「男性自殺者は月曜が最も多く(10万人当たり80.7人)、


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「まずい・・・」平日の月曜日の日中、サラリーマンは仕事、学生達は勉学に励んでる時間帯のコンビニで俺は顰めっ面をしながら呟いていた。
エッチな本を買いに来たのだが、店員が女性だったのだ。
「どうしたらいいんだ・・・」こんなに悩んだのは、ドラクエ5でフローラかビアンカか、どっちを花嫁にするのか悩んだ時以来だった。
長考の末に出した答えは、
「そうだ、女友達に頼んでここで働いて貰おう! 友達なら恥ずかしくない」だった。
流石は現代の諸葛孔明とまで呼ばれた(近所のガキに500円渡して呼ばせた)この俺だ。自分で自分の頭脳が怖くなる。
『風来のシレン』で大部屋の巻物使って、店主に場所替えの杖を振れば余裕で泥棒出来るじゃないか!って事を最初に発見した人はこんな気持ちだったんだろう・・・と俺は思った。それぐらいの大発見だったのだ。
俺は、ソーシャルネットワーキングサイトmixiに接続する。
ここには、マイミク、つまり他のユーザと相互に『友人』関係の登録を行なっている女友達が、
水滸伝の宿星の数、つまり108人に加え、人気グループのSMAPとV6とTOKIOとNEWSとKAT-TUNとGACKTの合計人数、つまり一杯いるのだ。これだけいるのだから、この俺が誠心誠意を込めて頼めば一人ぐらいは快く承諾してくれて、コンビニで働いてくれると信じて疑わなかった。
だが・・・サイト内からマイミク全員にメッセージを送っても、誰一人返して来ない。
「はは。そんなものか」所詮ネットの友人なんてそんなもの。
単なる数字でしかない、いざって時何もしてくれない事なんてわかってたのに、改めて現実を突きつけられ、俺は落胆した。
駐車場の隅で泣き崩れていると、女店長が「君・・・」と話しかけて来る。
「なんですか?」男は涙を見せぬもの見せぬものなので、振り向かずに答える俺。
「これ」と言いながら俺の前に回り込んで来ると同時に、俺が欲しかったエッチ本を差し出す。
「えっ!? これ・・・」事態が飲み込めずに混乱する俺。
「強く生きてね」と言い残し、店内に戻る女店長。
「うっ・・・うあっ、ぐっ・・・! ひぐああぁっ・・・!! ぶぅっ・・・」
生まれて初めて人の優しさに触れた俺は、嗚咽を漏らして泣き始めた。

数年後。

悲しみを乗り越えて強くなった俺は、社会復帰を果たしコンビニで働いていた。
ある日、レジ打ちをしていると、男性客がエッチな本をレジに差し出して来る。
俺は「(わかってるよ)」と目配せし「(おう)」と返してくれた。翼くんと岬くんばりの意思の疎通だった。
どうやら俺が思っていたよりも、この世はまんざら捨てたものじゃないらしい。
ふと雑誌コーナーに目を向けると、男子高校生がエッチな本を購入したいのに、出来ずに立ち尽くしていた。
俺は心の中で中島みゆきの「ファイト」を歌い応援した。頑張れ。
「頑張れ。エロ本買う君の歌を。買えない奴等が笑うんだ・・・」と。
YouTube - ファイト 中島みゆき 一発撮り
http://www.youtube.com/watch?v=m7ihe-S5IT4

「 私本当は目撃したんです・・・。
  昨日電車の駅 階段で 転がり落ちた子供と つきとばした女のうす笑い・・・。
  私 驚いてしまって 助けもせず叫びもしなかった・・・。
  ただ恐くて逃げました 私の敵は 私です・・・。
  ファイトっ! 戦う君の歌を・・・、戦わないカスな奴等が笑うだろうっ!! 」 http://20yearsafterlove.blog111.fc2.com/blog-entry-303.html