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鉄拳4
突然だがある話を聞いてもらおう。
親が子供に何かをすれば子供は大人になった時に高確率で同じ事を行う。
例えば虐待を受けた子供は大人になると自分の子供にまた虐待を繰り返す事がある。なら親子で殺し合いが続くとどうなるか…
ルイズは夢を見ていた、そう悪夢を・・・
「あれ、ここは、どこかしら?」
そこは自分の家だった。
「なんで私、家に居るのかしら?」
ルイズは自分の身体を見ると。
「そ、そんな!胸が無い!!?」
しかし胸元から無い。その事にルイズは気付き少しへこんだ。
落ち着きを取り戻し現状を確認したら、今のルイズは5歳の頃である。
「なんで私5歳なのかしら?」
するとルイズの最も恐れている声が聞こえた。
それはトリステイン最強の、ハルケギニア全土を見渡してもたぶん最強の風のメイジ、ルイズの母カリーヌである、人は「烈風カリン」と呼ぶ。
次の瞬間ルイズは崖の上に居た、いや正確には母の手に握られている。なぜか母の大きさがミノタウロスクラスだった。
「ルイズ、獅子はわが子を千尋の谷つき落とすのよ!立派なメイジになって帰ってくるのよ!!」
「お母様!そんな無茶な!?」
「私の娘なら細かいことにこだわるな!」
母は私を崖に落とした。
「いやぁぁぁぁぁぁ!!!」
平八の朝は早い。毎日の鍛錬と仕事の雑務をこなす為には朝早くから仕事をするのが効率が良いからだ。
平八は洗濯をしようと移動するが、この学校はかなり大きく。迷子になりそうだった。
「まいった・・・この学校は大きすぎるぞ。む、あそこに居るのは格好からしてメイドだな?ならば色々知ってるはずじゃな。」
平八はメイドに道を尋ねる。
「すまんがそこのメイドよ、洗濯したいのだがどこに行けば良い?」
「あなた、もしかしてミス・ヴァリエールが呼んだ黒こげの平民……」
黒こげの・・・わしはそんなに黒こげだったのか?
「あ、ごめんなさい。いきなり失礼な事を言って・・・」
「気にしとらん。所で・・・」
「あ、洗濯なら私がしますよ?」
「それは助かる頼む。」
平八はメイドに洗濯物を渡す。
「あ、私はシエスタっていいます。あなたは?」
「わしは平八だ!」
昨日よりは声を落として言ったがそれでもうるさかった。
「そうですか(み、耳が痛い)じゃあ、私に任せてください。後で取りに来て下さいね。」
平八はシエスタに洗濯物を私、外に出て鍛錬をして部屋に戻りルイズを起こす。
ルイズの夢の中
「とうとう最強のメイジを決める大会も最終戦、私は母を倒し世界一のメイジに!この胸の傷の疼きを止めてやる!」
夢の中のルイズは何故か、強靭な肉体を持った屈強な格闘家でメイジではなかった。
「おい!起きろ!」
「さあ・・・私が最強よ・・・むにゃ」
「寝ぼけてないで、起きんか!!」
平八の怒鳴り声が響く
「な、何!?あんた誰!?私はどこ?ここは誰?」
「顔でも洗って落ち着け、まぬけが・・・」
「誰がまぬけよ!?」
今日も朝からうるさい二人であった。
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