議員のあり方について

「選挙に言動を左右されない志を持った政治家の集団を生み出すことが日本の未来を導く可能性をもたらすのである。常に選挙を念頭に行動し、世話になっている団体に頭が上がらず、本音が言えない政治家を政治家と呼ぶべきではない」@1996/1/16日付朝日新聞「論壇」欄寄稿
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世襲議員について

「あまり苦労知らずに今日まで政治の世界にいて、無理をしてきてない。それだけ市民の発想に近いところに身を置くことができるんじゃないか。政治家は 目指して苦労を重ねていると、例えば、金銭的に危ない橋を渡らないといけない。しかも一度得たバッジは絶対失いたくないということで、わりと国民に迎合的な政策しか打ち出せなくなる恐れがある」@1996/5/3日付読売新聞新党さきがけ代表幹事取材
→「二世議員のような形で政治家が出てきたことが、日本の政治を歪めてきたのではないかと思っている」@2008/7/4奈良県北葛城郡王寺町での会見で
→「世襲が日本の政治をゆがめてきた。世襲の私が言うのだから間違いない。ただ私は親せき縁者のいない北海道から立ったので若干大目に見てほしい」@2009/7/30長野県飯山市の会合で
→「私も「4世の議員」と言われているが、正確に言えば世襲ではない。世襲でいいのかどうかということも含めて(投票行動を)考えてほしい」@2009/8/10無所属で自民党系の世襲候補が立候補する青森1区での応援演説で


北朝鮮外交について

「日本と北朝鮮は体制が違うことを前提に相互理解を深めるべきです。北朝鮮へのコメ支援でも、隣国として支援の手を差し伸べれば、わだかまりを減らすことができます。ただ、こういう発想をすると北朝鮮ロビーと思われる日本の風土があります」@1996/7/18日付日経新聞新党さきがけ代表幹事インタビュー
「日本としては日米韓の安全保障体制を基軸としながら、韓国の太陽政策の線で協力すべきだと思います。現在、日本と北朝鮮の間で交渉のテーブルがないことがお互いを疑心暗鬼にしています。確かに、わが国は拉致疑惑といった特殊事情を抱えていますが、真っ先に拉致疑惑を持ち出せば交渉は成立しません。まず、何の前提もなく協議の場を設けるべき」@1999/3/11日付夕刊フジのコラムで
「『対話と抑止』より韓国の包容政策(太陽政策)のような方向にすべきです。拉致疑惑や不審船事件があると日本は硬化しがちだが、冷静に対話の道を切り開くことが大切」@1999/4/25日付朝日新聞


小沢一郎氏の評価について

「小沢さんの考え方にひかれた方々がいつしか小沢さんに対して距離を置くようになってしまう。ゴールにたどり着くためのプロセスに欠陥があるんじゃないか。少なくとも私が考えている政治像からは離れた存在かなと思っている」@1997/11/6付読売新聞インタビュー
「大変強いリーダーシップを持たれるときもあったが、逆に自分の主張を遂げるために民主主義の基本的原則を超越、無視してきた部分があって信奉者が離れていった」@1998/4/11付産経新聞
「結局、小沢氏が五年前に自民党を飛び出したのは、派閥内や自民党内の権力闘争に敗れて飛び出しただけで、国民にそれを悟らせないために『政治改革』の旗を掲げていただけ--としかいいようがありません」@1999/2/25日付夕刊フジのコラムで
「(当時自民党と連立していた)自由党の小沢一郎党首は『議員定数削減の自自合意を履行せよ!』と主張しながら、何度も連立離脱カードをチラつかせたり引っ込めたりして『オオカミ中年』と揶揄されていますが、連立政権を混乱させるだけでなく、いよいよ政治家としての終焉を迎えようとしています」@1999/12/23日付夕刊フジのコラムで


