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#navi(大使い魔17)
ちゃちゃんちゃちゃんちゃちゃんちゃちゃんちゃんちゃんちゃーちゃん♪ たかったたんたんたんたんたん♪ ばっばん♪
スイッチ・オン 1、2、3!!
電流火花が 身体を走~る~
ジロー チェンジ キカイダー
ガリアン・エルフ迎え撃て、人造人間キカイダー
チェインジ、チェインジ!
ゴー ゴゴー ゴー ゴゴゴー!!
第二話「千両役者達に乾杯」
ガリア王都、リュティスの裏通りにある立ち飲み酒場。
クリームリキュールを飲んでいたジローは、後ろから声をかけられた。
「ジロー・トリステイン殿下ですね」
ジローが振り向くと、そこには一目で騎士と分かる格好のメイジたちがいた。
「何の用だ?」
「……訳は後でお話します。今は黙って我々に同行してください」
「……」
リーダー格と思われる男を警戒したジローは、チェンジしようとしたが、男の背後から何かが飛び出してきた。
その何かは、ジローの眼前に自らの手を突き出した。
そしてその手は、明らかに金属で出来ていた。
さらに、ジローは目の前にいる何かの正体を知っていた。
「悪いが、暴れられると困るんでな。我慢してくれよ、キカイダー」
目の前にいる男、アルベルト・ハインリヒは淡々とそう言った。
プチ・トロワの一室。
来賓用の部屋に入ると、そこには既に一名くつろいでいた。
「お、何とか連れて来たみたいだな」
その男は、槍のように鼻が細長かった。
「貴方は、ジェット・リンク!?」
「お、この俺を知っているとは、なかなか見込みがあるな」
「002」
砕けた態度を崩さないジェットを、アルベルトは淡々と諌めた。
「別にいいじゃん」
「良くない」
「お二人方、殿下が混乱しています」
二人の言い合いは、立ち飲み酒場でジローに話しかけた男の一言で強引に切り上げられた。
「申し送れました、殿下。私はバッソ・カステルモール。東薔薇騎士団の団長を務めています」
「東薔薇騎士団?」
「ガリアの騎士団は、北以外の方角と花の名を組み合わせた名称が付けられるのです」
「この間の吸血鬼騒動で知り合った騎士も、東花壇騎士団に所属しているとか言っていたな……」
「あいつですか……。あいつは私の直属だったんです」
「なら、どうして自分の所属を「東薔薇騎士団」ではなく「東花壇騎士団」って言ったんだろう?」
「実は、ここだけの話ですが、あいつは非公式の隠密組織「北花壇騎士団」から引き抜いたんです」
「その頃の名残か……」
「元々汚れ仕事や秘密任務を好んでいたせいか、いきなり自分が日向者になったのが気に入らなかったらしく、吸血鬼の一件の報告と同時に辞職して地元に帰ってしまったんです」
カステルモールの説明に、ジローはあの騎士が言っていた「辞めるタイミングを窺っていたんですよ」という一言を思い出した。
「カステルモールさんよぉ、俺は何時になったら外出自由になるんだ?」
かなりの間プチ・トロワ内で缶詰めにされていたらしく、ジェットはカステルモールに愚痴った。
「申し訳ありません、聖人ジェット。貴方の存在が知られると、不都合が生じるのです」
「んな言い訳は聞き飽きたぜ。俺は何時になったら外に出られんのかを聞いてるんだ」
「御身の安全の都合上、外出は許可できません」
ジェットが更に何かを言おうとしたが、アルベルトが右手を突き出してジェットを黙らせた。
「カステルモール、一つ聞いていいか?」
「何でしょう?」
「何でジェットさんのことを「聖人」って呼んでいるんだ? 聖地奪還の聖人じゃあるまいし」
「……ココだけの話ですが、今目の前にいる方は、本物の聖人ジェットです」
「どういうことだ?」
「こっから先は、この聖人ジェット本人が説明しよう」
ジェットの説明は、ジローにとって驚愕に値するものであった。
ブラックゴーストと決着を付け、大気圏で燃え尽きる直前にジョー共々ブリミルに召喚されたこと。
ジョーとジェットが初代の虚無の使い魔の内、ヴィンダールヴとミョズニトニルンになったこと。
地球に帰ろうとした際、ブリミル側のミスで地球ではなく、数千年後のハルケギニアに飛ばされ、エルフたちの襲撃をあしらっている中でロマリアに保護されたこと。
その際に素性を知られ、手厚く歓迎されたこと。
