ベクターマップの表示
前回までは、ラスターデータのdemを表示させてきました。
今回は、ベクターデータをGISに取り込み、表示したいと思います。
ベクターデータのgrassへの取り込み
まず、ベクターデータがあるディレクトリまで移動します。
cd GIS\DATA\A002005212005DDSWC24201
dir
これより、ディレクトリの中身を確認すると、次のような 「h17ka24201.拡張子」 4つのファイルセットが入っています。
ベクターデータをGISとして認識させるために、Q-GISのGRASS-shell上で、以下のコマンドを入力します。
v.in.ogr -o dsn=. la=h17ka24201 out=tsu_old
これは、ベクターデータを取り込むためのコマンドになります。
詳しくは、shell上で以下のコマンド、
v.in.ogr help
よりヘルプをご参照ください。
取り込んだベクターマップは、Q-GIS画面での左端の上から4番目のアイコンから選択し、表示できます。
地図の色の変更や透過率の変更は、プロパティの中でおこなえます。(左に表示されている、地図名を右クリックしプロパティを選択、もしくはダブルクリックでプロパティ画面が表示されます。)
最終更新:2010年06月08日 13:07