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ルイズと剣狼伝説第二部-10

空賊の船、いやアルビオン空軍本国艦隊本艦『イーグル』号は王党派残党とその大使達を乗せて浮遊大陸アルビオンの海岸線を雲に隠れるように航海した
三時間ばかり進んで行くと大陸に突き出た岬とその突端でそびえ立つ大きな城が見えた
ウェールズは後甲板に立ったルイズ達にあれがニューカッスルの城だと説明した
しかしイーグル号は真っ直ぐに進まず大陸の下側に潜り込むような進路を取った
「なぜ、下に潜るのですか」
ウェールズは城の遥か上空を指差した
遠く離れた岬の突端の上から巨大な船が降下する
「叛徒どもの、船だ」
本当に巨大としかいいようがない禍々しい巨艦であった
長さはイーグル号のおよそ二倍はある
帆を何枚とはためかせ、ニューカッスルに向けて並ん砲門を一斉に開いた
斉射の振動がイーグル号まで伝わってくる
砲弾は城に着弾し、城壁を砕き、小さな火災を発生させた
「かつての本国艦隊旗艦、『ロイヤル・ソヴルン』号。叛徒どもが手中に収めてからは『レキシントン』と名前を変えている。やつらが初めて我々から勝利をもぎ取った戦地の名から取っているらしい」
ウェールズは微笑を浮かべて言った
「あの忌々しい艦は空からニューカッスルを封鎖している。備砲は両弦合わせ108門、おまけに竜騎兵まで積んである
あの艦からの反乱から全てが始まった因縁の艦さ
さて我々は大陸の下からニューカッスルに近づく。そこに我々しか知らない港があるのだ」

雲中を通り、大陸に出ると辺りは真っ暗になった
大陸が上にあるため日が指さない、オマケに雲の中で視界が0に等しい
簡単に上の大陸に座礁する危険があるので反乱軍は近づかないのだ、とウェールズは説明した
「地形図を頼りに測量と魔法の明かりだけで航海する事は王立空軍の航海士にとって造作もないことだ」
しばらく航海すると、マストに灯した魔法の灯りのなか、直径300メイルほどの穴がぼっかり開いているのが見えてきた
「一時停止」
「一時停止、アイ・サー」
「微速上昇」
「微速上昇アイ・サー」
掌帆士達がウェールズの命令を復唱すると、ゆるゆるとイーグル号は穴に向かって上昇していく
イーグル号の航海士が乗り込んだマリー・ガラント号も後に続く
ワルドが頷いた
「まるで空賊ですな。殿下」
「まるで空賊なのだよ。子爵。そう、奴等のせいでな」


穴に沿って上昇していくと、頭上に光が見えた
艦はニューカッスルの秘密の港に到着していた
ウェールズはルイズたちを促し艦から岸壁に引き寄せられたタラップに降りた
背の高い老メイジがウェールズの労をねぎらう
ウェールズが戦果を説明すると老メイジはおいおいと泣き出し、港の気は兵達の歓声に埋もれた
にっこりとウェールズは笑った
「これで王家の誇りと名誉を叛徒どもに示しつつ敗北出来るだろう」
「栄光ある敗北ですな!して、ご報告なのですが叛徒どもは明日の正午に攻城するということ」
「してみると間一髪とはまさにこのことだな。戦に間に合わねばこれは武人の恥だ」
ウェールズ達は心底楽しそうに笑いあっている
ルイズは敗北という言葉に顔色を変えた
つまり、死ぬと言うことだ
この人達はそれが怖くないのか?
「パリー、この方たちはトリステインからの大使だ。重要な用件で王国に参られた」
「これはこれは大使殿。殿下の侍従を仰せつかまつっておりまするパリーで御座います。たいしたもてなしはできませぬが今夜はささやかな祝宴が催されます。
是非とも出席くださいませ」

