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#navi(ゼロの騎士団)
今とは違う時代
どこかにあるというスダ・ドアカワールド・・・
人間族とモビルスーツ族が平和に暮らしていた時代は、魔王サタンガンダムの出現によって長い戦乱の時代が幕を開ける。
サタンガンダムと魔王の先兵たるジオン族は、その恐るべき力によりラクロア地方を瞬く間に恐怖と混乱に陥れた。
人々は自分達を救ってくれる勇者の存在を求めた。
そして、流星が地に落ちる頃、その勇者は出現した。
かつて存在した伝説の勇者の名を冠する者の名、その名をガンダムと言った。
ラクロア国王レビル王はガンダムにナイトの称号を授け、サタンガンダムの討伐を命じた。
ナイトガンダムは仲間達と共に魔王サタンガンダムの討伐に向けて出発した。幾多の強敵を打ち倒し、新たな仲間を得ながら遂にナイトガンダムは、魔王サタンガンダムの城で、サタンガンダムの討伐に成功する。
だが、サタンガンダムは正体であるブラックドラゴンになりナイトガンダム達に襲い掛かった。
対峙したブラックドラゴンの力は絶大な物であった。ナイトガンダム達は、次第に追い詰められていったが、その時、ナイトガンダムが持つ石板が突如として光だした。
石板は伝説の勇者が持つことではじめて力を発揮するものであった。石板はナイトガンダムが持つ三種の神器に本来の力を与え、ナイトガンダムはその力を受けて、見事ブラックドラゴンを討伐に成功したのである。
ナイトガンダムと共に戦った、ナイトアムロは己の未熟さを感じ修行の旅に出る。
長い旅の果てに、アムロはノア地方アルガス王国を訪れる。
ラクロアでのジオンの脅威は去ったが、ジオンは次の標的をここノア地方に定めていた。
ジオンはムンゾ帝国王コンスコンを乗っ取り宣戦を布告、アルガス王国に戦いを挑んでいった。
ナイトアムロはアルガス城を訪問する。そして、そこでナイトガンダムに似た三人のガンダムに出会う。
剣士ゼータ、戦士ダブルゼータ、法術士ニューの三人である。
ノア地方アルガス王国は古くからガンダム族発祥の地と呼ばれ、彼らは伝説の勇者ガンダムの末裔であり、彼らの団長でもあるナイトアレックスもガンダム族の末裔であった。
今、一つ長きにわたる戦いが終結の兆しを見せていた。
団長のアレックスは徐々に押されている戦況を一気に打開しようと単身ムンゾ城に潜入した。しかし、キュベレイにカミーユ王子を人質に取られ逆に捕虜となってしまう。
団長を失った事で騎士団の中は崩壊となり、それぞれ独自に行動を開始する。
見かねたアルガス国王であるブレックスはジオンとの戦闘経験があるナイトアムロを臨時の騎士団団長に抜擢した。三人の隊長はそれに反発しナイトアムロを認めなかった。
アムロにしてみても、彼らをナイトガンダムのように認めることはできなかった。
そんなある日、アムロがいつものように偵察していると森の妖精キャトルウッドに出会う。
アムロはそこで、力には技を、技には魔法を、魔法には力の教えを受ける。
さらに、ジオン三魔団が持つ梟の杖、龍の盾、獅子の斧の三つの獣を集めること伝えた。
キャトルウッドの教えを受けてアムロは、バウにはニューを、ドライセンにはゼータを、キュベレイにはダブルゼータを中心とする戦略で見事三魔団を打倒した。
これぞ正気とばかりにアムロは騎士団を引き連れムンゾ城に攻め入る。しかし、業を煮やしたジーク・ジオンがコンスコンをジオダンテに変え騎士団を襲う。騎士団の連携と三つの獣の力により、見事、ジオダンテを打ち倒し、団長のアレックスを救出した。だが、アムロ達はジーク・ジオンの脅威を改めて痛感したのだった。
アレックスと騎士団を引き連れアムロはラクロアに戻った。そこには、バーサルの称号を受けた、バーサルナイトガンダムとなったナイトガンダムがいた。
五人のガンダムたちがそろった時、アレックスが持ってきたガンダム族の宝である導きのハープが、突如弾きもせずに鳴り出した。
フラウ姫は何かに支配されるようにハープを弾き出す。そして演奏が始まると、突如としてガンダム達が光り始めたのだった。
ナイトガンダムとアレックス、アルガス騎士団、そして、シャアの力によりアムロの六人がジーク・ジオンの住まうムーア界に導かれる。
ムーア界 ジーク・ジオンの住むティターンの塔
後に、伝説の勇者ナイト・ガンダムとジーク・ジオンの決戦の場として語られる事となる。
ナイトガンダムは宿敵ブラックドラゴン、そして、ジーク・ジオンを討つべくナイトアムロ、アルガス騎士団と共に乗り込んでいった。
