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超1級歴史資料~ルイズの日記~ 3


ルイズちゃん航海日誌

ポ~~ン
             ギーシュが艦橋で倒れました。

どうやら私は艦長席に座ってるから艦長らしいので、航海日誌をつけないといけないらしい。
よっていつもつけてる日記の延長で航海日誌を書くことにする。

ワルド様の激励の見送りを受け、私は密命の遂行に闘志を燃やしていた。
本来ならラ・ロシェールで風石を補給してアルビオンへ向かうところなのだが、
この船は風石で飛んでるわけではないので、そのまま直にアルビオンへ向かうことにする。

ヴァリエール1号は何で飛んでるの~~BALLSだよりですから~~


なんというかこの船はすごい。
なんでも昔グランパが乗っていた船の構造を参考にしてくみ上げたものらしい。
夜明けの船?潜水艦?火星最強?船なのに水に潜れるの?へ~~
いまさら驚いてはあげないわよ。

このヴァリエール1号は突貫作業で空を飛べるようにしたから、残念なことに潜水機能はつけれなかったらしい。
さらに突貫作業だったので色んなところに不具合がある。
トイレはなぜか下から水が吹き上がるし、食堂の水槽では中に入ってしまって出られないBALLSが溺れてるし、
食糧庫には何故か廃棄食材しか積んでいないし、ご飯が破壊的にマズイし、入るたびにOVERSOVERSうるさい部屋はあるし………。
お風呂は海水風呂用の機材を利用しているらしいのだが……。
折りたたみの設営式だったのが何を間違えてのか設置式になってしまっていて甲板の端っこに鎮座ましてる。
空を時速数百メイルで飛んでいるのでお湯がすぐ冷える、それに手すりとか付け忘れてるので怖い。改良が望まれる。

上下の移動に使うのが階段ではなく勝手に上下に動く箱『えれべーたー』がすごかった。
楽だ。それにふわっとした感覚とずっしりした感覚が面白い。
つい何度も乗ってしまう。

「そうか……ルイズはフライやレビテーションが使えなかったんだよねぇ」
と、医務室から帰ってきたギーシュに生暖かい目で見られてしまった。屈辱。

水測がモグラであることの欠陥が判明。なんとモグラはしゃべれない。
飛んでる船の正確な位置や数もわかるが、それをいちいちギーシュの口を通して報告しないといけない。
これは手間で不正確だ。
よって、グランパが2時間でモグラ語の翻訳機を作り上げた。
も、もう!私は何が起こっても驚かないんだからねっ!
モグラがむっちゃシブイ声でしゃべるようになった。でもモグラはメスだったのでカマっぽい。
半永久的にしゃべれるようにするには準備が足りないとのこと。お、驚かないんだからね!!

さっきからギーシュが飛行長席でぐったりし、BALLSによって医務室に運ばれるを繰り返している。
飛行長席で行われているナニカはそれほどに人間に負担を与えるようである。

あ、また倒れた。

ポ~~ン
             ギーシュが艦橋で倒れました。

さて、そろそろアルビオン大陸に着くころである。




アルビオン大陸
グランパの航海術はすごい。
艦長席のマップによると、アルビオン大陸の詳細な立体地図が映し出され、アルビオンの全哨戒網が把握できている。
どうやって敵艦の位置を掴んでいるかというと、敵艦に乗り込んでいるBALLSが信号を送っているからということ。
1体のBALLSはその脳みそが全てのBALLSと繋がっている為、このような真似ができるのだ。
これで哨戒網を潜り抜けてウェールズ様の船にお会いできる。
ただ、竜騎士だけはBALLSが張り付くわけには行かないので、位置がつかめないので注意することとのこと。
水測の耳が頼りだということだ。
「まかせておいてねきゅいきゅい」
シブイ声のモグラ(メス)……………。この翻訳機も改良の余地ありだ。たぶんタバサの使い魔がふくれっつらになる。
なんか変な語尾がつくのは音声サンプリングのデータにシルフィードのデータを利用しているかららしい。


グランパが網の目を縫うようなルートを指示し、シエスタが正確にそのルートを通っていく。
モグラが注意を促し、ギーシュが艦橋で倒れる。ポ~~ン。
デルフリンガーは武器の専門家だそうなので、水雷長席に専用の剣置きの台座を作ってそこに鎮座している。
時には雲に隠れ、時には停止してやり過ごし、時には岩盤を盾にやり過ごす。

