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「魔法少女リリカルルイズ22」(2009/03/16 (月) 18:37:00) の最新版変更点
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#navi(魔法少女リリカルルイズ)
ドアからかちゃりと鍵が開く音がした。
次にデルフリンガーに何をやらせるか考えていたルイズも、自分のありのままの姿に喜びを見いだしたデルフリンガーも、2人を仲裁しようとしていたユーノも一斉にドアに注目する。
鍵は内側からかけているので、外から開けるにはアンロックを使わなければならない。
そして、そんなことをするのはこの学院ではただ1人しかいない。
3人はお互いにそれぞれの姿を見る。
ルイズはネグリジェ。問題はない。
ユーノはフェレット。問題はない。
デルフリンガーは通常サイズ。問題はない。
互いに確認し合った3人はうなずいて全員問題ないことを伝え合う。
デルフリンガーがどうやってうなずいたかは謎だ。
確認完了と同時に扉が一気に開けられる。
「こんばんわ、ルイズ」
いつものように止める暇もなく、長い足で部屋の中に飛び込んだキュルケは、これまたいつものように部屋の中の物色を始める。
「おかしいわね。いないわね」
「なにやってるのよ、あなたは」
キュルケは部屋の中に興味を引くようなものがないのを確認し終えると、ベッドに腰掛けているルイズを見下ろした。
こういう時のキュルケの邪魔をしないのがいつもの流れになっている。
「今度の使い魔の品評会。あなたはどうするのかなー、と思って。見に来てあげたのよ」
「それで部屋の中を見回してどうするのよ」
「あなたが隠している男の子が来てないかなって思ったのよ。どこに隠れてるの?」
「隠れてないわよ」
当然だが、ユーノは足下にいる。
「それより、今度は別の男を連れ込んだの」
「なんでよ」
「さっき中から男の声がしたじゃない。誰かいるんでしょ?随分太い声だったから、この前の男の子とは違うと思うんだけど」
「ああ、それならこれよ」
物色を再開しそうになるキュルケにルイズはデルフリンガーの鍔元にある口らしきものを見せてやる。
「んーー?」
たキュルケが藪睨みになってデルフリンガーに目を近づける。
かなり悪い目つきで隅々まで観察。
「よ、よぉ。ねーちゃん。俺はデルフリンガーってんだ。よろしくな」
「きゃっ」
突然の声に驚いたキュルケが体を跳ねさせる。
片耳を押さえているのは、デルフリンガーのだみ声を間近で聞いてしまったからだろう。
「何よこれ、インテリジェンスソードじゃない」
「そうよ。あなた、きっとこれの声を聞いたんじゃない?」
「んーー」
キュルケが腕を組んで思い出そうとしているのをルイズはじっと見る。
今回は問題なくごまかしきれるはずだ。
さっきの叫び声はデルフリンガーのもので、ユーノの声ではないからだ。
「そういえばそうね」
よし。
ルイズは心の中で快哉を上げる。うまくいってる。
「で。あなた、もしかしてこんなものを買いに街まで行ってたの?」
「そうよ」
「おい、本人を前にこんなものはねえだろう」
デルフリンガーの抗議は無言で却下される。
ルイズにとってもインテリジェンスソードなどはユーノが使うのでもない限り邪魔になるだけの、こんなものだからだ。
「今度の品評会に使うには手頃でしょうけど。錆びてて安物だし」
「そうよ。安物よ」
「人を安物と言うんじゃねえ」
実は安物どころではなく拾いものだ。
「それで、帰りにあの木の化け物と戦ったりしてたのね」
「そう……」
次に出てきそうになった「よ」の文字を飲み込む。
──危ない危ない
思わず誘導尋問に引っかかるところだった。
