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「鉄《くろがね》の使い魔-01」(2007/11/23 (金) 18:23:36) の最新版変更点
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弱くても良い。強くなれば良い。
もう誰も傷付けない。
もう誰も泣かせたりしない。
俺が、城崎を、皆を、世界を守ってやる!!
彼は侵攻してくる敵のアルマを睨みつけながら不適に笑った。
「大切なのはどうすればいいかじゃない。 俺自身がどうしたいかだ!」
護るべき彼女と、友にそう言い放ち戦いへの参戦を決めた。
そして呼ぶ
機械仕掛けの巨人。白鉄の鉄鬼。そして、自分自身の力を
「―――っ来い!ラインバレル!」
その瞬間、辺りが光に包まれて浩一は
この世界から姿を消した。
鉄の使い魔 プロローグ 浩一の誓い
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「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール!」
何度目の呪文になろうか。飽きる事無く繰り返される儀式の呪文に一度も成功は無い。
ルイズは焦った。自分以外は全員成功させている。
コルベール先生も半ば呆れている。
呼ばなければならない。何としても、使い魔だけは!
今、ルイズが行っているのは《春の使い魔召喚》と呼ばれる儀式だ。この儀式で呼び出した使い魔によって生徒達は今後の属性を固定し、専門課程へと進んでいく。
即ち、使い魔が召喚できなければ自分はどの専門課程へも進めず、本当にゼロのルイズになってしまう。
それだけは避けたい。家名にも、自分の貴族・メイジのプライドにも傷がつく。だから彼女は渾身の想いを込めて叫んだ。
「この宇宙のどこかにいる、強く、美しく、そして従順な使い魔よ!私は心より求め、訴えるわ!我が導きに応え、その姿を表しなさい!」」
その瞬間、辺りは光に包まれ、砂埃が舞う。
周りの生徒達が咳き込む中、ルイズはじっと光の中心に目を凝らせた。
そこにいたのは、変わった格好をした少年だった。
鉄の使い魔 第一話 召喚
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