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第三話 決闘!ギーシュ・ド・グラモン
大量の野次馬がいる中、ジーニアスはヴェストリ広場に現われた。
その大量の野次馬は、賭けを始めたり、ジーニアスとギーシュを
「きたね、平民君。逃げなかっただけ、勇敢と見える」
「減らず口だね」
「口の利き方に注意したまえ。私は、メイジだから魔法で戦う。異議は無いな?
ところで君が持っているそのヘンテコな玉のついたものはなんだね?」
「僕の武器さ。剣玉っていうんだ。始めないの?」
「言われなくても始めるさッ!行けッ!ワルキューレ!」
杖である造花から花びらを散らせ、一体のワルキューレが出てくる。
無装備である。
「行け!ワルキューレ!」
合図とともに突進するワルキューレ。鳩尾狙いのストレート。
真ん前から攻撃を受け止めた。
「ふぅん。なら、これで!」
剣玉で薙ぎ払う。吹っ飛ぶワルキューレ。だが、直ぐに戦闘態勢に戻る。
「堅いなァ。じゃぁ、これならどう?」
剣玉の玉をぽんぽんはねさせる。同時に足元に青い魔方陣が表れる。
「いきなり何を始める!決闘中だぞ!」
「言われなくても!」
剣玉を掲げるジーニアス!
「アクアエッジ!」
ジーニアスの剣玉から水が出る。その水が高速回転し、ワルキューレが真っ二つになり、それぞれ動かなくなる。
「何ッ!」
「魔法だ!」
「魔法が使える平民!?」
「おい、水が来るぞ」
「逃げろォォォォォォ!」
野次を飛ばしていた野次馬の方に水が飛んでいく。
「なっ、お前、平民だろ?…どういうことだ!くそっ!生意気だぞ!」
残った八体のワルキューレが現われる。全てスピアを装備している。
「生意気でいいさ!」
またも剣玉をはねさせる。今度は黄色の魔方陣。
サンダーブレードが二つのワルキューレを一刀両断。ギーシュの真ん前まで帯電。
「もう遅いわッ!既にキサマをワルキューレは囲んでいる!」
「ふーん…ふふふ」
「何が可笑しい平民!キサマをこれから串刺しにしてやるのだぞ!ええい、行けェ!」
一斉にジーニアスに突撃するワルキューレ。
ジーニアスは屈み、跳ね上がる。するとどうだろう。全てのワルキューレがお互い突き刺さってしまった。
「一応これも倒さないとね」
中央から出てきたジーニアスは全てのワルキューレをまとめてロックブレイクで砕いてしまった。
「さぁ、次は君だよ」
「く、来るな!」
そういったときには既に術は完成していた。
「水に飲まれろっ!スプレッド!」
大量の水がギーシュを囲んでしまい、全くギーシュの様子がわからない。
水が無くなった時には、既にギーシュは酸欠状態。呼吸が整っていない。杖は近くに落ちている。
「ぼ、僕の、負け…だ…許してくれ…」
少しずつ杖のほうににじり寄る。それを察したジーニアスは、
「アクアエッジ。」
「う、うわぁぁぁっぁ!」
水はギーシュの髪をバッサリと切り落とし、地面に落ちていた杖を真っ二つにしていた。
「へ、平民の勝利だ!」
「ありえねぇ!」
「なんてこった!」
「大損だ…ギーシュの野郎…」
ジーニアスは歩き出した。
「フルーツポンチ作りに行こう。」
ゼロのマジックユーザー第三話
完!
ジーニアス ギーシュを倒した。その後食堂でフルーツポンチを食べてTP回復。
でも食べ過ぎて腹を壊して再起不能
ギーシュ 水を飲みすぎて腹を壊す、地面に落ちて全身打撲、
ついでに髪をバッサリ切られて軽くうつ病。 再起不能
ルイズ 寝てた。
シエスタ ジーニアスに大量のフルーツポンチを出して腹を壊させた張本人。
罪悪感にのまれる。
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