「んなはずないでしょ。私だってあの時は逃げ回ってたのよ」
顔から溢れそうになる汗を抑えてキュルケの出方を待つ。
だが、伏兵は思わぬ所にいた。
「どうしたんだ。嬢ちゃん。えらく緊張してるみたいだぜ」
ルイズはデルフリンガーを床にたたきつけて、こっそり言ってやった。
「余計なことは言わないでよね」
「はい」
デルフリンガーにはルイズとユーノの事情はすでに話してある。
もし、ばらすようなことをすればラグドリアン湖の底に沈めるとも言ってある。
「なにしてんのよ」
「なんでもないわ」
「まあ、いいけど」
今の行動はかなり怪しかったかもしれないが、どうやらこれもうまくごまかせたようだ。
早く何とかして追い出さないといけないが、口実が見つからない。
「で、これを使ってユーノが何をするの?」
「え?」
「だから、これを使ってユーノが何かするんでしょ?」
「え、ええ」
──しまった。
そのいい訳を考えていない。
貴族が剣を買うという不審な行動をしているのだから、何か考えておかなければならないのだが、まさかユーノが人間になって使います、とは言えない。
「この刃の上をユーノが歩くの?」
「そんな危ないことするわけないでしょ!」
「そう?私、蛇とかカタツムリを這わす芸を見たことがあるんだけど」
「そんなのがあるの?」
「あるわよ。昔、実家に来た旅芸人がしてたもの」
こういう変なことを知っているのは成金のツェルプストーならでわかもしれないが、そんなことはどうでもいい。
それよりも、ルイズはようやくキュルケを追い出す糸口を見つけた。
「ま、まあそんなとこだけどこれからユーノと品評会の練習をするの。だから、今日はもうでていって」
「えー、いいじゃない。見せてよ」
「だーめ、本番までは秘密」
キュルケの背中を押して入り口までおしていく。
意外と素直に歩いてくれるのには助かった。
「あなたもフレイムとしっかり練習した方がいいわよ」
「だったら、私のも見せてあげるから。すごいのよ。フレイムの炎の芸術」
次の言葉がキュルケの口から出る前に部屋の外まで追い出した。
外でフレイムがじっと待っていた。
「本番に見せてもらうわ。おやすみ。ミス・ツェルプストー」
音を立てて扉を閉める。その上、鍵を念入りにかける。
扉に耳をつけて、外の音を聞くことしばらく。遠ざかるキュルケの高笑いが聞こえた。
「ちょっと気になるけど、諦めてくれたみたいね」
ようやく落ち着けそうだ。
外に追い出されたキュルケは閉められた扉に耳をつけて、中の音を探った。
待つことしばし。何も音はしない。
きっと向こうも警戒しているのだろう。
今日の所は諦めて部屋に戻ることにした。
「それにしてもガードが堅いわよね」
本当は城下町で白いドレスを着たルイズを目にしたときに全部話させるはずだった。
それなのに、タバサはあれはリリカルイズというルイズとは別人と言って譲らない。
そんなはずはないと思うのだが、タバサはついに譲らなかった。
そうなったら、キュルケは今度は決定的な証拠を見つけるまでは気がすまなくなった。
「リリカルイズ。その正体をきっと暴いてやるわよ。それからあの男の子を……うふふふふふふ」
怪しい笑い声が女子寮の廊下に響き渡っていった。
扉から向き直ったルイズがまず見たのは硬直しているユーノだった。
なにやら少し震えているようにも見える。
「どうしたの?」
「ね、ねえ。ルイズ。ほんとに僕、剣の上を歩かないといけないの?」
「そんなはずなんでしょ!」
ユーノはほっとしている。
──もうちょっと信用してくれてもいいじゃない。
そんなことを思うがデルフリンガーに無体なことを言いまくった後ではしょうがない。
ルイズはそれには気づかずふくれてベッドに口をとがらせて座る。
