あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

ゼロの蜘蛛男

ウェールズ皇太子の胸を『閃光の』ワルドの魔法が穿った瞬間、そいつは現れた。

「ふっふっふっふ…………はっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!!」

「……ッ! これは!」

 ウェールズ皇太子の死骸がない! 否………ッ!

「…………すりかえておいたのさ!」
「誰だ、お前は!」

 ウェールズ皇太子は死んでなどいなかったのだ!
 ワルドが視線を上げると、声の主によってウェールズ皇太子は抱きかかえられているではないか。
 赤と青に染め抜かれた衣服。瞳を隠す銀色のレンズ。マスク。
 そうだ、忘れもしない。大胆不敵にも結婚式に乗り込み、ワルドの皇太子暗殺を見破った男。
 ――ルイズの呼び出した使い魔!

 その使い魔は、左右の腕にそれぞれ抱えていた王子を下ろすと、
 颯爽と桃色の髪を持つ召喚者の前に降り立った。
「……ッ! ……良いわ、やっちゃいなさい……ッ!」
 その言葉に使い魔は頷くと、奇妙なポーズをとってのける。
「あどけない少女の瞳に希望を見た、情け無用の男!」
「スクエア・メイジを前にして名乗る余裕があると思ったか!」
 閃光の二つ名に恥じぬ詠唱速度ッ! 空気の刃が放たれるも――そこに彼の姿はないッ!

「母と子の、愛の絆を粉砕する男ッ!」
「……そこかッ!」

 いつの間に移動したのか、礼拝堂の天井へと張り付いていた男へと再びエア・カッターが放たれる!

「アルビオンの転覆にむせび泣く男ッ!」

 ……しかし、当たらない!
 ワルドは次々に呪文を繰り出すが、その悉くを奴は避けていくのだ。
「キノコ狩りハルケギニア・チャンピオンッ!」

「………だ」

「地獄から来た!」

「……何なんだ」

「鉄十字団!」

「何なんだよ」

「からの使者!」

「お前は……」

「殺し!」

「いったい……」

「キラー!」

「何なんだよ……ッ」

「の友達!」

「答えろ」

「の友達!」

「ガンダールヴ……ッ!」

 ……果たして、ワルドの叫びが届いたのか否か。
 男は彼の前に降り立つと、高らかに名乗りをあげた。

「スパイダーマッ!」


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奴に勝つにはそれこそゴッドマンでも呼ばなきゃなるまい。
きっとギーシュとの決闘に6話ぐらい必要だろうけど。

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