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「暗い海(ストーリー)」(2012/01/29 (日) 17:01:17) の最新版変更点
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<p>[風神・雷神戦]<br />
レッカル「懐かしい場所だ・ここは水のふるさと」<br />
アカネ「ねえママ、パパはどうして…」<br />
マー「あっ!何か近づいてくるよ!」<br />
風神「アカネというのはお主か!」<br />
雷神「なあ風神、わしらは何故このような幼子を倒さねばならぬ」<br />
風神「とんとわからぬ。わしらにはここがどこかすらわからんのだ」<br />
雷神「まあよい。わしらはこれで元の空に戻れればよいのじゃ」<br />
タンゴガンゴ「こいつらは…?ンカソのように異世界から来た悪魔か?」<br />
ンカソ「我は見たことがない。異世界にもいろいろあるようだな」<br />
アカイア「かかってきなさい。二度とこの子を手放しはしない」<br />
風神「風よ吹け!!」<br />
雷神「天地よ裂けろ!!」<br /><br />
タンゴガンゴ「なんだったんだあいつらは」<br />
レッカル「奴らは明らかにアカネを名指ししていた」<br />
タンゴガンゴ「アカネの友達か?」<br />
アカネ「ううん。知らないよ」<br />
タンゴガンゴ「だよなぁ」<br />
アカイア「アカネ、よく聞きなさい。お前の父のことです<br />
ネヴェドはあなたが生まれるとすぐに立ち去りました」<br />
レッカル「プライドの高いネヴェド様のこと。アカネのような弱い子と知れたら―」<br />
アカイア「そうかもしれません。ですがやるべきことがあると沼へ向かいました」<br />
マー「やるべきこと…新世界の邪魔をすることかなぁ」<br />
アカネ「パパはわたしのことどう思ってるの…?」<br />
アカイア「それを確かめに行きましょう」<br />
ンカソ「ネヴェド。一体どれほどの悪魔か」<br />
タンゴガンゴ「そんな恐ろしい奴と会うと思うと気が滅入るぜ…」<br /><br />
[オルガエ戦]<br />
オルガエ「見ツケたぞ・・・キサマがアカネだな」<br />
タンゴガンゴ「うおっ!どっから湧いたんだこいつ!」<br />
オルガエ「オレはこの世界の末路を知っテしまった」<br />
アカネ「わ、わたしになにか用?」<br />
オルガエ「許サん。オレを苦しめてきたバカリか世界と共に死なネばなランとは」<br />
アカイア「話を聞かない子ね」<br />
オルガエ「オレは世界ヲ憎む。憎みきレんほどに」<br />
ンカソ「なぜこやつ等はアカネを狙うのだ」<br />
レッカル「まさかネヴェド様の差し金…?」<br />
アカイア「ネヴェド…」<br /><br />
アカネ「今の悪魔さんの言う通りなのかな」<br />
アカイア「どういう意味?」<br />
アカネ「この世界は怖いことがたくさん…世界を嫌う悪魔さんも多いよ」<br />
レッカル「アカネ、この海を見てみろ<br />
この海は穏やかなだけではない。水面はこんなにも鮮やかに煌いている」<br />
アカネ「ほんとだ…きれい…!」<br />
レッカル「世界とはそのようなものだと私は思う」<br />
タンゴガンゴ「な、なあ。その世界が死んだらオレたちはどうなるんだ?」<br />
マー「少なくとも悪魔でいられることはないんじゃないかなぁ」<br />
タンゴガンゴ「そうか…やっぱりみんな死んじまうのか…」<br />
―――<br />
マー「何度も言うけど世界の死は避けられないって」<br />
アカイア「もし新しい世界が作られなければどうなるのです?」<br />
マー「世界の流れが止まって、全てがなくなっちゃうんだって」<br />
アカネ「でも…新しい世界ができてもみんなとはお別れなの…」<br />
ンカソ「受け入れるしかないのだろう。これは物が地に落ちるほどの摂理なのだ」<br />
レッカル「落ち込んでいても仕方ない。先へ進もう」<br /><br />
[竜弓兵戦]<br />
竜弓兵「君がアカネか。沼の悪魔を代表してお願いがある」<br />
アカネ「えっ。なあに?」<br />
竜弓兵「引き返してほしい。君が担う役割を沼の悪魔は気付き始めている」<br />
アカネ「わたしの役割…?」<br />
アカイア「私達はネヴェドに会わねばなりません」<br />
タンゴガンゴ「そっちの事情は分からんがオレ達も行くしかないんでな」<br />
竜弓兵「ならば仕方がない。この世界ではこうするしかないのだ」<br /><br />
