あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

超1級歴史資料~ルイズの日記~ 1


初日
さて、私は遂に念願の使い魔を召喚したわけですが、
「こんな小さいゴーレムなんてハズレよね~~」
私が召喚したゴーレムは丸いボディに4本の折りたたみ収納式の足。
見た目はちょっとカワイイが、役に立つかどうかは疑問なゴーレムだった。
しかもコイツときたら立派なヒゲ、の落書きまでしてあったりする。あきらかに誰かの所有物だ。
なんでもここに来る前は保育園の子供たちの世話をしていたらしい。名前はグランパ。
見た目はカワイイので適役だろう。
とりあえず洗濯を命じて、床で寝させた。


次の日
授業に出て部屋に帰ってきたらベッドが2つになっていた。
なんでもゴーレムが一晩で作ったそうだ。器用な奴だ。
よっぽど床で寝ろといったのが気に入らなかったらしい。
ゴーレムなのに飲み食いもするし眠気も覚えるし、トイレにも行く。
コイツは一体なんなんだろう?
ちなみにベッドは私のベッドよりもふかふかで寝心地が良かった。なんかムカツク。
でも、なんだかスイッチとかボタンとかいうでっぱりが多く、不審な感じだった。
押し込んだら光ながらぐるぐる回った。ナニコレ。


次の日
部屋に戻ると壊れていた椅子が新品に直っていた。
ただ、座るとなぜか90度回転して机に向かわせる機能は必要ないと思う。この辺無駄に器用だ。
でもまあ、なかなかやるじゃないと褒めたらなぜか『おちゃ』というのをくれた。
東方の茶葉で貴重品のはずだが、どうやってもってきたんだろう?

次の日
私の窓の所にひさし状の屋根がついた。
しかもただの屋根じゃなく、金属製で鏡張りのぎらぎらしたヤツだ。
作って取り付けたのはもちろん丸いアイツ。
なんでもこれでグランパの稼動に必要なエネルギーが得られるらしい。
太陽光発電というらしい。よくわからない。


次の日
水汲み場付近に変なオブジェクトが建設された。
なんでも『こいんらんどり~』というものらしい。かなり器用な奴だ。
金貨を入れてスイッチを押して蓋を閉めると勝手に洗濯し、乾燥までしてくれるらしい。
しかし、カゴ一つの洗濯物を洗うのに、風呂ぐらいの水を使うのは経済的じゃないと思う。
洗濯に金貨一枚というのも暴利だと思う。
やはり私のゴーレムはどこか抜けている。
ありがたがって使ってたのは男やもめ40歳のコルベール先生だけだった。
ありゃ勝手に洗濯してくれる箱が珍しいだけだよね。
洗濯物をかき集めては入れるを繰り返してる。
ナニがそんなに楽しいのか。

おや?
ポ~~~ン

             コルベールが水汲み場で倒れました。



次の日
私の部屋にまた変な箱ができていた。
スイッチを押すと勝手に『こーひー』というものが出てくるらしい。
まためずらしいものだ。これもまたお茶と同じく遠い土地でしか取れないものではなかったか?
早速飲んでみる。入れたては熱い。これも驚きだ。いただきます。

うげっ

苦い。ダメです。超甘党ではしばみ嫌いの私には飲めません。
普通は砂糖とミルクで味付けするらしい。貴重品なので手に入らなかったそうだ。
グランパはなぜかうれしそうにして真っ黒なこーひーを飲んでいた。
これって私のためじゃなくて、アンタが飲みたくて作ったんじゃないの?


ある日
ふと気づくとゴーレムが2体に増えていた。
どうやって増えたのかを問い詰める。
平民の職人みたいに材料を加工して、切ったり繋げたり縫ったりして作り上げたそうだ。
メイジが杖を振ってちょいちょいで5秒で出来ることに1日かけたそうだ。無駄なことをしている。
こいんらんどり~の金額が金貨じゃなく銅貨1枚になっていた。


1週間後
ゴーレムの数はネズミ算式に増えてもう100体を越えていた。
え~~~~?ナニよソレは?
倍々ゲームで増えて言ってるわけ?
1日で倍に増えるとして、2の7乗だから128……………
この調子で増えると1月後には億とか兆の数になってる?
まさかね。


次の日
皆さんお待ちかねぇ~~~
今日の対戦相手はギーシュ・ド・グラモン。
拾われた香水の件で決闘を開いてくれました。
「僕はメイジなので魔法でお相手しよう」
「我々はBALLSなので物量でお相手しよう」

7対200というイジメみたいな状況が始まった。
この時点で物量差がおかしすぎるとか言わない時点で、ギーシュは軍人として大成できないだろうなと『こーらー』を飲みながら思った。
いくらメイジでも200のゴーレムは相手にしたらダメだった。なんせギーシュもゴーレム使いだったしね。戦争は数だよ兄貴。
女性型ゴーレムのワルキューレに30近いゴーレムがまとわりついて、浴びせ倒しを見舞うのは凌辱的光景だった。
ギーシュは50近いゴーレムにぐるりと囲まれて生きた心地がしないようだった。

決闘後、なぜかグランパがメイドと仲良くなっていた。一緒に部屋に行ってナニをしていたんだろう?