ルイズたちは、ウェールズに付き従い彼の部屋に向かっていった
部屋は王子のものとは思えない、とても質素なものであった
王子は椅子に腰かけると机の引き出しを開いた
そこには宝石が散りばめられた小箱
ウェールズは首からネックレスを外し、先についた小さな鍵を小箱の鍵穴に差し込み箱を開けた
蓋の内側にはアンリエッタの肖像が描かれている
ルイズがその箱を覗き込んでいることに気付いたウェールズははにかんで言った
「宝箱でね」
ウェールズは中にあった手紙を取り出すと愛しそうに口づけたあと、開いて読み始めた
何度もそうやって読まれたらしい手紙はくしゃくしゃであった
ウェールズは手紙を丁寧に畳むとそれをルイズに渡した
「このとおり、確かに」
「ありがとうございます」
ルイズは深々とおじきして受け取った
「明日の朝、非戦闘員を乗せたイーグル号がここを出港する。君達はそれに乗って帰りなさい」
「あの、殿下・・・・・。先程栄光ある敗北とおっしゃりましたが、王軍に勝ち目はないのですか?」
ルイズは躊躇うように問うとウェールズはあっさり答えた
「ないよ。我が軍は三百。敵軍は五万。我が軍に出来ることは勇敢な死を奴等に見せつける事だ」
「殿下の死も・・・・、それに」
ルイズが恐る恐る問うとウェールズは頷いた
「当然だ。私は真っ先に死ぬつもりだ」

このやり取りを見てロムは苦々しい思いで見ていた
皇太子は取り乱す所を見せない
死ぬという覚悟が出来ているのだ
自分が死んで悲しむ人がいるのに明日絶対に訪れる死を恐れていない
それはあまりにも辛い事だと言うことは、戦いに身を投じ、敵味方関わらず様々な死を見てきたロムは理解していた
思えば自分をかばって死んだ者は、彼の様な覚悟を持って死んでいったのかもしれない
「殿下・・・・、失礼をお許しください。恐れながら、申し上げたいことがございます」
「なんなりと、申してみよ」
「この、ただいまお預りした内容、これは・・・・」


「マスター、それは」
ロムはルイズをたしなめたがルイズはさらに尋ねた
「この任務をわたくしに仰せつけられた姫様のご様子は尋常ではございませんでした。そう、まるで恋人を案じるような
それに、先程の小箱の内蓋には姫様の肖像。手紙に接吻しなさった殿下の表情。もしや、姫様と殿下は」
ウェールズは微笑んで答えた
「君は従姉妹のアンリエッタと、この私が恋仲であると言いたいのかね?」
ルイズは頷いた

「恋文だよ。君の想像通りさ」

かつてウェールズとアンリエッタは始祖ブリミルの名の下に永久の愛を誓った
しかし始祖ブリミルに誓う愛は婚姻の際の誓いでなければならない
もしもこの恋文が、彼女の嫁ぎ先である帝政ゲルマニアの皇帝に渡れば、アンリエッタは重婚の罪を問われ、婚約は取消、同盟は成らず
トリステインは一国にて貴族派に立ち向かわなければならないのだ

