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「まともに召喚させてもらえないルイズ」(2010/01/01 (金) 23:20:50) の最新版変更点
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まともに召喚させてもらえないルイズ
「宇宙の果ての何処かにいる私の僕よ!神聖で美しく、そして強力な使い魔よ!」
少女、ルイズ・フランソワーズ・ド・ラ・ヴァリエールはトリステイン魔法学園の生徒。今日は進級試験の日、ルイズはその試験の課題である使い魔召喚の儀式の真っ最中です。
「私は求め訴えるわ!我が導きに答えなさい!」
ルイズは魔法が得意ではありません。今日もどうせ爆発で終わるんだろうなとルイズを含めたその場全員が思っていたのですが…
「あれ?何かいるわ…?まさか成功した?」
なんと召喚魔法は一発で成功。鏡からゆっくりと現れる緑色のフォルム。二本足で立ち、背中には黒い羽のような物がついている。
召喚されたのはどうやら亜人…?何はともあれルイズは喜び召喚したそれに話しかけます。
「アンタ亜人ね?この私に召喚されたんだから光栄に…」
「ここは…何処だ?…まぁそんな事はどうでも良い…まさか孫悟空が私と一緒に自爆するとは…な?」
緑の亜人はブツブツと何かを呟いています。ルイズは自分が無視されている事に気付き緑の亜人の側でぎゃーぎゃー喚きますが、亜人の耳には全く届いていない様子。
「ククク…だがおかけで新たな力が手に入った…待っていろ孫悟飯…このセルが…パーフェクトに貴様を消してやろうー…!」
亜人は人差し指と中指を額に押し付けます。次の瞬間、緑の亜人は姿形もすっかり無くなっていました。
「はぇ?あれ?」
辺りがシーンと静まります。召喚した本人はというと、一体何が起きたのかといった様子で事態が飲み込めていない様子。
数分後、事態を理解したルイズが儀式のやりなおしを教師のコルベールに申し出、再びルイズの使い魔召喚が行われました。
再召喚で現れたのは黄土色の鎧と鉄仮面を被った男だった。今度は成功したとルイズが鉄仮面に近づこうしたその時…
「ここは…神崎士郎の望む世界ではない。…修正が必要だ」
鉄仮面は腰の黒い箱から一枚の札を取りだし…!
『TIME VENT』
「え?」
チクタクチクタクチクタクチクタク…
「はっ!あれ?あいつは!?」
一瞬、何かが起きた後、黄土色の鎧の男はどこかへと消えていました。ルイズがコルベールに「アイツはどこへ行ったの!?」と問いかけましたが、コルベールは何の事やらさっぱりといった態度で接します。
いまいち納得のいかないルイズは再び召喚魔法「サモン・サーヴァント」を行います。今度は爆発が起こりました。召喚成功の手応えを感じたルイズでしたが、周りを見渡しても使い魔が見当たりません。
ふと足元に目をやると何かが浮かんでいました。文字です。ハルケギニアの言葉で「ここにいた」と書かれています。 おまけに矢印まであるではありませんか!ルイズが足を上げるとそこには体の潰れた自分の使い魔がいました。
やっぱり諦められないルイズはまたまたコルベールにやり直しを申し出、コルベールはこれを承認。四回目の召喚。
「やった!今度こそ成功よ!」
今回召喚されたのは、青い帽子を被った平民のようでした。しかし、それと一緒に見たこともない『魔物』が居ます。
これは当たりだとルイズが喜んでいるとどこからともなく青い毛に包まれた魔物が現れました。
「わたっ!わたっ!テリー、ここは異世界の扉で飛ばされた世界じゃないわた!ひとまず城に帰ろう!」
「そうなのか?じゃあ帰るかな!」
と平民の少年が言いました。ルイズの脳裏に嫌な予感が過ります。
「ちょ…ま…」
「わたわたわた~!」
取りつく島もなく少年は遥か空へと飛んでいってしまいました。
流石にストレスが溜まってきたルイズはコルベールに許可を取ることも忘れ召喚魔法を唱えます。
五回目に現れたのはおかしな帽子を被った少女、しかし背中には大きな羽が…
「よくも私を召喚してくれたな…人間。このレミリ…」
あるのを確認するところで日に当てられた少女は灰になった。
再再再再再再度召喚に挑むルイズ。現れたのは紅蓮の巨人!