そして、ジェットが渋るジョーを言いくるめて聖地奪還に参加したこと。
エルフ側が内部分裂を起こし、結果的に聖地奪還に成功したこと……。
「……ジェットさん、聞きたいことがある」
「どうした?」
「エルフたちはどうして内部分裂を起こしたんだ?」
「……超音速で動き回って陣地をかく乱しまくっていた俺たちに手を焼いた老評議会どもは、次第になりふり構わなくっていった。前線の仲間たちを捨て駒にしてまで俺とジョーを倒そうと躍起になったんだ」
「……」
「……その結果、老評議会に愛想を尽かして聖地回復軍側に寝返るエルフたちが出始め、いつの間にかエルフは人間側に寝返った多数派の「チェッカー」と、敵対姿勢を崩さなかった少数派の「ガイマン」の二つの勢力に分かれちまったんだ」
「なるほど。歴史書では余り詳しく書かれていなかったからな……」
「……で、砂漠の4割ほどに当たる東側はガイマンに陣取られちまったが、聖地自体は奪還に成功。聖地回復軍はチェッカーと不可侵条約を結び、一旦ロマリアに帰還となったが、そこで問題が起きた」
「それなら歴史書で見たことがある。教皇暗殺未遂事件だろ?」
「そうだ。宗教庁側も、まさかエルフ側が内部分裂を起こすなんて考えていなかった。連中にしてみれば、エルフはすべからく殲滅すべき存在でしかなかったからな」
険しい目付きで、ジェットは続けた。
「当時の教皇は、チェッカーに驚くのと同時に、人間に友好的なことを心から喜んだ。それこそ、講和条約を結びたいと豪語するほどにな」
「けれど、宗教庁はチェッカーのことが認められなかった」
「その通り。悲しいかな、宗教庁の連中の多くは老評議会の連中と五十歩百歩だった。教皇の姿勢が納得できなかった連中は、教皇暗殺を企てた。何故か同時に狙われた俺とジョーは、教皇暗殺を何とか未然に防いだんだ」
「歴史書では、その時の活躍に感謝した教皇の尽力で、元いた世界へと帰って行ったと書かれていたな……」
「当時の教皇は幸運にも虚無の使い手だったのさ。その時はちゃんと地球に帰れたぜ」
「それが何故またこの世界に?」
「お前と一緒で、原因は分からずじまい。つい一ヶ月ぐらい前の話だ。確かなのは、ガイマンのせいで未だに講和条約が結べずにいることと、三十年程前に聖地がガイマンに占拠されたってこと……」
「そして、いつの間にか自分とジョーさんが聖人として祀り上げられていたこと、だろ?」
「その通り」
「歴史書で名前を見つけたときは、凄い偶然もあるものだなーって思っていたが、まさか俺が知っているジョーさんとジェットさんだったとは」
ジローのその言葉に、ジェットは苦笑するしかなかったが、カステルモールとアルベルトは顔を見合わせながら呆れていた。
「そう言えば、俺に何の用なんだ、カステルモール?」
「実は、助っ人になって欲しいのです」
「助っ人? 誰の?」
ジローの問いかけに、カステルモールは別室に案内することで答えた。
「王女殿下のお部屋まで御案内致します。詳細はそこで」
イザベラの自室。
ハグルマンを召喚したことで、ある程度は肝が据わり始めたイザベラもこれには驚いた。
カステルモールがジローを連れて来たのだ。
ジローにほんの少しだけホの字だったイザベラは、嬉しさを隠しつつカステルモールに聞いた。
「……どうやって連れてきたんだい?」
「裏通りの酒場にいたところを連れてまいりました」
「……やるじゃないか」
「もっとも、殆どミスタ・ハインリヒのおかげなのですが……」
「そうなのかい?」
「はい」
カステルモールの意外な回答に面食らいながらも、イザベラはジローをまじまじと見つめた。
「……ひょっとして、イザベラか?」
「そ、そうだよ」
「大きくなったなぁ」
感慨深げに言い切ったジローに、アルベルトが即座に突っ込みを入れた。
「面識があるのか?」
「ああ、七年ぐらい前までは園遊会で何回か会ったことがあるんだ」
「そういえばお前、どこかの国の王家の養子だったんだよな」
「外交問題を起こして放逐されたけどな」
更に数分後、ようやく本題に入った。
「翼人討伐?」
「ああ。アルデラ地方の一角にある、エギンハイム村ってとこで翼人が住み着いて木の伐採を邪魔するから何とかして欲しいってさ」
「討伐とは穏やかじゃないな……」
「あの地方は林業が盛んだからね。死活問題なんだよ」
「でも、討伐はどうかと……。まさか、騎士を派遣するからそれを手伝えとか?」
