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「恐怖と力の沼(ストーリー)」(2012/01/29 (日) 17:37:51) の最新版変更点
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<p>[ネヴェド戦]<br />
ンカソ「なんと凄まじい毒気か…」<br />
マー「これがネヴェドなの…?」<br />
タンゴガンゴ「オ、オレはこんなところにはいたくないぜ」<br />
ネヴェド「アカイア、そしてアカネか。何をしにきた」<br />
アカネ「パパ…」<br />
アカイア「世界は生まれ変わろうとしています。あなたはここで何を?」<br />
ネヴェド「俺にはやらねばならぬことがある」<br />
レッカル「何故アカネを捨てた!貴方なら抱くことができたのでは!」<br />
マー「レッカル落ち着いて!今はその話をしてる時じゃないよ!」<br />
アカネ「…」<br />
アカイア「それがこの世界に関わることならば止めなければなりません」<br />
ネヴェド「愚かな。俺のやることを邪魔するのか」<br />
ンカソ「世界は死ぬ運命らしい。新しい世界とやらを我は成就させたい」<br />
ネヴェド「もはや一刻が惜しい。誤解は解かぬぞ」<br /><br />
ネヴェド「お前達は勘違いをしている。オレはこの沼を止めにきたのだ」<br />
アカイア「沼を?」<br />
ネヴェド「沼は意思を持つ世界の創造主。ここで必死の抵抗を続けている」<br />
タンゴガンゴ「必死の抵抗?ってのは何だ?」<br />
ネヴェド「アカネの命を狙っている」<br />
マー「アカネちゃんの!?なんで!?」<br />
ネヴェド「アカネが新しい世界の創造主だからだ」<br />
アカイア「なんですって…!」<br />
アカネ「わたしが…?」<br />
シューベルト「わたしとアカネは同時に誕生した。一人は死を、一人は生をもたらす者として」<br />
タンゴガンゴ「なるほ…お前喋れるのかよ!!!!」<br />
ンカソ「なんと…アカネがそうだというのか…」<br />
レッカル「ずっと不思議に思っていた。<br />
始火の復活、白の丘の変貌、大森林の消失―起こりえないことばかりが起きた。だがもっと不思議だったのは…<br />
お前の存在だ、アカネ。何故アカネのような悪魔が生まれたか<br />
アカネは世界を築く者なのだな」<br />
アカネ「レッカル、でもわたし何もしてないよ…?」<br />
ネヴェド「オレはこの沼を止める。お前たちはどうする」<br />
シューベルト「アカネ、この沼を止め、世界を創造するのは君の使命だ」<br />
アカネ「よくわからないけどわかった!わたしも行かせて、パパ!」<br />
ネヴェド「レッカルといったか」<br />
レッカル「はい」<br />
ネヴェド「俺は娘を捨てたのではない。俺の毒気で弱る娘から離れたのだ」<br />
アカイア「ネヴェド…」<br />
ネヴェド「強くなったなアカネ。これなら俺も側にいられそうだ」<br /><br />
[ヌシ戦]<br />
超越者「裏切り者ネヴェド。母なる沼に逆らうはいかなる思想か」<br />
ネヴェド「この世界はまもなく死ぬのだ」<br />
マスター「沼は新世界を許さない」<br />
ネヴェド「拒んでも同じこと。この世界の寿命なのだ」<br />
シジャク「あなたは娘がかわいいだけではないの?」<br />
ネヴェド「だとしてもすることは同じだ」<br />
キラーナイト「同じ沼で生まれし我が兄弟。殺さねばならないか」<br />
ネヴェド「残念だが俺はここで死ぬ気はない」<br />
ヌシ「悲しいことね、私達が闘うなんて…」<br /><br />
アカネ「今のはパパのお友達?」<br />
ネヴェド「ああ、友に沼で生まれた兄弟たちだ」<br />
アカネ「そんな…」<br />
ネヴェド「よいのだ。俺は沼の子だが、お前の父なのだ」<br />
タンゴガンゴ「しかしなぁ…アカネがそんな立派な悪魔だとはなぁ」<br />
アカイア「アカネでは文句があるのですか?」<br />
タンゴガンゴ「そ、そうじゃねえ…ですよ」<br />
