「2010-05-18:demデータの表示」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

2010-05-18:demデータの表示 - (2010/05/25 (火) 17:04:31) のソース

*demデータの表示

demデータとは、数値標高モデルのことです。今日はdemデータを使用して地図を表示します。


**Q-GISの基本設定

Q-GISを立ち上げる。

→プラグイン(P)からplagin managerに入る。

→GRASSにチェックをしてokする。

※右上の>>マークをクリックし、メニューアイコンを左端に移動させておくと便利です。


**demデータの取得

CドライブにGISというフォルダを作り、さらにその中にdataというフォルダを作っておく。

→moodle環境解析学特論のニュースフォーラムのページか、このwikiのデータのページに行く。

→xml2ascii.rb、A002005212005DDSWC24201.zip、FG-GML-5236-04-dem10b-20090201.zipの3つのファイルを、先ほど作ったdataのファイルに保存する。

→zipファイルのものを解凍しておく。


**Q-GISにおける新規マップセットの作成

左端のアイコンの上から二番目(new mapset)をクリックする。

→データベースの横のBrowse..をクリックする。

→CドライブにGRASSというフォルダを作り、データベースにGRASSフォルダを指定してからNEXTをクリックする。

→Create new locationをチェックし、Mieと入力してNEXTをクリックする。

→投影法にチェックし、Geographic Coordinate Systemsの中からJDG2000を選んでNEXTをクリックする。

→領域を以下のように設定してNEXTをクリックする。
            N35.333333
      W135.5              E137
            S33.666667

→New mapsetに自分の名前を入力し、NEXTをクリックする。

→完了をクリックする。


**Rubyを使用したdemデータの表示

Q-GISの左端のアイコンの一番上(open mapset)をクリックする。

→GRASSマップセットを選択で以下のように設定し、了解をクリックする。
           Gisbase   C:GRASS
           位置     Mie
           Mapset   自分の名前

→左端のアイコンの下から三番目(GRASSツールを開く)をクリックする。

→shell-GRASS-shellをクリックし、コマンドプロンプトを立ち上げる。

→コマンド上で以下のように入力する。
>cd GIS\data
>cd FG-GML-5236-04-dem10b-20090201  #ディレクトリの移動
>cp ../xml2ascii.rb .               #dataフォルダに入っているファイルを今いるフォルダにコピー
>ruby xml2ascii.rb > dem523604.txt   #txtファイルへデータを書き出し
>r.in.ascii -f in=dem523604.txt out=dem523604  #データのセット

→左端のアイコンの上から五番目(GRASSラスタレイヤの追加)をクリックする。

→GRASSラスタレイヤを選択で以下のように設定してあるかを確認し、了解をクリックする。
           Gisbase   C:GRASS
           位置     Mie
           Mapset   自分の名前
           地図名    dem523604

→地図が表示される。

#comment

-----