そして塔の頂上でパワーアップしたネオ・ブラックドラゴンと相まみえることとなる。
ネオ・ブラックドラゴンの力は圧倒的でありナイトガンダムをもってしても歯が立たなかった。
ネオ・ブラックドラゴンがとどめを押さそうとしたその時、突如二人を閃光が包んだ。
二人はもとは一つであり、その正体であるスペリオルドラゴンであったのだ。
業を煮やしたジーク・ジオンはスペリオルドラゴンを倒すべくついにその恐るべき正体を現した。
スペリオルドラゴン、アムロ、アルガス騎士団はジーク・ジオンに最後の戦いを挑んだ。
それは、死闘と呼べるものであり、一人、また一人と戦列を離れ最後にはスペリオルとナイトアムロだけになっていた。
「ナイトガンダム殿・・我々の力を!!」
アムロはアレックスの声を聞いた。
「この世界に平和を!!」
ゼータの声と共に竜の盾がスペリオルの体を守るように
「我々の力を!!」
獅子の斧がスペリオルの左手に握られた時、アムロはダブルゼータの叫びを聞いた。
「今こそ、ジーク・ジオンにとどめを!!」
ニューの願いとなって、梟の杖がスペリオルの体を包む。
「くらえっ!ジーク・ジオン!閃光斬!」
スペリオルが黄金の閃光とともにジーク・ジオンを二つに切り裂いた。
二つに裂かれ光となるジーク・ジオンの間にいる。スペリオルガンダムの背を見たのが、アムロがムーア界で見た最後の光景だった。
アムロが目を開けた時、そこにはフラウ姫の顔があった。
「・・ガンダムたちは?」
朦朧とした意識で一番聞きたい事を聞く
「わかりません・・大きな閃光と共に気が付いたら、あなただけがここに倒れていました。」
「ガンダムたちは・・ジーク・ジオンを倒し・・いったいどこに?・・なぜ自分だけが?・・」「アムロ、あなたは選ばれたのでしょう。このスダ・ドアカワールドを守っていくために・・」
夜、あたりを包まれた闇の中一筋の光が昇っていく。
(あの光はガンダムだろう、彼は帰って行くんだ・・)
安堵から、薄れゆく意識の中でアムロはあの光がガンダムだと思った。そして、一つの疑問が生まれた。
(あれがガンダムとするならば・・ほかの騎士たちはいったいどこに?・・)
アムロはそこで意識を手放した。
「ほかの騎士たちは一体どこに?・・」
新たなる始まり
彼らはどこに行ったのか?
PROLOGUE
#navi(ゼロの騎士団)
#navi(ゼロの騎士団)
今とは違う時代
どこかにあるというスダ・ドアカワールド・・・
人間族とモビルスーツ族が平和に暮らしていた時代は、魔王サタンガンダムの出現によって長い戦乱の時代が幕を開ける。
サタンガンダムと魔王の先兵たるジオン族は、その恐るべき力によりラクロア地方を瞬く間に恐怖と混乱に陥れた。
人々は自分達を救ってくれる勇者の存在を求めた。
そして、流星が地に落ちる頃、その勇者は出現した。
かつて存在した伝説の勇者の名を冠する者の名、その名をガンダムと言った。
ラクロア国王レビル王はガンダムにナイトの称号を授け、サタンガンダムの討伐を命じた。
ナイトガンダムは仲間達と共に魔王サタンガンダムの討伐に向けて出発した。幾多の強敵を打ち倒し、新たな仲間を得ながら遂にナイトガンダムは、魔王サタンガンダムの城で、サタンガンダムの討伐に成功する。
だが、サタンガンダムは正体であるブラックドラゴンになりナイトガンダム達に襲い掛かった。
対峙したブラックドラゴンの力は絶大な物であった。ナイトガンダム達は、次第に追い詰められていったが、その時、ナイトガンダムが持つ石板が突如として光だした。
石板は伝説の勇者が持つことではじめて力を発揮するものであった。石板はナイトガンダムが持つ三種の神器に本来の力を与え、ナイトガンダムはその力を受けて、見事ブラックドラゴンを討伐に成功したのである。
ナイトガンダムと共に戦った、ナイトアムロは己の未熟さを感じ修行の旅に出る。
長い旅の果てに、アムロはノア地方アルガス王国を訪れる。
ラクロアでのジオンの脅威は去ったが、ジオンは次の標的をここノア地方に定めていた。
ジオンはムンゾ帝国王コンスコンを乗っ取り宣戦を布告、アルガス王国に戦いを挑んでいった。
ナイトアムロはアルガス城を訪問する。そして、そこでナイトガンダムに似た三人のガンダムに出会う。
剣士ゼータ、戦士ダブルゼータ、法術士ニューの三人である。
ノア地方アルガス王国は古くからガンダム族発祥の地と呼ばれ、彼らは伝説の勇者ガンダムの末裔であり、彼らの団長でもあるナイトアレックスもガンダム族の末裔であった。
今、一つ長きにわたる戦いが終結の兆しを見せていた。