「ちょっと違うね。正確には、ジェットを派遣するつもりだったのさ」
イザベラは若干困ったような顔で答え、視線をジェットに移した。
「竜よりも遥かに速く飛べるから、翼人討伐にはうってつけだと思ったんだけど……」
「直前になって、俺のことがロマリアの連中に知れたら厄介だからって理由で、没になったんだ」
「かと言って、アルベルトじゃ山火事を起こしそうだし……」
「イザベラが頭抱えてたところに、カステルモールが妙案があるって言い出したんだ。俺とアルベルトは事前に内容を知らされていたからそれ程驚かなかったけどな」
そこまで聞いて、ジローは気付いた。
「カステルモール、君はどうして俺がリュティスにいることを?」
「あいつが報告の際、「殿下はリュティスに向かうと言っていたので、ひょっとしたらまだいるかもしれませんよ」って言っていたんです。まさかと思って部下に調べさせたら滞在中だったもので……」
「……」
結局、討伐は「交渉が不可能だった場合の最終手段」とすることを条件に、ジローは翼人騒動の解決の依頼を引き受けた。
すぐに出発しようと、プチ・トロワを出ようとした矢先、庭園から銃声が響いた。
何事かと思ったジローは、銃声がした庭園へと急いだ。
ジローが来た時には、イザベラ、ジェット、アルベルト、カステルモールがそこにいた。
「何があった!?」
「ロマリアの密偵だ。メイドの中に紛れ込んでいた」
「殺したのか?」
「紙一重で逃げられたよ。オマケに002の姿を見られた」
「どうする?」
「……こうなると、宮殿に缶詰めにするより、お前に同行させたほうが安全だな」
結局、ジェットとアルベルトも同行することとなった。
数時間後、ジローたちはエギンハイム村の近くまで来た。
アルベルトはサイドマシーンの側車に乗り、ジェットは空を飛んでいた。
『004!』
『どうした?』
いきなり入った脳波通信に驚きながらも、アルベルトは何があったのかを聞いた。
『村の連中、返り討ちにあってるぞ!』
『何だと!』
ジェットからの連絡に驚いたアルベルトは、この事をすぐにジローに告げた。
「キカイダー、もっと飛ばせ! 村人たちが痺れを切らして自分たちで討伐しようとして返り討ちにあっている!」
この一言を聞いたジローは、すぐにサイドマシーンを加速させた。
夜、エギンハイム村の村長の家の、客間。
アッサリと翼人を追い払い、村人から熱烈な歓迎を受けたジローたちは、明日からどうするかを話し合っていた。
「どうすんだよ、村の連中、話し合う気なんて無いぞ」
「翼人の方も聞く耳持たずだぞ」
ジェットとアルベルトの一言を聞いた後、ジローは決断した。
「こうなったら、あの手で行くか」
ジローは、『あの手』の内容を二人に話した。
「無茶苦茶だが、今使える手段では一番マシか」
「討伐よりはずっとまともな方法だな」
ドアをノックする音がした。
それに反応したジローは尋ねた。
「誰だ?」
「ヨ、ヨシアです……」
ノックしたのは、翼人を追い払った際、威嚇射撃をしようとしたアルベルトの右腕に掴みかかった青年だった。
「どうした?」
「お話したいことがあるんです」
何事かと気になったジローは、ヨシアを室内に入れた。
ヨシアの用件は、翼人に危害を加えるのは止めて欲しいというものであった。
途中で、翼人の一人、アイーシャも入ってきた。
ヨシアは更に、今回の討伐以来の裏事情も話してくれた。
「死活問題ってのは大嘘だったのか……」
「人間なんてそんなものだろ」
「004、妙に引っ掛かる言い方するな?」
「お前がロマンチストなだけさ」
アルベルトとジェットをよそに、ジローはヨシアにこう言った。
「ヨシア、アイーシャ、安心しろ。俺たちは元から討伐する気なんて無い」
「へ……?」
「明日になれば分かる」
次の日、村から少し離れたところにあるライカ欅の森。
ジローは「まずは話し合ってから」と村人たちに言い、木の上にある翼人たちの巣に入り話し合いに出たが、あえなく追い返された。
木から降りながら下を見たジローは、数人の村人が集まっているのに気付いた。
(そろそろだな)
木から降りた直後、村人たちに気付いた翼人たちが臨戦態勢に入ったのを見て、ジローは作戦を決行した。
「チェンジ! スイッチ・オン! 1、2、3!!」
ジローはキカイダーへとチェンジした。
「とぉー!」
きゅるるるる~、フォッ、カシンッ!