グランパ曰く、戦争で勝つ方法は勝つことだけではない、ということだ。

これならなにごともなくニューカッスル城へ辿り着けるかもしれない。

城まであと少しというところで空賊に見つかってしまった。

第一種戦闘態勢。ここで落とされるわけにも、もたついてもいられない。
攻撃の指示を出した。デルフリンガーがなれない口つきで攻撃の準備を進めていく。
シエスタが艦砲の死角へ潜り込ませる。ギーシュは医務室。
発射寸前、物言いが入った。

ピッ

         海賊船のウェールズ王子と通信がつながりました。


   あ、ウェールズ王子様。海賊なんてやってたとは知らず失礼しました。
   今から会えますか?
   はい、そうです。その件のことです。
   では、ニューカッスル城で。

プッ

……………………。

電話って便利ね。






風雲!ニューカッスル城!
300対5万!
この圧倒的戦力差を覆す方法はあるのか!?
ある!あるのだ!!

ニューカッスル城は一変していた。
城壁の高さも厚さが何十倍にもなっていた。もう城が見えない見えないよ!
城門も埋め尽くされ、通行は不可能になっている
城壁を覆っている壁の材質は良くわからない。たぶんまだ私たちメイジでは解明できていない材質なのだろう。
なんだかどろどろしたものが固まったようなもので汚らしい感じだ。
当然のことながら、この下手人はBALLSです。

錬金でごっそりと組成を組み替えるが、よくわからない材質のために不完全な錬金となる。
攻撃魔法で破壊しようとするが、頑丈なためほとんど壊れない。
レキシントンの108門の大砲の砲撃が直撃するが、壁が穴だらけになるが、厚さ数十メイルの壁ではほとんど意味が無い。
すぐさまBALLSがその部分にどろっとしたものが吹き付けられ、瞬時に固まり埋めたてれる。


学園の宝物庫の原理と同じだ。
魔法では頑丈なもの、見たことも無いもの、分厚いものを壊すのは難しいと。
実に手堅い展開となっている。

100メイル近いスクウェアクラスの力を結集させたアイアンゴーレムが立ち上がるが、
城壁から除く銃眼から放たれるいくつもポシュポシュと放たれる弾丸状のもの数十。
大爆発。鉄で出来たゴーレムが轟沈した。
アレは学園でもあった破壊の杖だ。正式名称は零式ミサイル。突撃兵の必須品だ。
数発直撃で戦艦でも落とせるという、まさに破壊の武器だ。

近づいてきた兵たちは銃眼から撃たれる機銃でなぎ倒される。
竜やグリフォンは何百メイルも届く狙撃で落とされる。

グランパ曰く、第5世界の幻獣戦での戦法を利用させてもらった。とのこと

いいのだろうか?他国の争いにここまで介入しちゃって?
300対5万という圧倒的な虐殺劇は、約10万300対5万というわりといい勝負になっていた。

          戦力差が圧倒的なら、より圧倒的な戦力を持ってくれば良いじゃない。

その考えを実行できるとはおもわなんだ。

あまりの勝ち戦からの展開の変わりっぷりに貴族派の士気はガタ落ちだそうだ。
近くには船の残骸も落ちている。油断して近づきすぎた船がミサイルを食らったのだ。
貴族派はBALLSをかき集めて対抗しようとしているらしいが、ソレよりも早く、アルビオン中のBALLSはすでにニューカッスル城に集められているのだ。
他の土地から運んでくるにしても、船に詰める量には限界がある。
最低でも数万はかき集めないといけないのだ。

このままでは食料が尽きるまでか、BALLSをかき集めてくるまで膠着状態が続くだろう。




「それにしてもミス・ヴァリエールの使い魔には恐れ入ったよ。
 あの通信からみるみるうちに城壁を築き、武器をそろえてくれた。
 美しいニューカッスルをああまでしてしまったのは残念だが、みすみす版図に渡してしまうよりはいいだろう」

王子様は最後の部分で少しだけ引きつっておられました。自分の家だしね。ひたすら恐縮です。

「しかも自家用の軍艦まで持っているとは……ここまでしてもらって感謝の言葉も無い」

この船は一夜城ならぬ一夜船で、ヴァリエール家とは何のかかわりも無いものなんです。
船籍登録もされてない密造船なのです。
あの城壁のヒドイ有様を見ながら1日で船を作ったことを納得された。心の広い王子でよかった。

アンリエッタ王女からの恋の手紙は受け取った。
でも、ウェールズ様は亡命も、この城から逃げ出すこともしない。




さて、グランパの悪巧みに一口乗るとしよう。


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