マー「ぼくはわかる気がするな!」<br />
アカネ「う~ん、わたしはまだわかんない」<br />
ンカソ「誰かが言っていたな、我らは集まるべくして集まったと<br />
今はなんとなくそれがわかるような気がする」<br />
レッカル「私はアカネに何かを感じていた。だからこそ…」<br />
ネヴェド「次は沼との決戦となる」<br />
シューベルト「アカネ、覚悟を決めるんだ。わたしとともに行かねばならない」<br />
アカネ「うん。行かなきゃいけない気がする」<br /><br />
[沼戦]<br /><strong>ネヴェドよ・・・</strong><br />
アカネ「誰!?どこから話してるの?」<br />
レッカル「沼だ!沼自身が話しかけている!」<br /><strong>ネヴェドよ・・・<br />
何故 俺の邪魔をする・・・</strong><br />
ネヴェド「世界の死期は貴方にもわかっているはず。何故無駄な抵抗を」<br /><strong>世界の死を拒んではいない<br />
俺の世界以外の世界の存在を<br />
許せないだけだ・・・</strong><br />
ネヴェド「それは独りよがりというもの。この者たちを見よ。最早世界は貴方だけのものではない」<br /><strong>理解を得ようとは思わん・・・<br />
ただお前たちを・・・<br />
アカネを消し去るのみ</strong><br />
タンゴガンゴ「おっと、それ以上は許さないぜ」<br />
マー「アカネちゃんに手を出したら許さないよ!」<br />
ンカソ「私の役目、ここにて果たそう」<br />
アカイア「弱い母でした。ですがもう逃げません」<br /><strong>世界を産んだ俺の力を知らぬか<br />
それとも知っての上か・・・</strong><br />
ネヴェド「何もしてやれなかったな、アカネ。ここは任せてくれ」<br />
レッカル「これが最後か。アカネを守る。そのために私は来た」<br />
アカネ「みんな…!」</p>
<p> </p>
<p><strong>世界はとうに俺の手を離れ<br />
大きく成長していたのだな</strong><br /><br /><strong>終わりを迎えねばならんほどに…</strong><br />
アカネ「いろんなことがあったよ。そして、いろんな悪魔さんがいた」<br /><strong>アカネ</strong><br /><strong>もはや気付いておろう<br />
新しい世界はお前がつくるのだ</strong><br />
アカネ「うん。このたびは新しい世界を作るための旅だったんだね」<br /><strong>この世界をどう思う、アカネ。<br />
いいや聞くまい<br />
よい世界をつくってくれ</strong><br />
アカネ「ありがとう、沼さん」<br />
ネヴェド「母なる沼よ。<br />
感謝しているぞ」<br /><strong>さあ、ここを離れるのだ</strong><br />
アカイア「行きましょう」<br />
レッカル「…」<br />
アカネ「レッカルどうしたの?行こうよ」<br />
レッカル「すまないが、ここまでのようだ」<br />
アカネ「えっ」<br />
レッカル「ずいぶんと水の力を使ってしまったからな」<br />
アカイア「レッカル…」<br />
レッカル「力を持たないアカネが作る世界を見てみたかったが<br />
どうやらかなわぬようだな…」<br />
アカネ「レッカル!何言ってるの!」<br />
タンゴガンゴ「おいレッカル!」<br />
レッカル「タンゴ、お前がいて助かったぞ」<br />
タンゴガンゴ「馬鹿野郎!お前はキレる奴だと思ってたが馬鹿野郎だぜ!」<br />
レッカル「アカイア様、お世話になりました」<br />
アカイア「お礼を言うのはこちらです。ありがとうレッカル」<br />
レッカル「皆、手を貸してくれてありがとう」<br />
アカネ「レッカル!」<br />
レッカル「楽しかったぞ、アカネ…」<br />
アカネ「わたしも…」<br />
レッカル「ありがとう…アカネ…」<br /><br /><br />
アカネ「レッカルー!!」</p>