「とにかく殿下と姫様は恋仲であらせられ」
「昔の話だ」
ルイズは熱っぽい口調でウェールズに言った
「殿下!亡命なされませ!」
「それはできんよ」
ウェールズは笑いながら言った
「殿下、これは私の願いではございませぬ!姫様の願いでございます!船でお渡しした手紙の末尾にあなたの亡命をお勧めになっているはずですわ!」
ルイズは剣幕を立てて言ったがウェールズは首を降った
「そのようなことは書かれていない」
「殿下!」
「私は王族だ!嘘はつかぬ」
ウェールズは苦しそうに言った
「アンリエッタは王女だ。自分の都合を、国の大事に優先させるわけがない」
ルイズは、ウェールズの意思が果てしなくかたいのを見て取った
ウェールズはアンリエッタを庇おうとしているのだった
アンリエッタが情に流された女と思われるのがイヤなのだろう
ウェールズはルイズの肩を叩いた
「君は正直な女の子だな。ラ・ヴァリエール嬢。正直で真っ直ぐでいい目をしている」
ルイズは寂しそうに俯いた
「忠告しよう。そのようでは大使は務まらなぬよ。しかしながら亡国への大使としては適任かも知れぬ。明日に滅ぶ政府は誰よりも正直だからね。名誉以外に守るものが無いからね」
机におかれた盆の上に載った、針を見つめた
どうやら時計のようだ
「そろそろ、パーティの時間だ。我ら王国が迎える最後の宴、是非とも出席してほしい」
ルイズたちは部屋の外に出た
ワルドは居残ってウェールズに一礼した
「まだ御用がおありかな?子爵」
「恐れながら、殿下にお願いしたい議がございます」
「なんなりとうかがおう」
ワルドはウェールズに自分の願いを語って聞かせた
「なんともめでたい話ではないか。喜んでそのお役目を引き受けよう」


パーティは城のホールで行われた
明日自分達が滅びるというのに随分と華やかなパーティであった
王党派の貴族達はまるで園芸会のように着飾り、華やかに振る舞う
年老いたジェームズ一世が激励の言葉をかけると辺りは喧騒に包まれる
王党派の貴族達はルイズ達に明るく料理を進め陽気に冗談を言う
そしてアルビオン万歳と怒鳴って去って行くのであった
この様子を眺めていたロムは憂鬱になった
死を前にして明るく振る舞う人があまりにも悲しく見えた
そしてロムは無念であった
目の前でいる人々が救えそうで救えない、天空宙心拳は人を救う拳法ではなかったのか
ロムは自分が無力を恨んだ
ルイズはもっと思うことがあったらしく、ロムの顔を見ると寂しそうに去っていった
それをワルドが追い掛けていく
ロムが寂しく佇んでいるところにウェールズが声をかけてきた
「ラ・ヴァリエールの使い魔だね。しかし、人が使い魔とは珍しい。トリステインは変わった国だな」
ウェールズはそう言うと笑った
「トリステインでも珍しいそうです」
ロムが言った
「君と睨み合った時、気付いたことがある」
ウェールズは遠い目になる
「あの時、君はとても強い眼差しをしていた。今まで強い騎士やメイジを見てきたが、あの様に澄んで力強い目を持ったものは居なかった。
正直勝てる気がしなかったが君から身をひいてくれて助かった」
「・・・・それは、貴方が悪人では無いと思ったからです」
ウェールズが声をあげて笑うとロムはまた話始めた
「私は、彼女の使い魔になる前は多くの戦いを繰り広げて来ました。貴方達が誇りと命を賭けて反乱軍に立ち向かう気持ちもわかる
しかし、貴方達が生き延びればアルビオンはまた立て直せるかもしれない。それなのに何故死に向かおうとするのですか?」
ロムが語気を強めて言うとウェールズは遠くを見るような目で語り始めた
「我々の敵、『レコン・キスタ』は、ハルケギニアを統一しようとしている。『聖地』を取り戻すという『理想』を掲げてな
理想を掲げてるのはよい。しかし、あやつらはその為に流される民の血を考えぬ。荒廃するであろう国土を考えぬ。
だから私達は奴等に見せ付けなければならない。
ハルケギニアの王族が、弱敵では無いことを。これが我らに課せられた最後の義務だ。それに・・・・」
「それに?」
「私達の意思を後世に伝えなければならない。そうすればアルビオンは滅びない。形は滅びてもその意思は滅びない」
その一言にロムはクロノス族族長、父キライが死んだ日を思い出した
キライは死を賭して剣狼を自分に授けた
剣狼には今でも父の強い意志がこもってある
鍛えた拳には教えが
正義の為に悪を討てと、人を生かす為に邪悪を斬れと
自分が死んでも後世に意思は継がれる
クロノス存続の為に・・・・、生きとし生ける者の為に・・・・
ウェールズもまた、父と同じく長として、王としての意思を残そうとしていたのだ