自由党の小沢一郎党首の国連軍への自衛隊参加問題に関する発言について

「小沢氏の発想は、明文化された法律でも内閣次第でどのようにでも運用可能というもの。(中略)いわゆる独裁者の思考なのです。『自自連立』政権が続いて小沢首相が誕生することになれば、『オレは法律だ』『オレに従え』と振る舞われるつもりなのか?とても法治国家の政治家の発言とは思えません。戦時中の統制国家が復活する危機感を感じますよ」@1998/12/3付夕刊フジのコラムで
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公明党との選挙協力について

「私は創価学会さんのヒューマニズムを追求する姿勢は非常に大事だと思っております。我々と公明党さんとの距離が一番近いぞ、ということを選挙で示すことはできるだろうと思っていますし、(公明党との)連立政権のところまで導くことが必要だ」@1999/1/22付毎日新聞


核武装の論議について

(核について)議題に乗せることすらしてはいけないという発想もいかがなものか」@1999/10/27都内での講演で
「私は核武装は絶対反対ですが、国会でそういう議論があってもいいと思うのです」@1999/10/28日付夕刊フジのコラムで
→自民党の中川昭一政調会長や麻生外相の核保有論議容認発言について「核を何らかの形で国の安全保障に結びつけようと議論することに大変憤っている」@2006/11/3都内での会合で


高速道路について

「東北選出のある議員が、知事にかけ合って地元の有料道路を無料化させたのに、喜ばれたのは二日間だけで『どうせ税金から出すんでしょ。それなら使う人だけ払った方がいい』と批判されている」@2001/1/6日付夕刊フジ小泉元厚相との対談で
→2003年総選挙以降民主党は高速道路無料化を主張



狂牛病について

「『狂』という言葉は日本では禁止されている。人間にだめなものを使うのは、牛の権利を侵害している」@2001/11/12 都内の日本外国特派員協会での講演



党の支持基盤である労組について

「労組の歴史と役割は否定しないが、政治に対する好ましくない干渉もある。我々自身の中にある労組依存症の体質を改めたい」@2002/9/11付読売新聞インタビュー


憲法改正について

「政権交代に向けて次期衆院選に憲法改正を掲げて挑むべきだ。政権党が当然やるべき改憲を自民党に先駆けて実現させるという意欲が必要だ」@2003/9/12付産経新聞インタビューで


ライブドア事件に絡んで問題が指摘されている投資事業組合について

「自民党の国会議員がかかわっていた可能性が極めて濃くなっている」@2006/1/28札幌市で開かれた民主党北海道連大会で
→「まだ100%裏を取れていないことに関して申し上げたことは、軽率だったと思っている」@2006/2/26フジテレビの報道番組(報道2001か)で
いわゆる永田メール事件に伴う永田議員と前原代表の自爆により、その後この風説の流布の責任の所在はうやむやに



自民党がプロ野球の新庄剛志選手に参院選比例代表での立候補を打診したことついて

「政権の支持率を上げるためなら何でもやるという発想の一環だ。人気があるから政治に使えるとの安易な発想は、自民党のみならず、すべての政党にとって望ましくない」@2006/9/15


麻生太郎外相らが核保有論議を容認する発言をしていることに対し

「閣内不一致は言うまでもない。世界に与える影響を考えると罷免を要求する内容だ」@2006/11/2会見で
→政策課題をめぐり閣僚間で主張が対立することについて「意見の合わない状況をさらけ出すのは悪いことではない」@鳩山内閣メールマガジン(第3号 2009/10/22)


2016年の夏季五輪招致を掲げる石原都知事の再選について

「統一地方選挙の前半戦が終わりました。東京都知事選は、浅野史郎さんを民主党は勝手連的に支援をしましたが、石原都知事の三選を阻むことは出来ませんでした。勝利の瞬間からあの傲岸不遜の石原氏が復活していましたが、オリンピックなどという時代錯誤的発想もさることながら、都民の意識に唖然としています」@2007/4/12鳩山由紀夫メールマガジン2007年第15号通算第294号
→夏季五輪開催地を決める2009年10月2日の国際オリンピック委員会コペンハーゲン総会で誘致活動



