処分申請書を作成するには?

(この記事は バージョン 3.0.1 以降向けです。)

まず、メイン画面の右側にある「処分予定ボックス」アイコンをクリックして処分予定ボックスを開きます。
※ 処分予定の備品がない場合は開けません。


この例で、「木製ラック」と「棚板」「4口コンセント」は、ステレオ一式に含まれる一式内備品です。
「デジタルビデオカメラ一式」は一式の親備品です(親の備品を処分予定にすると一式内備品も処分予定にされますが、この画面には表示されません)。
掃除用具ロッカーは通常の備品です。
分かりやすいように表示形式を「詳細」に切り替えてあります。

一枚の処分申請書に載せられる備品数は30件までです。
バージョン 3.0.0.X の処分申請書は受入記録ごとにまとめてありましたが、本バージョンからは備品を一件ずつ記載する以前の形式に戻しました。
処分予定ボックスに30件を超えるデータがある場合、手作業で分割して処分申請書を作成してください。
※ 右クリックメニューの「30件を選択する」を使うと便利です。

この例では6件しかないので、そのままツールバーの「申請書作成」を実行します。

申請書作成ダイアログが開きます。
最初に発番と申請日を忘れずに設定してください。


下図は備品リスト部分です。


摘要を編集するには、摘要欄をダブルクリックします。
フォーム中の青文字の部分は自由に変更できます。
設定し終えたらツールバーの「作成」をクリックします。

PDFの設定ダイアログが開きます。
特に変更することがなければ、このまま「OK」をクリックします。


しばらくして「PDFを表示しますか?」と尋ねます。
「はい」と答えると Adobe Reader が起動して作成されたファイルを開きます。
下図は作成された PDF の一部分です。


Adobe Reader のメニューから印刷を実行してください。
用紙サイズは A4縦置きです。

Adobe Reader を閉じると、下図のダイアログが表示されます。
※ Adobe Reader が起動したままだと表示されません。必ず終了させてください。


「はい」をクリックすると、備品の状態が「処分申請中」に変わり、処分予定ボックスからは見えなくなります。
処分予定の備品が30件以上ある場合は、以上の操作を繰り返してください。

最終更新:2010年08月16日 13:08