竜弓兵「すまないな…滅びゆく世界を前にして戦うことしか知らんのだ…」<br />
ンカソ「なんと憂いことか。悪く思うな若者よ。我とて戦う者なのだ」<br />
マー「戦う…?あっ!そうか!」<br />
アカネ「どうしたの?マーちゃん」<br />
マー「忘れてた!こうやって戦うんだった!」<br />
マーが戦い方を思い出した!<br />
タンゴガンゴ「そうだった。こいつもホントはすごい奴だったんだよな…」<br />
アカイア「それにしても何故アカネを狙うの?」<br />
ンカソ「死を呼ぶというシューベルトを狙うならわかりそうなものだが」<br />
レッカル「確かめに行きましょう。恐怖の力の沼はすぐそこです」<br />
アカネ「私の役割っていうのが関係しているのかなぁ」<br />
マー「うん…」<br />
タンゴガンゴ「なんだよ。覚醒したってのに嬉しくなさそうじゃないか」<br />
マー「アカネちゃんとの旅ももうすぐ終わっちゃう気がして…」<br />
アカネ「マーちゃん…」<br /><br />
[ネヴェド戦]<br />
ンカソ「なんと凄まじい毒気か…」<br />
マー「これがネヴェドなの…?」<br />
タンゴガンゴ「オ、オレはこんなところにはいたくないぜ」<br />
ネヴェド「アカイア、そしてアカネか。何をしにきた」<br />
アカネ「パパ…」<br />
アカイア「世界は生まれ変わろうとしています。あなたはここで何を?」<br />
ネヴェド「俺にはやらねばならぬことがある」<br />
レッカル「何故アカネを捨てた!貴方なら抱くことができたのでは!」<br />
マー「レッカル落ち着いて!今はその話をしてる時じゃないよ!」<br />
アカネ「…」<br />
アカイア「それがこの世界に関わることならば止めなければなりません」<br />
ネヴェド「愚かな。俺のやることを邪魔するのか」<br />
ンカソ「世界は死ぬ運命らしい。新しい世界とやらを我は成就させたい」<br />
ネヴェド「もはや一刻が惜しい。誤解は解かぬぞ」<br /><br />
ネヴェド「お前達は勘違いをしている。オレはこの沼を止めにきたのだ」<br />
アカイア「沼を?」<br />
ネヴェド「沼は意思を持つ世界の創造主。ここで必死の抵抗を続けている」<br />
タンゴガンゴ「必死の抵抗?ってのは何だ?」<br />
ネヴェド「アカネの命を狙っている」<br />
マー「アカネちゃんの!?なんで!?」<br />
ネヴェド「アカネが新しい世界の創造主だからだ」<br />
アカイア「なんですって…!」<br />
アカネ「わたしが…?」<br />
シューベルト「わたしとアカネは同時に誕生した。一人は死を、一人は生をもたらす者として」<br />
タンゴガンゴ「なるほ…お前喋れるのかよ!!!!」<br />
ンカソ「なんと…アカネがそうだというのか…」<br />
レッカル「ずっと不思議に思っていた。<br />
始火の復活、白の丘の変貌、大森林の消失―起こりえないことばかりが起きた。だがもっと不思議だったのは…<br />
お前の存在だ、アカネ。何故アカネのような悪魔が生まれたか<br />
アカネは世界を築く者なのだな」<br />
アカネ「レッカル、でもわたし何もしてないよ…?」<br />
ネヴェド「オレはこの沼を止める。お前たちはどうする」<br />
シューベルト「アカネ、この沼を止め、世界を創造するのは君の使命だ」<br />
アカネ「よくわからないけどわかった!わたしも行かせて、パパ!」<br />
ネヴェド「レッカルといったか」<br />
レッカル「はい」<br />
ネヴェド「俺は娘を捨てたのではない。俺の毒気で弱る娘から離れたのだ」<br />
アカイア「ネヴェド…」<br />
ネヴェド「強くなったなアカネ。これなら俺も側にいられそうだ」<br /><br />
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<p>[風神・雷神戦]<br />
レッカル「懐かしい場所だ・ここは水のふるさと」<br />
アカネ「ねえママ、パパはどうして…」<br />
マー「あっ!何か近づいてくるよ!」<br />
風神「アカネというのはお主か!」<br />
雷神「なあ風神、わしらは何故このような幼子を倒さねばならぬ」<br />
風神「とんとわからぬ。わしらにはここがどこかすらわからんのだ」<br />
雷神「まあよい。わしらはこれで元の空に戻れればよいのじゃ」<br />
タンゴガンゴ「こいつらは…?ンカソのように異世界から来た悪魔か?」<br />
ンカソ「我は見たことがない。異世界にもいろいろあるようだな」<br />
アカイア「かかってきなさい。二度とこの子を手放しはしない」<br />