参院選の結果による自身の責任論を批判されて

「不退転の決意を示す意味で申し上げたが、意見は重く受け止める」@2007/6/27参院選選対本部役員会で


ペルーのフジモリ元大統領の参議院選挙出馬について

「わが方(民主党)にも一度打診があり、お断りした経緯がある」@2007/06/28国会内の会見で
→週刊新潮2007年7月12日号でフジモリ元大統領側が打診の事実を否定


日韓関係について

「竹島問題などで日韓関係が大変に深刻化していることは極めて残念で、その原因は小泉首相の靖国参拝などの歴史に対する間違った対応にある」@2006/5/4鳩山由紀夫メールマガジン第245号
→中学校社会科の新学習指導要領解説書に竹島をわが国の領土と明記したことに関し「(日韓両国で)互いに研究していきながら、冷静に判断することが大事だ。わたしどもはわが国の領土と信じているわけだから、明記は当然ではないか」@2008/7/14都内で記者団に対し


自民党による武藤敏郎元財務次官の日銀総裁起用人事への反対について

「財務省そのものの人物であり、日銀の独立性が担保できないため」@2008/3/11役員会後に会見し
→政権交代後の日本郵政社長人事では斎藤次郎元大蔵事務次官を起用


二院制について

「(自民党の国会議員が同日発足させた「衆参両院を統合し、一院制の新国民議会を創設する議員連盟」について)自分たちの考えが通らないから(二院制から一院制に)制度を変えろというのは、ご都合主義以外の何ものでもない」@2008/5/16記者会見で(ソース)
→政権交代後国会内で開かれた超党派の国会議員で作る「衆参対等統合一院制国会実現議連」の会合で一院制導入のための私案を発表@2010/12/14(ソース)


小沢代表の選挙区国替えについて

「岩手からは出ない。たぶん関東中心に決めるだろう。まだ空いている選挙区がある」@2008/9/14民放テレビ番組に出演し
→2009/03/29のテレビ朝日の番組で地元の岩手4区から立候補するよう勧めたことを明らかに


シーク教徒のインドのシン首相との会談での発言及びそれについての公式ホームページの改変

鳩山幹事長、インドのシン首相と会談
2008/10/23

修正前
 鳩山幹事長は、インドは精神文化が発達している国との私見を述べ、両国で協力し、
今日の行き過ぎたマネーゲームシステムをコントロールしていくべきとの考えを明示。
仏教の基本を平和活動により活かしてほしいとも求め、原子力利用の透明性の確保、
核廃絶に向けた全力の取り組みをと要請した。

修正後
 鳩山幹事長は、インドは精神文化が発達している国との私見を述べ、両国で協力し、
今日の行き過ぎたマネーゲームシステムをコントロールしていくべきとの考えを明示。
平和活動により活かしてほしいとも求め、原子力利用の透明性の確保、核廃絶に向けた
全力の取り組みをと要請した。
ttp://www.dpj.or.jp/news/?num=14365


株価について

「株価が下がるのは、政府に対する信頼が全くないということ」「経済、金融の対策を打たず、後手後手に回ってきた結果が株価急落だ」@2008/10/24記者会見で
→政権交代後株価急落


麻生太郎首相の高級ホテルのバー通いを弟の鳩山邦夫総務相が擁護したことについて

弟が庶民感覚から外れていると、兄貴の私もそうだと思われて迷惑する」「首相が行くのは超一流ホテルのバーで、庶民感覚からすれば安いとはいえない。こういう発言は弟にも慎んでもらいたい」@2008/10/24会見で
→2009/9/5の鳩山氏の動静