団長のアレックスは徐々に押されている戦況を一気に打開しようと単身ムンゾ城に潜入した。しかし、キュベレイにカミーユ王子を人質に取られ逆に捕虜となってしまう。
団長を失った事で騎士団の中は崩壊となり、それぞれ独自に行動を開始する。
見かねたアルガス国王であるブレックスはジオンとの戦闘経験があるナイトアムロを臨時の騎士団団長に抜擢した。三人の隊長はそれに反発しナイトアムロを認めなかった。
アムロにしてみても、彼らをナイトガンダムのように認めることはできなかった。
そんなある日、アムロがいつものように偵察していると森の妖精キャトルウッドに出会う。
アムロはそこで、力には技を、技には魔法を、魔法には力の教えを受ける。
さらに、ジオン三魔団が持つ梟の杖、龍の盾、獅子の斧の三つの獣を集めること伝えた。
キャトルウッドの教えを受けてアムロは、バウにはニューを、ドライセンにはゼータを、キュベレイにはダブルゼータを中心とする戦略で見事三魔団を打倒した。
これぞ正気とばかりにアムロは騎士団を引き連れムンゾ城に攻め入る。しかし、業を煮やしたジーク・ジオンがコンスコンをジオダンテに変え騎士団を襲う。騎士団の連携と三つの獣の力により、見事、ジオダンテを打ち倒し、団長のアレックスを救出した。だが、アムロ達はジーク・ジオンの脅威を改めて痛感したのだった。
アレックスと騎士団を引き連れアムロはラクロアに戻った。そこには、バーサルの称号を受けた、バーサルナイトガンダムとなったナイトガンダムがいた。
五人のガンダムたちがそろった時、アレックスが持ってきたガンダム族の宝である導きのハープが、突如弾きもせずに鳴り出した。
フラウ姫は何かに支配されるようにハープを弾き出す。そして演奏が始まると、突如としてガンダム達が光り始めたのだった。
ナイトガンダムとアレックス、アルガス騎士団、そして、シャアの力によりアムロの六人がジーク・ジオンの住まうムーア界に導かれる。
ムーア界 ジーク・ジオンの住むティターンの塔
後に、伝説の勇者ナイト・ガンダムとジーク・ジオンの決戦の場として語られる事となる。
ナイトガンダムは宿敵ブラックドラゴン、そして、ジーク・ジオンを討つべくナイトアムロ、アルガス騎士団と共に乗り込んでいった。
そして塔の頂上でパワーアップしたネオ・ブラックドラゴンと相まみえることとなる。
ネオ・ブラックドラゴンの力は圧倒的でありナイトガンダムをもってしても歯が立たなかった。
ネオ・ブラックドラゴンがとどめを押さそうとしたその時、突如二人を閃光が包んだ。
二人はもとは一つであり、その正体であるスペリオルドラゴンであったのだ。
業を煮やしたジーク・ジオンはスペリオルドラゴンを倒すべくついにその恐るべき正体を現した。
スペリオルドラゴン、アムロ、アルガス騎士団はジーク・ジオンに最後の戦いを挑んだ。
それは、死闘と呼べるものであり、一人、また一人と戦列を離れ最後にはスペリオルとナイトアムロだけになっていた。
「ナイトガンダム殿・・我々の力を!!」
アムロはアレックスの声を聞いた。
「この世界に平和を!!」
ゼータの声と共に竜の盾がスペリオルの体を守るように
「我々の力を!!」
獅子の斧がスペリオルの左手に握られた時、アムロはダブルゼータの叫びを聞いた。
「今こそ、ジーク・ジオンにとどめを!!」
ニューの願いとなって、梟の杖がスペリオルの体を包む。
「くらえっ!ジーク・ジオン!閃光斬!」
スペリオルが黄金の閃光とともにジーク・ジオンを二つに切り裂いた。
二つに裂かれ光となるジーク・ジオンの間にいる。スペリオルガンダムの背を見たのが、アムロがムーア界で見た最後の光景だった。
アムロが目を開けた時、そこにはフラウ姫の顔があった。
「・・ガンダムたちは?」
朦朧とした意識で一番聞きたい事を聞く
「わかりません・・大きな閃光と共に気が付いたら、あなただけがここに倒れていました。」
「ガンダムたちは・・ジーク・ジオンを倒し・・いったいどこに?・・なぜ自分だけが?・・」「アムロ、あなたは選ばれたのでしょう。このスダ・ドアカワールドを守っていくために・・」
夜、あたりを包まれた闇の中一筋の光が昇っていく。
(あの光はガンダムだろう、彼は帰って行くんだ・・)
安堵から、薄れゆく意識の中でアムロはあの光がガンダムだと思った。そして、一つの疑問が生まれた。
(あれがガンダムとするならば・・ほかの騎士たちはいったいどこに?・・)
アムロはそこで意識を手放した。
「ほかの騎士たちは一体どこに?・・」
新たなる始まり
彼らはどこに行ったのか?
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