「なめんじゃねぇ…異次元だろうが…多元宇宙だろうが…ハルケギニアだろうが関係ねぇ…俺を誰だと思っていやがる…穴堀りシモンだあぁ!」
紅蓮の巨人は気合い(螺旋力)で空間をねじ曲げ元の世界へ帰っていった。
それでもめげないルイズは渾身の力を込め召喚を行います。
「ドカ「ウボァァァ!」ァァン!」
断末魔の叫びと共に爆発が起こります。土煙が引くと底には黒こげになった鉄のゴーレムがいました。
ルイズが召喚した残骸が増える中、ルイズは藁にすがる思いで使い魔を召喚します。
召喚されたのは平民の少年とどう見ても人間には見えない異形の者。両者共に腕に何かを着けています。良く見ると少年の方は何かを手にしています。しらない文字書かれた緑色の札です。どうやら少年はその札で何かをするようです。
「俺のターン!魔法カード『超融合』を発動!…来い、ユベル!」
「十代…!」
すると二人は一つに重なり、眩い光となって空へと消えていった。
その後もルイズは召喚を続けました。
「あぅあぅ~…ここはカケラの世界じゃないのですよ…オヤシロワープ!」
…しかしいずれも
「はかせー、ここにはサルいないよー」
「ははは、悪かったなカケル君、今転送するぞい」
皆帰るなり死ぬなりして、
「エトナの奴こんなボトルの中に閉じ込めおって…おい、時空の渡し人!さっさと俺様をエトナのところへ飛ばせ!」
とうとう100回を超えたところでルイズの意識が
「キテレツー、ここどこナリ?」
途切れた。
次の日の朝、ルイズが起きると平民の少年が彼女の部屋にいました。何でも気を失う前にルイズが召喚したそうです。
その平民は「早く元の世界に帰せよ」等と馬鹿らしい事をほざいている。早く自分の力で帰れば良いのにと思いながら再びルイズは眠りについたそうな。
お し ま い
以上小ネタ
ドラゴンボールよりセル
仮面ライダー龍騎より仮面ライダーオーディーン
ぷよぷよよりのみ
DQモンスターズ1よりテリー
東方プロジェクトよりレミリア・スカーレット
天元突破グレンラガンよりグレンラガン(シモン入)
ボンバーマンよりボンバーマン
遊戯王GXより十代とユベル
その他もろもろ…
でした
まともに召喚させてもらえないルイズ
「宇宙の果ての何処かにいる私の僕よ!神聖で美しく、そして強力な使い魔よ!」
少女、ルイズ・フランソワーズ・ド・ラ・ヴァリエールはトリステイン魔法学園の生徒。今日は進級試験の日、ルイズはその試験の課題である使い魔召喚の儀式の真っ最中です。
「私は求め訴えるわ!我が導きに答えなさい!」
ルイズは魔法が得意ではありません。今日もどうせ爆発で終わるんだろうなとルイズを含めたその場全員が思っていたのですが…
「あれ?何かいるわ…?まさか成功した?」
なんと召喚魔法は一発で成功。鏡からゆっくりと現れる緑色のフォルム。二本足で立ち、背中には黒い羽のような物がついている。
召喚されたのはどうやら亜人…?何はともあれルイズは喜び召喚したそれに話しかけます。
「アンタ亜人ね?この私に召喚されたんだから光栄に…」
「ここは…何処だ?…まぁそんな事はどうでも良い…まさか孫悟空が私と一緒に自爆するとは…な?」
緑の亜人はブツブツと何かを呟いています。ルイズは自分が無視されている事に気付き緑の亜人の側でぎゃーぎゃー喚きますが、亜人の耳には全く届いていない様子。
「ククク…だがおかけで新たな力が手に入った…待っていろ孫悟飯…このセルが…パーフェクトに貴様を消してやろうー…!」
亜人は人差し指と中指を額に押し付けます。次の瞬間、緑の亜人は姿形もすっかり無くなっていました。
「はぇ?あれ?」
辺りがシーンと静まります。召喚した本人はというと、一体何が起きたのかといった様子で事態が飲み込めていない様子。
数分後、事態を理解したルイズが儀式のやりなおしを教師のコルベールに申し出、再びルイズの使い魔召喚が行われました。
再召喚で現れたのは黄土色の鎧と鉄仮面を被った男だった。今度は成功したとルイズが鉄仮面に近づこうしたその時…
「ここは…神崎士郎の望む世界ではない。…修正が必要だ」
鉄仮面は腰の黒い箱から一枚の札を取りだし…!