【午前】
 9時50分、東京・田園調布の私邸で滝口信喜北海道議会議員。
11時19分、東京・谷中の谷中霊園で祖父の鳩山一郎・元首相の墓参り。
  同27分、報道各社のインタビュー。
  同48分、東京・明石町のマンション「聖路加レジデンス」で母安子さん。

【午後】
 0時44分、東京・九段北のアルカディア市ヶ谷で第29回東京室蘭会総会。
 1時 7分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニの日本料理店「千羽鶴」で幸夫人と食事。
  同40分、民主党本部。
 2時51分、小沢同党代表代行。
 4時 9分、平野博文同党役員室担当。
 6時24分、東京・奥沢の美容室「peace」で散髪。
 7時48分、私邸。

千羽鶴ランチメニュー
昼の献立
先付・お椀・刺身・焼物・煮物・進肴・御飯・留椀・水菓子
\10,000 
\15,000 
\20,000

→2009/12/12の鳩山氏の動静
【午前】公邸で過ごす。
【午後】0時25分、東京都大田区の上島熱処理工業所を視察。
 2時28分、千葉県松戸市のNPO「全国ボランティアナースの会 キャンナス松戸支部」を視察。4時7分、東京・浅草橋の福祉施設「アフラックペアレンツハウス浅草橋」を視察。
 5時9分、東京都葛飾区の立石仲見世商店街を視察。
 38分、居酒屋「もつ焼宇ち多」。仙谷行政刷新担当相、松井官房副長官、中山首相補佐官、落語家の立川談四楼氏、立川左談次氏、落語評論家の寺脇研氏らと軽食。
 6時59分、東京・北青山の会員制クラブ「ウラクアオヤマ」。スイートルームで友人らと食事。
 10時3分、公邸。

ウラク青山
入会金 個人会員…1,575,000円、年会費…378,000円
http://www.urakuaoyama.com/service/index.html


田母神俊雄航空幕僚長が政府見解に反した論文を発表して解任された件について

「更迭しただけで許される話ではない。インド洋での給油活動を延長する法案を審議する参議院の委員会で問題を深く掘り下げたい」@2008/11/3千葉県印西市の街頭演説で
→2004年9月のアパグルーブ主催の第17回「日本を語るワインの会」の会合で田母神氏に賛同
http://www.apa.co.jp/appletown/pdf/wine/0411_wine.pdf
週刊ポスト 2008年11月28日号 
P 31 田母神と鳩山のワイン談議をアパ元谷代表がぶちまけた


麻生首相が亀有商店街を視察したことについて

「(経済対策について)官邸で寝る間もなく対策に取り組むべきだ」@2008/11/9大阪市での街頭演説で
→同時期に小沢民主代表は党首討論やインド首相との会談を選挙運動のため欠席


2008年11月28日の麻生太郎首相と小沢一郎民主党代表の党首討論について

「自民党から首相に対して『自分で仕掛けて返り血を浴びた』と、散々な評価が聞こえてきている。相手が見ても首相が負けたというくらい、勝負はあった」@2008/11/29午後の岡山市の記者会見で
※参考「返り血」…相手を切ったり刺したりしたときに、はねかかってくる血(大辞泉)


自民党若手の麻生首相批判について

「麻生さんを批判するようなことで何か溜飲を下げるような人たちがいるとしても、本当にそういう人たちが新しい世の中を作れるとは思えない」@2008/12/1都内で開かれたパーティーで


地方選の結果について

自党が支援した候補が勝った2009年1月25日の山形県知事選について「定額給付金や消費税増税の議論に、県民、国民が不満を持っていたことが、一番大きな原因だ。麻生政権は、この結果を重く受け止めるべきだ」@2009/1/26都内で記者団に対し
→小沢代表が応援に赴いた2009年3月29日投開票の千葉県知事選の結果について「直接的に小沢一郎代表の責任問題が生じることはない」@2009/3/28山口市の記者会見で
→2009年4月12日投開票の秋田県知事選の結果について
→自党推薦候補の勝った2009年5月24日投開票のさいたま市長選について「さいたま市民が『政権交代』を選んだ意義はきわめて大きく、国政での政権交代に向けて、のろしを上げる結果になった」@2009/5/24NHKの取材に対し
「必ずしも小沢一郎代表の進退につながる話ではない。党本部は基本的に一切かかわっておらず、小沢氏をはじめ幹部は知事選に赴いていない」@2009/4/10記者会見で


