仮面ライダーゲンム ゾンビゲーマー レベルX

「バグルアップ! デンジャー!×2(ジェノサイド!) デス・ザ・クライシス! デンジャラスゾンビ!」

【ライダー名】 仮面ライダーゲンム ゾンビゲーマー レベルX
【読み方】 かめんらいだーげんむ ぞんびげーまー れべるてん/えっくす
【変身者】 檀黎斗
【スペック】 パンチ力:24.2t(66.6t)
キック力:30.2t(73t)
ジャンプ力:ひと跳び52m(63.2m)
走力:100mを2.5秒(1.8秒)
【ジャンル】 ホラーゲーム
【別形態】 仮面ライダーゲンム アクションゲーマー レベル1
仮面ライダーゲンム ゾンビアクションゲーマー  レベルX-0
【特殊形態】 仮面ライダーゲンム ゾンビゲーマー レベルX(トーテマ外装態)
【声/俳優】 岩永徹也
【スーツ】 縄田雄哉
【登場作品】 仮面ライダーエグゼイド(2016年)
仮面戦隊ゴライダー(2017年)
【初登場話】 第12話「クリスマス特別編 狙われた白銀のXmas!」

【詳細】

支援者、檀黎斗がバグルドライバーと「デンジャラスゾンビ」のガシャットを使うことで変身したゲンムの強化形態。

上記では強化形態と述べているが、実際には変身アイテムが本来のゲンムとは異なる別形態であり、
他の仮面ライダーと違って「レベル1」ではなく「レベルX(レベル10)」からのスタートとなる。

変身コールはなし。

ドライバーやガシャットの開発者権限で使用する装備のため、
デンジャラスゾンビガシャットをゲーマドライバー単体で普通の人間が使おうとするとダメージを受けてしまう。

変身時は変身者が「白目」を向いているのだが、変身シーンでは壁が出現してしまい、劇中では見えない。

今までレベル5が最高だった環境において一気に2倍のレベル10の力を持つこのフォームは脅威だったが、
すぐに同等のレベル10の力を持つエグゼイドのレベルXや、レベル50の力を持つが登場し、
更にブレイブスナイプの強化形態が登場したことで、戦力の差はすぐに埋まってしまった。

だが、このゲンムのセールスポイントは戦闘力ではなく、後述する機能による不死身さと、数字表記ではない「X(エックス)」と表記されるレベルに隠された真の力である。
倒された第23話以後は登場せず、劇中では再度変身することはない。

【各部機能】

頭部は「デンジャラスゾンビ」に登場する主人公キャラをモチーフとしたGMヘッド-ZOM-Xへと変化。

索敵装置ゾンビグナルは周囲の動体反応を補足、識別し、自動的に追跡マーカーをセットし、内部モニターのレーダーマップには敵や味方、エナジーアイテムの位置などが表示される。
ブロークンゴーグルは敵の視覚センサーに誤作動を引き起こす特殊な発光装置が仕込まれ、相手を幻惑することが可能。
ゴーグル内部にあるアイライトスコープにてミクロサイズのバグスターウイルスを観察できる。ハイスピードカメラ並みの撮影機能、夜間戦闘用の発光装置を内蔵している。
複眼自体は左右で異なる。
耐爆コーテイングが施されたフィアーライドヘアーの白髪の部分はデッドリージャマーと呼ばれる装置になっており、
相手のドライバーに組み込まれた装着者保護機能を停止させることで変身の自動解除、及びゲームエリアからの離脱を不可能にする。
頭部装甲スカルハイガードで、保護しカルシウムを含んだ装甲強化剤にてコーティングされており、戦闘ダメージから頭部の各種機能を補う。

全身を覆うゾンビギアスーツは変身者の動作を補助、強化することで常人離れした身体能力を発揮する。
また、このスーツは運動能力と反応速度を重視した調整が加えられており、装着者の技量がそのまま戦闘力に反映される。
強化リミッターを解除時に発生するラグなどの不具合を利用して、予測不可能な挙動や強力な攻撃を繰り出す。

ライダーゲージは常に「0」という状態になっており、胸部プロテクターのライフジェイルアーマーが全身の機能を管理し、
ライダーゲージが「0」になった瞬間の一時的に変身者へのダメージを無効化する状態を再現し、それを維持し続ける。
要するに無敵状態を再現し、それを変身中も適用し続けるというチートにも程がある機能。

リビングデッドグローブリビングデッドシューズは打撃とともに相手のドライバーや武器のシステムに深刻な異常を引き起こすプログラムを流し込むことが可能。
腕部のGMグロウスアームゲインライザーと呼ばれるレベルアップや戦闘経験に応じた攻撃力と防御力の向上を担う機能を持ち、レスポンスが早く、攻撃の出が早いことから素早い連続攻撃が可能。
脚部のGMグロウスレッグも駆除プログラムの流し込みなど、GMグロウスアームと同じ機能を持つ。

ガシャコンウェポンは装備していないが、レーザーから「ガシャコンスパロー」を強奪しており、現状はそれを武器として使っている。
ギリギリチャンバラガシャットも奪っているため、以後も召喚する形で使用できる。

第21話では十分なデータの収集によりレベルX(テン)からレベルの計測が不能なレベルX(エックス)へとパワーアップを果たす。

必殺技は跳び上がり回転キックを放つ「クリティカルエンド」、無数の怪物を対象の周囲に出現させて一斉に爆発を起こす「クリティカルデッド」。

【活躍】

第12話から登場。

ゾンビゲーマーの能力によって、変身解除に至るダメージを受けにくい。
レーザーレベル3と交戦し、レーザーをゲームオーバーという肉体の限界を迎えさせる。

強敵としてエグゼイドたちを追い詰める。

以後も登場し、23話で敗北した。

【仮面戦隊ゴライダー】

事件の黒幕として登場。

ゲームオーバーとなる23話以後の話であるらしく、本人は死んでいるがバックアップとして「無理ゲー」と称されるゲームを作成し、その中に自身のデータを残していた。
ゲーム中は仮面ライダーブレイドに成りすましており、怪人「トーテマ」の生み親。

本編中にはトーテマのパーツと合体したゲンムレベルXの特殊形態が登場している。

『ゲンムVSレーザー』では「ゾンビクロニクル」のキャラとして無数の個体となって登場。
エグゼイドの仮面ライダーを苦しめる。

【余談】

変身音の「バグルアップ」は「バグる」+「レベルアップ」からきているものと思われ、現実のゲームでいうなれば、禁止行為に該当するチートによりレベルを規格外に上げているものである。
檀黎斗というキャラに合わせた開発者特権といったものだと推測できる。

これまでの仮面ライダーの戦闘データ、及び変身アイテムの研究データがつぎ込まれているため、他のライダーがバグスター殲滅に特化した機能を搭載しているのに対し、
ゾンビゲーマーは仮面ライダーを仕留めるために特化した機能を多く搭載している。

自分が展開したフィールドからの離脱を無効化し、打撃で相手のライダーシステムに深刻な被害をもたらし、
更には自身は特殊な無敵状態を常に保つことで一方的にライダーを仕留めることを可能にしている。

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最終更新:2024年03月08日 08:46