『TIME VENT』
「え?」
チクタクチクタクチクタクチクタク…
「はっ!あれ?あいつは!?」
一瞬、何かが起きた後、黄土色の鎧の男はどこかへと消えていました。ルイズがコルベールに「アイツはどこへ行ったの!?」と問いかけましたが、コルベールは何の事やらさっぱりといった態度で接します。
いまいち納得のいかないルイズは再び召喚魔法「サモン・サーヴァント」を行います。今度は爆発が起こりました。召喚成功の手応えを感じたルイズでしたが、周りを見渡しても使い魔が見当たりません。
ふと足元に目をやると何かが浮かんでいました。文字です。ハルケギニアの言葉で「ここにいた」と書かれています。 おまけに矢印まであるではありませんか!ルイズが足を上げるとそこには体の潰れた自分の使い魔がいました。
やっぱり諦められないルイズはまたまたコルベールにやり直しを申し出、コルベールはこれを承認。四回目の召喚。
「やった!今度こそ成功よ!」
今回召喚されたのは、青い帽子を被った平民のようでした。しかし、それと一緒に見たこともない『魔物』が居ます。
これは当たりだとルイズが喜んでいるとどこからともなく青い毛に包まれた魔物が現れました。
「わたっ!わたっ!テリー、ここは異世界の扉で飛ばされた世界じゃないわた!ひとまず城に帰ろう!」
「そうなのか?じゃあ帰るかな!」
と平民の少年が言いました。ルイズの脳裏に嫌な予感が過ります。
「ちょ…ま…」
「わたわたわた~!」
取りつく島もなく少年は遥か空へと飛んでいってしまいました。
流石にストレスが溜まってきたルイズはコルベールに許可を取ることも忘れ召喚魔法を唱えます。
五回目に現れたのはおかしな帽子を被った少女、しかし背中には大きな羽が…
「よくも私を召喚してくれたな…人間。このレミリ…」
あるのを確認するところで日に当てられた少女は灰になった。
再再再再再再度召喚に挑むルイズ。現れたのは紅蓮の巨人!
「なめんじゃねぇ…異次元だろうが…多元宇宙だろうが…ハルケギニアだろうが関係ねぇ…俺を誰だと思っていやがる…穴堀りシモンだあぁ!」
紅蓮の巨人は気合い(螺旋力)で空間をねじ曲げ元の世界へ帰っていった。
それでもめげないルイズは渾身の力を込め召喚を行います。
「ドカ「ウボァァァ!」ァァン!」
断末魔の叫びと共に爆発が起こります。土煙が引くと底には黒こげになった鉄のゴーレムがいました。
ルイズが召喚した残骸が増える中、ルイズは藁にすがる思いで使い魔を召喚します。
召喚されたのは平民の少年とどう見ても人間には見えない異形の者。両者共に腕に何かを着けています。良く見ると少年の方は何かを手にしています。しらない文字書かれた緑色の札です。どうやら少年はその札で何かをするようです。
「俺のターン!魔法カード『超融合』を発動!…来い、ユベル!」
「十代…!」
すると二人は一つに重なり、眩い光となって空へと消えていった。
その後もルイズは召喚を続けました。
「あぅあぅ~…ここはカケラの世界じゃないのですよ…オヤシロワープ!」
…しかしいずれも
「はかせー、ここにはサルいないよー」
「ははは、悪かったなカケル君、今転送するぞい」
皆帰るなり死ぬなりして、
「エトナの奴こんなボトルの中に閉じ込めおって…おい、時空の渡し人!さっさと俺様をエトナのところへ飛ばせ!」
とうとう100回を超えたところでルイズの意識が
「キテレツー、ここどこナリ?」
途切れた。
次の日の朝、ルイズが起きると平民の少年が彼女の部屋にいました。何でも気を失う前にルイズが召喚したそうです。
その平民は「早く元の世界に帰せよ」等と馬鹿らしい事をほざいている。早く自分の力で帰れば良いのにと思いながら再びルイズは眠りについたそうな。
お し ま い
以上小ネタ
ドラゴンボールよりセル
仮面ライダー龍騎より仮面ライダーオーディーン
ぷよぷよよりのみ
DQモンスターズ1よりテリー
東方プロジェクトよりレミリア・スカーレット
天元突破グレンラガンよりグレンラガン(シモン入)
ボンバーマンよりボンバーマン
遊戯王GXより十代とユベル
その他もろもろ…
でした
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