小沢代表がしばしばマスクをしていることについて

「徹底的な自己管理、予防保全だ」@2009/2/9関西経済同友会の関係団体の会合で


小沢代表の公設秘書の政治資金規正法違反による逮捕について

「国策捜査のような雰囲気がする」@2009/3/3党本部での幹部会後に記者団に
小沢代表は最もクリーンな政治家で、自身も青天のへきれきだったに違いない」@2009/3/8福島県で開かれた郡山地区新春の集いで
「(捜査責任者による記者会見などを)行わないなら、樋渡利秋検事総長を(国会に)お呼びするのも選択肢としてあり得る」@2009/3/13党本部の会見で
「(検察の在り方について)政権を取った暁には議論しなければならないと感じた」@2009/3/13党本部の会見で
「私たちは重い十字架を背負うことになったが、正義の十字架だ」@2009/3/28山口市の街頭演説で


秘書の逮捕などで疑惑とされた小沢代表の多額の献金について

小沢氏は普通の政治家ができない、外国との草の根の交流事業を行っている。だからお金がかかっている」@2009/3/28山口市の街頭演説で


北朝鮮の弾道ミサイル発射への対応について

「万一発射されれば、迅速に党としての対応を考える」@2009/4/3「北朝鮮飛翔体発射対策室」(室長・平野博文幹事長代理)設置に伴う会見で


政府の2009年度補正予算案について

「(財源のうち)7、8兆円は赤字国債だ。こんなばかばかしい財源の裏打ちもない垂れ流しを、政権与党が安易に打ち出すべきではない」@2009/4/12金沢市の街頭演説で
→独自の経済対策について「お金のことはあまり心配しなくていい。思い切ってやれ」@2009/4/3小沢代表が党本部で直嶋正行政調会長と会談した際の発言
→政権交代後は一般会計総額が要求段階で過去最大の90兆円台に


郵便料金の障害者団体割引制度の悪用事件への自党の牧義夫衆院議員の関与疑惑について

「この話も、当然言うまでもありませんが、障害者団体あるいは福祉団体割引と
いうものを悪用するということは、とんでもない話で、決して許されるものでは
ないというのは、言うまでもありません。
 しかし今、このブログなど見ますとですね。これもまた国策捜査ではないかと
いうようなことで、ブログが相当燃え上がっているのも、ご案内の通りだと思い
ます」@2009/4/17党本部での会見で
ttp://asx.pod.tv/dpj/free/2009/20090417hatoyama_v300.asx
「新聞などの(報道の)範囲では、彼が違法なことをやったとは感じられない。いたずらに報道だけが先行している。それ(26日投票の名古屋市長選)を狙った問題提起だ」@2009/4/19名古屋市内で記者団に


SMAPの草なぎ剛氏が公然わいせつ容疑で逮捕された件について

「大変残念な事件だが、捜索までやる話なのか。最近の警察、検察の捜査には若干の違和感を禁じ得ない」@2009/4/24党本部での記者会見で


同月17日のニコニコ動画での「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」などの在日参政権を認める発言について

「私がニコニコ動画で発言したことが大変、話題になっている。国民に大いに議論してもらいたい。これは大きなテーマ、まさに愛のテーマだ。友愛と言っている原点がそこにあるからだ」@2009/4/24党本部での記者会見で