デルフリンガーが少し気の毒になったユーノは今のうちに話題を変えてしまうことにした。
「品評会はどうするの?僕、芸はできないよ」
「そうね……」
それはルイズも気になっていることだ。
ユーノはいろんなところで、いい使い魔だと思う。
だけど、それは他人に見せられないようなものが多い。
「うーーん」
それでも、何かしないといけない。
何より、今度の品評会は特別だ。
絶対にいいところを見せなければならない。
「そうだ、僕が考古学のスピーチをやろうか?」
「す、スピーチ」
「うん、ここに来る前にジュエルシードを産んだ文明に関する論文の手伝いをしてたからそれならできるよ」
「ふーん」
ルイズは生返事を返す。
はっきり言ってルイズにはさっぱりわかっていない。
古代の遺跡をほじくり返す山師のようなことが、何故学問になるのかさっぱり理解できない。
「うん、例えば……」
ユーノはそんなルイズに気づかず、久しぶりに専門分野を語る機会に巡り会えて楽しくなってきていた。
以下、ユーノの考古学講座が30分続きました。
「ゆ、ユーノ。待って」
「どうしたの?」
ルイズはベッドに仰向けになって倒れてしまった。
「それ、きっと誰も理解できないと思うからだめよ。それに、ユーノが言葉を話せるところはまだ誰にも知られない方がいいと思うの」
「あ、そうだったね」
再び2人は考え始める。
どうも、いい考えが浮かばない。
誰もが感嘆するようなこと。それでいてユーノの真価を知られない方法。
なにかいい方法がないか考え続ける。
そのうちなにやら変な音が聞こえてきた。くぐもったような、蛙の鳴き声のようなそんな音だ。
その音の元を探すとデルフリンガーだった。
「ZZZzzzzz」
寝ている。完全無欠に寝ていた。
鼻提灯まで出しているのは気のせいだろうか。
「あんたもなにか考えなさいっ」
ルイズは長剣を蹴っ飛ばし、倒れた所をげしげし踏みつける。
踏みつけて、踏みつけて、踏みつけまくる。
ユーノが止めるまでそれは延々続いた。
#navi(魔法少女リリカルルイズ)
#navi(魔法少女リリカルルイズ)
ドアがかちゃりと鍵が開ける音を立てた。
次にデルフリンガーに何をやらせるか考えていたルイズも、自分のありのままの姿に喜びを見いだしたデルフリンガーも、2人を仲裁しようとしていたユーノも一斉にドアに注目する。
鍵は内側からかけているので、外から開けるにはアンロックを使わなければならない。
そして、そんなことをするのはこの学院ではただ1人しかいない。
3人はお互いにそれぞれの姿を見る。
ルイズはネグリジェ。問題はない。
ユーノはフェレット。問題はない。
デルフリンガーは通常サイズ。問題はない。
互いに確認し合った3人はうなずいて全員問題ないことを伝え合う。
デルフリンガーがどうやってうなずいたかは謎だ。
確認完了と同時に扉が一気に開けられた。
「こんばんわ、ルイズ」
いつものように止める暇もなく、長い足で部屋の中に飛び込んだキュルケは、これまたいつものように部屋の中の物色を始める。
「おかしいわね。いないわね」
「なにやってるのよ、あなたは」
キュルケは部屋の中に興味を引くようなものがないのを確認し終えると、ベッドに腰掛けているルイズを見下ろした。
こういう時のキュルケの邪魔をしないのがいつもの流れになっている。
「今度の使い魔の品評会。あなたはどうするのかなー、と思って。見に来てあげたのよ」
「それで部屋の中を見回してどうするのよ」
「あなたが隠している男の子が来てないかなって思ったのよ。どこに隠れてるの?」
「隠れてないわよ」
当然だが、ユーノは足下にいる。
「それより、今度は別の男を連れ込んだの?」
「なんでよ」
「さっき中から男の声がしたじゃない。誰かいるんでしょ?随分太い声だったから、この前の男の子とは違うと思うんだけど」