「アンリエッタ姫はどうなるのですか?貴方の事を愛しているはずだ。手紙にも亡命を勧めていた筈だ」
ウェールズは微笑んで言った
「愛するが故に、知らぬ振りをせねばならぬときがある。愛するが故に、身を引かねばならぬときがある。
私が亡命をすれば貴族派が攻め入る機会を与えてしまう」
それは愛が強いが故の答えだった
「すまない、今言った事はアンリエッタには告げないでくれたまえ。いらぬ心労は、美貌を害するからな。彼女は可憐な花のようだ。君もそう思うだろ?」
ロムは頷いた
出来れば彼女の悲しむ顔は見たくない
それでも、ウェールズの決心を翻す事は出来ない事を悟った
ウェールズは目をつむっていった
「君もまた、重いものを背負って戦っているのだろ?わかってくれ。ただ、これだけは伝えてくれ、ウェールズは勇敢に戦い、勇敢に死んだと」
ウェールズは再び座の宙心に入っていった

「私も欲しかったな。あの様な目を。狼のような目を」

ロムはこれ以上いるつもりがなくなって近くにいた給仕にどこで寝ればいいか尋ねた
部屋の場所を教えて貰うと後ろからワルドに肩を叩かれた
「君に言っておかねばならぬ」
「なんだ?」
「明日ルイズとここで結婚式をあげる」
思わずロムは目を見開いた
「こんな時にか?」
「ああ、是非とも僕達の婚姻の媒酌をあの勇敢なウェールズ皇太子にお願いしたくなってね。皇太子も快く引き受けた」
ロムは頷く
「君も出席するかね?」
「使い魔だからな、出席させてもらう。それと一つ俺からも言っていいか?」
「なんだい?珍しい」
ワルドが不思議そうな顔で言う
「話がある。出来れば人の居ないところで」
するとワルドがニコリと笑った
「では、地下室ならどうだ?あそこは確か今は見張りも居ない筈だ」




暗い廊下で、窓の向こうの月を見ながら、一人涙ぐんでいるルイズ。
長いピンクがかかったブロンドの髪を月の光で照らされていて、白い頬に伝う涙が真珠の粒のように輝いていた。
「どうして・・・・、どうしてあの人達は死ぬことを恐がらないの、死んじゃえば二度と家族や恋人に会うことなんて出来ないのに・・・・」
月に語りかけるようにそう呟く、すると横から人の気配を感じてそっと横に顔を向けた
暗闇の奥からロムが現れた
「ロム・・・・」
ルイズはロムの顔を見て、思わずか細い声をだした。
目頭をゴシゴシと拭って、今度は問いかけた。
「聞いていた?」
「ああ、聞こえた」
ルイズの顔はふにゃっと崩れる。
よたりよたりとロムに近づいてロムの体にもたれ掛かった。
ロムは戸惑いながらもルイズの手を握り、ルイズの肩にそっと手を添えた。
小さな肩は小刻みに震えていて、今にも崩れてしまいそうだった。
泣きながらルイズは言った。
「ねえ・・・・、何であの人達は死を選ぶの?どうして、どうして死を選ぶの?恋人が逃げてって言っているのに、どうして・・・・・・・」
「・・・・大切なものを守る為に戦うからだ」
「何よそれよ・・・・。恋人より大切なものがあるの?恋人を悲しませてまで戦う理由なんてあるの?」
「理由の無い戦いなんて無いんだ。彼らは今、心の中にある大切なものを守る為に戦う事を選んだんだ」
ルイズはロムの手を強く握り、俯きながら呟いた
「・・・・やっぱり私、もう一度王子様を説得してくるわ」
「それは駄目だ」
「どうしてよ。勝ち目の無い戦いに出たって犬死じゃない」
「彼らの決意は固い。止めることは出来ないんだ。それにマスターの仕事は姫様に手紙を届けるだろ。彼らの想いは手紙と一緒に伝えるんだ」
ルイズはポツリと呟いた。涙がぽろりと頬を伝った。
「・・・・早くトリステインに帰りたい。この国嫌い。誰も彼も、自分の事しか考えていない。あの王子様もよ。残される人なんてどうでもいいんだわ」
そうではないと思ったが、王子の言葉は今のルイズには解らないだろう、いや、解る必要もない
そう思ったからロムは頷いた
するとルイズははっとした顔になり、ポケットから何かを取り出した
「それは?」
「さっき、お城の人から貰ったの。火傷の治療にきく水の魔法薬よ。薬だけは一杯あるみたいだから。そうよね。戦争しているんだから」
「マシン生命体にその薬にきくかどうかわからないぞ」
「傷を放っておくよりはマシでしょ」
そう言ってルイズは傷がある左腕を出すように言ったが、ロムは自分でやると言って薬を貰う。
やっぱり優しいところがあるんだなと思った。
だから守らなくてはいけない この小さな女の子を悪の手から、使い魔として。