風神「風よ吹け!!」<br />
雷神「天地よ裂けろ!!」<br /><br />
タンゴガンゴ「なんだったんだあいつらは」<br />
レッカル「奴らは明らかにアカネを名指ししていた」<br />
タンゴガンゴ「アカネの友達か?」<br />
アカネ「ううん。知らないよ」<br />
タンゴガンゴ「だよなぁ」<br />
アカイア「アカネ、よく聞きなさい。お前の父のことです<br />
ネヴェドはあなたが生まれるとすぐに立ち去りました」<br />
レッカル「プライドの高いネヴェド様のこと。アカネのような弱い子と知れたら―」<br />
アカイア「そうかもしれません。ですがやるべきことがあると沼へ向かいました」<br />
マー「やるべきこと…新世界の邪魔をすることかなぁ」<br />
アカネ「パパはわたしのことどう思ってるの…?」<br />
アカイア「それを確かめに行きましょう」<br />
ンカソ「ネヴェド。一体どれほどの悪魔か」<br />
タンゴガンゴ「そんな恐ろしい奴と会うと思うと気が滅入るぜ…」<br /><br />
[オルガエ戦]<br />
オルガエ「見ツケたぞ・・・キサマがアカネだな」<br />
タンゴガンゴ「うおっ!どっから湧いたんだこいつ!」<br />
オルガエ「オレはこの世界の末路を知っテしまった」<br />
アカネ「わ、わたしになにか用?」<br />
オルガエ「許サん。オレを苦しめてきたバカリか世界と共に死なネばなランとは」<br />
アカイア「話を聞かない子ね」<br />
オルガエ「オレは世界ヲ憎む。憎みきレんほどに」<br />
ンカソ「なぜこやつ等はアカネを狙うのだ」<br />
レッカル「まさかネヴェド様の差し金…?」<br />
アカイア「ネヴェド…」<br /><br />
アカネ「今の悪魔さんの言う通りなのかな」<br />
アカイア「どういう意味?」<br />
アカネ「この世界は怖いことがたくさん…世界を嫌う悪魔さんも多いよ」<br />
レッカル「アカネ、この海を見てみろ<br />
この海は穏やかなだけではない。水面はこんなにも鮮やかに煌いている」<br />
アカネ「ほんとだ…きれい…!」<br />
レッカル「世界とはそのようなものだと私は思う」<br />
タンゴガンゴ「な、なあ。その世界が死んだらオレたちはどうなるんだ?」<br />
マー「少なくとも悪魔でいられることはないんじゃないかなぁ」<br />
タンゴガンゴ「そうか…やっぱりみんな死んじまうのか…」<br />
―――<br />
マー「何度も言うけど世界の死は避けられないって」<br />
アカイア「もし新しい世界が作られなければどうなるのです?」<br />
マー「世界の流れが止まって、全てがなくなっちゃうんだって」<br />
アカネ「でも…新しい世界ができてもみんなとはお別れなの…」<br />
ンカソ「受け入れるしかないのだろう。これは物が地に落ちるほどの摂理なのだ」<br />
レッカル「落ち込んでいても仕方ない。先へ進もう」<br /><br />
[竜弓兵戦]<br />
竜弓兵「君がアカネか。沼の悪魔を代表してお願いがある」<br />
アカネ「えっ。なあに?」<br />
竜弓兵「引き返してほしい。君が担う役割を沼の悪魔は気付き始めている」<br />
アカネ「わたしの役割…?」<br />
アカイア「私達はネヴェドに会わねばなりません」<br />
タンゴガンゴ「そっちの事情は分からんがオレ達も行くしかないんでな」<br />
竜弓兵「ならば仕方がない。この世界ではこうするしかないのだ」<br /><br />
竜弓兵「すまないな…滅びゆく世界を前にして戦うことしか知らんのだ…」<br />
ンカソ「なんと憂いことか。悪く思うな若者よ。我とて戦う者なのだ」<br />
マー「戦う…?あっ!そうか!」<br />
アカネ「どうしたの?マーちゃん」<br />
マー「忘れてた!こうやって戦うんだった!」<br />
マーが戦い方を思い出した!<br />
タンゴガンゴ「そうだった。こいつもホントはすごい奴だったんだよな…」<br />
アカイア「それにしても何故アカネを狙うの?」<br />
ンカソ「死を呼ぶというシューベルトを狙うならわかりそうなものだが」<br />
レッカル「確かめに行きましょう。恐怖の力の沼はすぐそこです」<br />
アカネ「私の役割っていうのが関係しているのかなぁ」<br />
マー「うん…」<br />
タンゴガンゴ「なんだよ。覚醒したってのに嬉しくなさそうじゃないか」<br />
マー「アカネちゃんとの旅ももうすぐ終わっちゃう気がして…」<br />
アカネ「マーちゃん…」<br />
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