「ああ、それならこれよ」
物色を再開しそうになるキュルケにルイズはデルフリンガーの鍔元にある口らしきものを見せてやる。
「んーー?」
キュルケは藪睨みになってデルフリンガーに目を近づけ、かなり悪い目つきで隅々まで観察を続けた。
「よ、よぉ。ねーちゃん。俺はデルフリンガーってんだ。よろしくな」
「きゃっ」
突然の声に驚いたキュルケが体を跳ねさせる。
片耳を押さえているのは、デルフリンガーのだみ声を間近で聞いてしまったからだろう。
「何よこれ、インテリジェンスソードじゃない」
「そうよ。あなた、きっとこれの声を聞いたんじゃない?」
「んーー」
キュルケが腕を組んで思い出そうとしているのをルイズはじっと見る。
今回は問題なくごまかしきれるはずだ。
さっきの叫び声はデルフリンガーのもので、ユーノの声ではないからだ。
「そういえばそうね」
──よし。
ルイズは心の中で快哉を上げる。うまくいってる、と。
「で。あなた、もしかしてこんなものを買いに街まで行ってたの?」
「そうよ」
「おい、本人を前にこんなものはねえだろう」
デルフリンガーの抗議は無言で却下される。
ルイズにとってもインテリジェンスソードなんて物はユーノが使うのでもない限り、邪魔になるだけのこんなものだからだ。
「今度の品評会に使うには手頃でしょうけど。錆びてて安物だし」
「そうよ。安物よ」
「人を安物と言うんじゃねえ」
実は安物どころではなく拾いものだ。
「それで帰りにあの木の化け物と戦ったりしてたのね」
「そう……」
次に出てきそうになった「よ」の文字を飲み込む。
──危ない危ない
思わず誘導尋問に引っかかるところだった。
「んなはずないでしょ。私だってあの時は逃げ回ってたのよ」
顔から溢れそうになる汗を抑えてキュルケの出方を待つ。
だが、伏兵は思わぬ所にいた。
「どうしたんだ。嬢ちゃん。えらく緊張してるみたいだぜ」
ルイズはデルフリンガーを床にたたきつけて、こっそり言ってやった。
「余計なことは言わないでよね」
「はい」
デルフリンガーにはルイズとユーノの事情はすでに話してある。
もし、ばらすようなことをすればラグドリアン湖の底に沈めるとも言ってある。
「なにしてんのよ」
「なんでもないわ」
「まあ、いいけど」
今の行動はかなり怪しかったかもしれないが、どうやらこれもうまくごまかせたようだ。
早く何とかして追い出さないといけないが、口実が見つからない。
「で、これを使ってユーノが何をするの?」
「え?」
「だから、これを使ってユーノが何かするんでしょ?」
「え、ええ」
──しまった。
そのいい訳を考えていない。
貴族が剣を買うという不審な行動をしているのだから、何か考えておかなければならないのだが、まさかユーノが人間になって使います、とは言えない。
「この刃の上をユーノが歩くの?」
「そんな危ないことするわけないでしょ!」
「そう?私、蛇とかカタツムリを這わす芸を見たことがあるんだけど」
「そんなのがあるの?」
「あるわよ。昔、実家に来た旅芸人がしてたもの」
こういう変なことを知っているのは成金のツェルプストーならでわかもしれないが、そんなことはどうでもいい。
それよりもルイズはようやくキュルケを追い出す糸口を見つけた。
「ま、まあそんなとこだけど。これからユーノと品評会の練習をするの。だから、今日はもう出て行って」
「えー、いいじゃない。見せてよ」
「だーめ、本番までは秘密」
キュルケの背中を入り口まで押していく。
意外と素直に歩いてくれるのには助かった。
「あなたもフレイムとしっかり練習した方がいいわよ」
「だったら、私のも見せてあげるから。すごいのよ。フレイムの炎の芸術」
次の言葉がキュルケの口から出る前に部屋の外まで追い出した。