次の日
ゴーレムがハズレじゃなかったので調子に乗ってたら、錬金の失敗で教室を大破させてしまった。

ポ~~~ン
                  シュヴルーズが教室で倒れました。

それはもういいって
罰として、ゴーレムと総出で直した。
が、

「ミスヴァリエール、私は片付けろとは言いましたが、リフォームしろとまでは言わなかったはずです」
ゴミ捨てに目を放していた隙に、なんだか教室がビバ!近未来な感じにリフォームされてました。
なんか金属質な床、勝手に開いたり閉まったりするドア、
ランプもないのに光ってる照明、色んな風景を映し出してるガラス板。
机は木からなにかの樹脂を固めたものになり、机の下の引き出しを引き出すと文字盤が並んでいる。

「すごいよこの教室!机に教科書乗せると、内容がガラス板に映し出されるYO!!」

コルベール先生は今にも脱糞しそうなぐらいのはしゃぎっぷりだ。自重しろ40歳。
机の上の文字盤を押すと色々なものが表示されるようだ。
あ、この机でババ抜きと七並べができるのか。
他にはせーれーきどーだんとかおれのしかばねをこえていけとかわけのわからない遊び道具が入っているらしい。
今頃気づいたんだけど、器用の域を超えてるよね。

ただ、私が実技をしようとすると自動で出てくる防火シャッターと金属防御壁、緊急サイレンはムカついた。
対火対爆使用なんだそうだ。
もろともに吹っ飛ばされたのがそんなにイヤだったか。

ポ~~ン
                  コルベールが教室で倒れました。


1月後
ゴーレムはとりあえず100万までで自重したらしい。
学園内にきっちり101体置き、残りはどこかに旅立っていった。どこいったんだろ。
なお、他のメイジがゴーレムに頼みごとをすると、たいていは聞いてくれているらしい。
ただ、ふつうに使用人に頼んだ方が効率も確実性も高いのが玉に瑕だそうだ。
料理はこげてたり半生だったりしてかろうじて食べられるレベルだった。
あと話しかけるとやっぱりたまにお茶をくれる。なんで?




ある日
破壊の杖が盗まれた!
とりあえず教師たちが見回りのサボりの件で責任を押し付けあってると、ゴーレムたちが盗まれたはずの破壊の杖を持ってきた。
「これは……いや、形は似ているが、新しすぎる。ニセモノじゃな」

カチ
   ど~~ん

ゴーレムは学園長室の窓から破壊の杖を作動させた。庭にどでかいクレーターができた。
みんな唖然。私も唖然。学園長入れ歯吹き唖然。
私の失敗魔法の数十倍の規模の爆発は、破壊の杖が本物だということを証明した。

なんでもこのゴーレムたちは盗まれてから4時間で破壊の杖そのものを作ってしまったらしい。
作り直せば事態は解決するもんでもないと思うがそこはそれ、メンツは守れるか?
どうも破壊の杖がなくなって困った困ったと言ってるのが、ゴーレムたちの奉仕精神を刺激したらしい。
元々短い時間で安く大量生産できるように簡単なつくりをしていた武器だそうなので、ゴーレムたちには楽に作れたらしい。
楽に伝説の杖を作ってしまう辺り、おかしいぐらい器用だと思う。

その後、馬で片道4時間かかる距離を4時間で往復して、ついでに聞き込みまでしてきたと言ったミス・ロングビルがお縄になっていた。
みんな落ち着いて考えたらおかしいな~~と思うよね~~。
まあ実はゴーレムがフーケが盗むところを見ていて、その記憶を『てれびじょん』に映してたら、ゴーレム動かしてたのがロングビルだとばれた訳ですが。
そんなタイミングでフーケを見つけたと駆け込んできたロングビルは間が悪い。
ゴーレムは学園内だけで百いるからどこかに必ず1体はいるもんね。教師の見回りはやっぱり必要ないみたいだ


ポ~~ン
                 ロングビルが学園からいなくなりました。


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