、おい、ルイズ! お前なに召喚したんだよ……ッ!」
「そうだっ! せめて平民とかなら安心してみてられたのに……ッ!」
「う、うるさいわねッ! 黙ってみてなさいッ!」

 ……そして煙が晴れた其処にいたのは――――……。

「誰だねキミはコンチクショウーッ!!」

 ……なんか奇妙なわっかを腕につけた変な奴だった。
 ちょっと後悔した。
 訂正。
 物凄く後悔した。

「わ、私はアンタのご主人様よッ!」

「なにィッ! ご主人様だって!?
 なんだ、それならそうと言ってくれれば良かったのに。
 ボクはてっきりメソ……ゲホゲホゲホッ!いや、失礼。なんでもないんだ」

(メソってなんだ、メソってなんだ――――――――――!?)

「ボクは花中島マサル! よろしく頼むよ!」
「わ、私はルイズ・フランソワーズ・ヴァリエール……。
 えっと、その、……ルイズで良いわッ」

 差し出された手と握手する。
 思いのほかガッシリした感触に、ちょっと評価を訂正。

「ああ、使い魔とかご主人さまとかは気にしないでくれたまえッ!
 どうにでもなるから!」
(あ、あら……? 中々、素直な使い魔じゃない……)


                    ルイズ→ _| ̄|○ 


                       マサル→  \○
                                 |>
                               | ̄|
                           _| ̄|○ .|


(違う……ッ! 何か違う……ッ!)


 …………………彼女の苦労は、まだ始まったばかりなのだった。

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