『作戦開始だな』
『004、演技だからって気を抜くなよ』
翼人たちをあしらうキカイダーを見ながら、ジェットとアルベルトは脳波通信で打ち合わせをした。
翼人を圧倒するキカイダーを見て狂喜した村人たちだったが、当のキカイダーは今度は村人たちを攻撃し始めた。
両方を攻撃するキカイダーに、村人と翼人の両方がパニックに陥った。
村人たちは遠くから矢で、翼人たちは先住魔法で攻撃したが、いかんせんキカイダーは強かった。
ジェットとアルベルトもキカイダーを止めるべく応戦したが、状況は泥沼になっていた。
そこへ、隙を突いて一人の青年がキカイダーに飛び掛った。
「ヨシア!!」
それがヨシアだと気付いたのは、彼の兄であるサムであった。
あっさりヨシアは投げ飛ばされたが、今度はアイーシャが先住魔法でキカイダーの動きを封じようとした。
しかし、キカイダーの動きを封じることは出来なかった。
キカイダーはアイーシャを攻撃しようとしたが、立ち上がったヨシアに突き飛ばされた。
「アイーシャ!」
「ヨシア……!」
アイーシャを庇い、キカイダーの前に立ちふさがったヨシアを見て、村人も翼人も目を丸くした。
ヨシアはわき目も振らずにキカイダーに殴りかかったが、腕を掴まれてしまった。
今度はアイーシャが掴みかかったが、あっさり振り払われた。
それを見た、村人たちと翼人たちが一斉にキカイダーに襲い掛かった。
何度振り払われようとも、その都度村人たちと翼人たちは立ち上がり、キカイダーに挑んだ。
ヨシアとアイーシャの体当たりでキカイダーは転倒したが、すぐに立ち上がった。
その直後、村人たちと翼人たちが一斉にキカイダーの前に立ちふさがり、更にジェットとアルベルトが前に出た。
「……作戦成功だな」
「……という訳だジロー、もう演技の必要は無いぜ」
ジェットのその一言に村人たちと翼人たちは面くらい、キカイダーは肩の力を抜き、ヨシアとアイーシャはキカイダーに詰め寄った。
「「どういうことですか!?」」
キカイダーは、今回の作戦の全貌を説明した。
簡単である、まず、キカイダーが村人と翼人の両方を攻撃する。
アルベルトとジェットは迎撃するフリをしつつ、それぞれヨシアとアイーシャにそれとなくキカイダーに挑みかかるように仕向ける。
ヨシアとアイーシャが挑みかかったら、キカイダーはなるべく力を抑え、あしらう。
村人たちと翼人たちが見ているところでそうすることで、自然に村人たちと翼人たちが共闘するように仕組んだ、以上。
唖然とした村人たちと翼人たちをよそに、ヨシアとアイーシャは真剣な顔で作戦の一部始終を聞いた。
そして、キカイダーは続けた。
この作戦を決行したのは、村人と翼人の両方に、お互いに協力し合えることを教えるためであったことを。
ヨシアとアイーシャが愛し合う姿を見て、より強くそれが可能だと確信したことを。
キカイダーの説明を、村人たちと翼人たちは真剣に聞き始めた。
彼らもまた理解したのだ、自分たちが互いに協力し合えることを。
村長と翼人の長老は年のせいか、未だに納得できていなかったが、キカイダーの「それでも目上か!!」という一喝の前に黙り込んでしまった。
三日後、村ではヨシアとアイーシャの結婚式が執り行われていた。
ジローたちはすぐにでも村を離れるつもりだったが、ヨシアとアイーシャに拝み倒され、結婚式に出席してから村を出ることにしたのだ。
式が終わり、宴も終わりが近づいたところで、ジローたちは村を後にしようとしたが、今日の主役であるヨシアとアイーシャが近づいてきた。
「皆さん、ありがとうございます」
「皆さんにはなんとお礼を言えばいいか……」
「実は、兄から伝言があるんです」
二人は、一度顔を見合わせてからサムの伝言を伝えた。
「「“千両役者達に乾杯”って言っていました」」
二人の幸せに満ちた表情を見て、ジロー、ジェット、アルベルトは微笑んだ。
「二人とも、末永くな」
「仲良くやれよ」
「がんばれ。俺からはそれだけだ」
両足のブースターを発動させたジェットと、ジローとアルベルトを乗せたサイドマシーンはあっという間に地平の彼方へと去っていった。
「不思議な人たちだったね」
「ええ」
そこに、サムが近づいてきた。
「あの人たち、これからどこに行くんだろうな」
二人の笑顔を見て、照れくさそうな顔をしているサムの呟きに、二人は同時に答えた。
「「風の向くまま、気の向くままかも」」
エギンハイム村の騒動は解決し、討伐以来は取り消され、村人たちと翼人たちは和解した。
そして、ジローの心は前回とは違って晴れやかだった。
トリスタニアに戻れる日は来るのだろうか。
あの日の幸せが戻るのは何時の日か。
ジローは行く、果てしなき旅の路を。
赤い夕焼け~ 寄せる雪風~
戦い終わって~ 明日を夢見る~
何時の日か必ず~ みんなでタルブ行(ゆ)こう
ああ~ 我ら~ サイボ~グ~
正義の味方~
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