そこではフレイムがじっと待っていた。
「本番に見せてもらうわ。おやすみ。ミス・ツェルプストー」
音を立てて扉を閉める。その上、鍵を念入りにかける。
扉に耳をつけて、外の音を聞くことしばらく。遠ざかるキュルケの高笑いが聞こえた。
「ちょっと気になるけど、諦めてくれたみたいね」
ようやく落ち着けそうだ。
外に追い出されたキュルケは閉められた扉に耳をつけて、中の音を探った。
待つことしばし。何も音はしない。
きっと向こうも警戒しているのだろう。
今日の所は諦めて部屋に戻ることにした。
「それにしてもガードが堅いわよね」
本当は城下町で白いドレスを着たルイズを目にしたときに全部話させるはずだった。
それなのに、タバサがあれはリリカルイズというルイズとは別人だと言いはる。
そんなはずはないと思うのだが、タバサはついに譲らなかった。
そうなったら、キュルケは決定的な証拠を見つけるまで気がすまなくなった。
「リリカルイズ。その正体をきっと暴いてやるわよ。それからあの男の子を……うふふふふふふ」
怪しい笑い声が女子寮の廊下に響き渡っていった。
扉から向き直ったルイズがまず見たのは硬直しているユーノだった。
なにやら少し震えているようにも見える。
「どうしたの?」
「ね、ねえ。ルイズ。ほんとに僕、剣の上を歩かないといけないの?」
「そんなはずなんでしょ!」
ユーノはほっとしている。
──もうちょっと信用してくれてもいいじゃない。
そんなことを思うがデルフリンガーに無体なことを言いまくった後ではしょうがない。
ルイズはそれには気づかず、ふくれてベッドに口をとがらせて座る。
デルフリンガーが少し気の毒になったユーノは今のうちに話題を変えてしまうことにした。
「品評会はどうするの?僕、芸はできないよ」
「そうね……」
それはルイズも気になっていることだ。
ユーノはいろんなところで、いい使い魔だと思う。
だけど、それは他人に見せられないようなものが多い。
「うーーん」
それでも何かしないといけない。
何より今度の品評会は特別だ。
絶対にいいところを見せなければならない。
「そうだ、僕が考古学のスピーチをやろうか?」
「す、スピーチ」
「うん、ここに来る前にジュエルシードを産んだ文明に関する論文の手伝いをしてたからそれならできるよ」
「ふーん」
ルイズは生返事を返す。
はっきり言ってルイズにはさっぱりわかっていない。
古代の遺跡をほじくり返す山師のようなことが何故学問になるのかさっぱり理解できない。
「うん、例えば……」
ユーノはそんなルイズに気づかず、久しぶりに専門分野を語る機会に巡り会えて楽しくなってきていた。
以下、ユーノの考古学講座が30分続きました。
「ゆ、ユーノ。待って」
「どうしたの?」
ルイズはベッドに仰向けになって倒れてしまった。
「それ、きっと誰も理解できないと思うからだめよ。それにユーノが言葉を話せるところはまだ誰にも知られない方がいいと思うの」
「あ、そうだったね」
再び2人は考え始める。
どうも、いい考えが浮かばない。
誰もが感嘆するようなこと。それでいてユーノの真価を知られない方法。
なにかいい方法がないか考え続ける。
そのうちなにやら変な音が聞こえてきた。くぐもったような、蛙の鳴き声のようなそんな音だ。
その音の元を探すとデルフリンガーだった。
「ZZZzzzzz」
寝ている。完全無欠に寝ていた。
鼻提灯まで出しているのは気のせいだろうか。
「あんたもなにか考えなさいっ」
ルイズは長剣を蹴っ飛ばし、倒れた所をげしげし踏みつける。
踏みつけて、踏みつけて、踏みつけまくる。
ユーノが止めるまでそれは延々続いた。
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