ルイズと別れた後、ロムは自分の部屋に入り、時間が経つのを静かに待った。
そしてその時が来た。
部屋を出てワルドが指定した地下室へと向かう。
暗い廊下を静かに歩き、長い階段コツリコツリと静かに降りる。
ロムの目には次第に鋭く、まるで狼のような眼光が宿っていた。
地下室の壁には火のついた松明が掲げてあった。
見渡してみると、どうやらそこは倉庫のようで、材木のみが残ってあった。
ロムは奥に向かって声をだした
「ワルド、居るのか!?居るのなら返事をしてくれ!お前には色々と聞きたいことがある!」
牢獄にロムの声が響き渡るが、肝心のワルドの声は聞こえてこない。
ロムは奥へ足を歩かせ、再び続けた
「大樹で現れた白仮面の男だ!あの男と剣を交わした時。あの男からお前の気配を感じた!
あの男とお前はどういう繋がりを」
後ろからカツカツ、と床を蹴る音が聞こえてきた。
振り向くと、そこには黒いローブを身に纏い、白い仮面をつけた男が立っていた。


ロムは無言でデルフリンガーを握り、鞘から引き抜いた。
左手のルーンが輝くと、
白仮面を睨み、剣を構える。
それに合わせて白仮面も杖を懐から出した。
一触即発、今の状況に相応しい言葉だ。
静寂が続き、デルフリンガーがその中でボソッと呟いた。
「相棒、魔法には気を付けろよ」

勝負は一瞬だった。

白仮面は杖を振り上げるとロムは一瞬で懐に飛び込んだ。
横から薙ぎ払うように剣を振る。
瞬間、白仮面の杖は頭の上で弧を描きながら舞った。
ロムの勢いは止まらない。
杖が飛んだのと同時に折り畳んだ足を前に出して、突くように白仮面の腹部を蹴りあげた。
砲弾のように白仮面は階段に向かって飛んでいく。
ロムはデルフリンガーを鞘に納めて男の方に駆け寄っていった。
「見せてみろ、貴様の、正体を」
仰向けになっている白仮面のローブを背中から掴み、ばっと剥ぎ取った。
しかし、そこには男の姿は影も形も無く、白仮面だけしかなかった。
「なに!」
ロムが驚愕の声を出した時、自分の声以外の別の声が聞こえる事に気付く。
そして後ろを振り向くと強烈な光、それを見た時、体に電撃が走る。
ロムは力無く倒れ、気絶した。
立っていたのは白仮面をつけた男のみ。
白仮面の男は、ロムからデルフリンガーを取り上げるとその場に投げ捨てる。
そして鎖を取り出してロムを壁に縛り付けた。
鎖には、『固定化』の魔法がかけてあった。
そして男は『サイレント』を唱え、小さな沈黙の世界を作り上げる。
満足したのか男は笑いながら去っていった。

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