明日の
パンツと食べるだけの少しのお金があればそれでいい、という無欲の青年。定住する場所も持たずその日暮らしのバイト生活。ふらふらーとどこかを旅し、国外にも行く事もある。
鴻上美術館・での警備のアルバイト初日に、事件に巻き込まれ(正確には先輩のアルバイト2人に睡眠薬入りのジュースを飲まされ寝ていただけ)破壊されてしまった美術館で偶然
赤いメダルを拾う。このメダルを落とした持ち主は美術館の破壊の原因になった張本人の
グリード5大幹部の1体の怪物の
アンクである。メダルを取り戻すため映司ともめていたのだが、アンクも他の幹部の
コアメダルを持ち出しており、取り返すために放たれた
カマキリヤミーに襲われ、腕だけしか復活していないため苦戦、一方的な戦いを見ていられない映司は会ったばかりの腕だけの怪物の味方としてカマキリヤミーと戦おうとするのであった。意外すぎる行動と同時にアンクの悪知恵で映司を利用しようと思いつき、封印の石版(
オーズドライバー)を映司に渡し、
仮面ライダーオーズになる力を与える。だがこの力の目的は映司に明かさないまま変身させたのだった。
この力がどのようなものなのかを知らされぬまま仮面ライダーオーズに変身、映司は正体不明の力を手にした。だが、800年の眠りを覚まさせた
グリード5大幹部復活と同様に、仮面ライダーオーズの誕生も莫大な資産を持つ財団
鴻上ファウンデーションの会長
鴻上光生により予定調和のごとく進行し、鴻上が所有しているバイク部隊のライドベンダー隊の隊長の
後藤慎太郎に監視されていた。