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<p>[ネヴェド戦]<br />
ンカソ「なんと凄まじい毒気か…」<br />
マー「これがネヴェドなの…?」<br />
タンゴガンゴ「オ、オレはこんなところにはいたくないぜ」<br />
ネヴェド「アカイア、そしてアカネか。何をしにきた」<br />
アカネ「パパ…」<br />
アカイア「世界は生まれ変わろうとしています。あなたはここで何を?」<br />
ネヴェド「俺にはやらねばならぬことがある」<br />
レッカル「何故アカネを捨てた!貴方なら抱くことができたのでは!」<br />
マー「レッカル落ち着いて!今はその話をしてる時じゃないよ!」<br />
アカネ「…」<br />
アカイア「それがこの世界に関わることならば止めなければなりません」<br />
ネヴェド「愚かな。俺のやることを邪魔するのか」<br />
ンカソ「世界は死ぬ運命らしい。新しい世界とやらを我は成就させたい」<br />
ネヴェド「もはや一刻が惜しい。誤解は解かぬぞ」<br /><br />
ネヴェド「お前達は勘違いをしている。オレはこの沼を止めにきたのだ」<br />
アカイア「沼を?」<br />
ネヴェド「沼は意思を持つ世界の創造主。ここで必死の抵抗を続けている」<br />
タンゴガンゴ「必死の抵抗?ってのは何だ?」<br />
ネヴェド「アカネの命を狙っている」<br />
マー「アカネちゃんの!?なんで!?」<br />
ネヴェド「アカネが新しい世界の創造主だからだ」<br />
アカイア「なんですって…!」<br />
アカネ「わたしが…?」<br />
シューベルト「わたしとアカネは同時に誕生した。一人は死を、一人は生をもたらす者として」<br />
タンゴガンゴ「なるほ…お前喋れるのかよ!!!!」<br />
ンカソ「なんと…アカネがそうだというのか…」<br />
レッカル「ずっと不思議に思っていた。<br />
始火の復活、白の丘の変貌、大森林の消失―起こりえないことばかりが起きた。だがもっと不思議だったのは…<br />
お前の存在だ、アカネ。何故アカネのような悪魔が生まれたか<br />
アカネは世界を築く者なのだな」<br />
アカネ「レッカル、でもわたし何もしてないよ…?」<br />
ネヴェド「オレはこの沼を止める。お前たちはどうする」<br />
シューベルト「アカネ、この沼を止め、世界を創造するのは君の使命だ」<br />
アカネ「よくわからないけどわかった!わたしも行かせて、パパ!」<br />
ネヴェド「レッカルといったか」<br />
レッカル「はい」<br />
ネヴェド「俺は娘を捨てたのではない。俺の毒気で弱る娘から離れたのだ」<br />
アカイア「ネヴェド…」<br />
ネヴェド「強くなったなアカネ。これなら俺も側にいられそうだ」<br /><br />
[ヌシ戦]<br />
超越者「裏切り者ネヴェド。母なる沼に逆らうはいかなる思想か」<br />
ネヴェド「この世界はまもなく死ぬのだ」<br />
マスター「沼は新世界を許さない」<br />
ネヴェド「拒んでも同じこと。この世界の寿命なのだ」<br />
シジャク「あなたは娘がかわいいだけではないの?」<br />
ネヴェド「だとしてもすることは同じだ」<br />
キラーナイト「同じ沼で生まれし我が兄弟。殺さねばならないか」<br />
ネヴェド「残念だが俺はここで死ぬ気はない」<br />
ヌシ「悲しいことね、私達が闘うなんて…」<br /><br />
アカネ「今のはパパのお友達?」<br />
ネヴェド「ああ、友に沼で生まれた兄弟たちだ」<br />
アカネ「そんな…」<br />
ネヴェド「よいのだ。俺は沼の子だが、お前の父なのだ」<br />
タンゴガンゴ「しかしなぁ…アカネがそんな立派な悪魔だとはなぁ」<br />
アカイア「アカネでは文句があるのですか?」<br />
タンゴガンゴ「そ、そうじゃねえ…ですよ」<br />
マー「ぼくはわかる気がするな!」<br />
アカネ「う~ん、わたしはまだわかんない」<br />
ンカソ「誰かが言っていたな、我らは集まるべくして集まったと<br />
今はなんとなくそれがわかるような気がする」<br />
レッカル「私はアカネに何かを感じていた。だからこそ…」<br />
ネヴェド「次は沼との決戦となる」<br />
シューベルト「アカネ、覚悟を決めるんだ。わたしとともに行かねばならない」<br />
アカネ「うん。行かなきゃいけない気がする」<br /><br />
[沼戦]<br /><strong>ネヴェドよ・・・</strong><br />
アカネ「誰!?どこから話してるの?」<br />
レッカル「沼だ!沼自身が話しかけている!」<br /><strong>ネヴェドよ・・・<br />
何故 俺の邪魔をする・・・</strong><br />
ネヴェド「世界の死期は貴方にもわかっているはず。何故無駄な抵抗を」<br /><strong>世界の死を拒んではいない<br />
俺の世界以外の世界の存在を<br />
許せないだけだ・・・</strong><br />
ネヴェド「それは独りよがりというもの。この者たちを見よ。最早世界は貴方だけのものではない」<br /><strong>理解を得ようとは思わん・・・<br />
ただお前たちを・・・<br />
アカネを消し去るのみ</strong><br />
タンゴガンゴ「おっと、それ以上は許さないぜ」<br />
マー「アカネちゃんに手を出したら許さないよ!」<br />
ンカソ「私の役目、ここにて果たそう」<br />
アカイア「弱い母でした。ですがもう逃げません」<br /><strong>世界を産んだ俺の力を知らぬか<br />
それとも知っての上か・・・</strong><br />
ネヴェド「何もしてやれなかったな、アカネ。ここは任せてくれ」<br />
レッカル「これが最後か。アカネを守る。そのために私は来た」<br />
アカネ「みんな…!」</p>
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<p><strong>世界はとうに俺の手を離れ<br />
大きく成長していたのだな</strong><br /><strong>終わりを迎えねばならんほどに…</strong><br />
アカネ「いろんなことがあったよ。そして、いろんな悪魔さんがいた」<br /><strong>アカネ</strong><br /><strong>もはや気付いておろう<br />
新しい世界はお前がつくるのだ</strong><br />
アカネ「うん。このたびは新しい世界を作るための旅だったんだね」<br /><strong>この世界をどう思う、アカネ。<br />
いいや聞くまい<br />
よい世界をつくってくれ</strong><br />
アカネ「ありがとう、沼さん」<br />
ネヴェド「母なる沼よ。<br />
感謝しているぞ」<br /><strong>さあ、ここを離れるのだ</strong><br />
アカイア「行きましょう」<br />
レッカル「…」<br />
アカネ「レッカルどうしたの?行こうよ」<br />
レッカル「すまないが、ここまでのようだ」<br />
アカネ「えっ」<br />
レッカル「ずいぶんと水の力を使ってしまったからな」<br />
アカイア「レッカル…」<br />
レッカル「力を持たないアカネが作る世界を見てみたかったが<br />
どうやらかなわぬようだな…」<br />
アカネ「レッカル!何言ってるの!」<br />
タンゴガンゴ「おいレッカル!」<br />
レッカル「タンゴ、お前がいて助かったぞ」<br />
タンゴガンゴ「馬鹿野郎!お前はキレる奴だと思ってたが馬鹿野郎だぜ!」<br />
レッカル「アカイア様、お世話になりました」<br />
アカイア「お礼を言うのはこちらです。ありがとうレッカル」<br />
レッカル「皆、手を貸してくれてありがとう」<br />
アカネ「レッカル!」<br />
レッカル「楽しかったぞ、アカネ…」<br />
アカネ「わたしも…」<br />
レッカル「ありがとう…アカネ…」<br /><br /><br />
アカネ「レッカルー!!」</p>
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