西松建設の巨額献金事件で秘書が起訴された小沢一郎代表の進退問題と選挙への影響について

選挙は当然、自分自身の実力がすべてだ。『党の環境がどうだこうだ』と泣き言を言っている暇はない」@2009/5/6長野県軽井沢町で開かれた鳩山氏中心の議員グループ「政権交代を実現する会」の研修会のあいさつで


代表辞任時の自身の連帯責任について

「小沢氏の下での幹事長だ。殉じるときは殉じる」@2009/4/29NHKやフジテレビ、テレビ朝日の番組で
→小沢代表辞任後の代表選挙へ出馬


消費税について

「(代表選で競合する)岡田氏は消費税アップの明記が持論だが、私は議論すらすべきでないと思っている」@2009/5/14党本部での出馬表明の会見で


西松建設事件で与党の二階経産相が逮捕されない理由について

「(若手検察官に対して)もし民主党政権ができたらお前らは追い出されるんだぞとか、あるいは給料が3分の1になるんだぞとか、そんな噂を聞いておりまして、大変けしからんぞと言っております。自民党政権を維持させるために、そのような噂を、うその噂を平然と流しているというのはとてもとても許されないものだなと、このように考えております」@2009/5/16代表就任会見で


財源について

「低負担でも高福祉のようなものができる。それが、愛というものを中に介在することによって、ある意味で幸せというものをより得ることができながら、さらにコストを減らすことができるんだと」@2009/5/16代表就任会見で


国会対策について

「従来のような野党タイプの議会対応はしない。反対のための反対はしない」@2009/5/19政府・与党への就任のあいさつで


厚労省分割案について

「(自民党案は)朝三暮四だ。何が原因で1つにし、何が原因でまた分離させるのか。もっと真面目な議論が底辺になければいけない」「(対案について聞かれ)うん、それは政権取ってから考えたいと思います。まだ今、頭のなかにあるわけではありません」@2009/5/20都内の個人事務所で記者団に対し


国立メディア芸術総合センター構想について

「マンガ喫茶の民業圧迫になるじゃありませんか」@2009/5/27党首討論で


次期衆院選で国民新党と候補が競合していた神奈川1区について

「国民新党が少なくとも1区から出すのはやめたと聞いている」@2009/5/28党本部で記者団に対し
→「十分な確認も取らずに他党のことを勝手に言うな」@同日国民新党亀井久興幹事長が赤松広隆選対委員長に対して電話で抗議した際のコメント
「一部メディアの情報を私が確認せずに喋ってしまった」@2009/5/29党本部で記者団に対し前日の発言について釈明


千葉市長選で旧建設省出身の与党候補に勝利したことについて

「有権者が『脱官僚』の市政を選んだことは、国政選挙にもつながる大きな意味がある」@2009/6/14
→党の衆院一次公認候補に官僚出身者が少なくとも10名存在


次期衆院選後の社民・国民新両党との連立構想について

「来年7月の参院選で民主党が単独過半数を取ればそのことは消えていくと思うが、少なくともそれまでの間、社民、国民新両党との連立が最優先の課題だ」@2009/6/15放送のFMラジオ番組で
→「1年後に離婚すると分かっていて結婚するやつがいるか」@翌16日に国会内で開かれた民主党などとの会談での国民新党亀井静香代表代行の発言
→「(郵政民営化の見直しは)相当時間がかかることも考えれば、参院選でどんな状況になっても連立を維持していくべきではないか」@同16日の記者会見で


マニフェストに関し

「予算編成権のない野党においては財源を示す必要は必ずしもない」@2009/6/19党本部で記者団に対し


与謝野馨財務・金融・経済財政相が 商品先物会社から迂回(うかい)献金を受けていたとされる問題に関し

「大変重い話だ。閣僚で、答弁もし、お金が入っている。昔からの縁だという話が通じるかどうか」@2009/6/24党本部で記者団に
→同日鳩山代表の資金管理団体「友愛政経懇話会」が政治資金収支報告書に記載した個人献金者のうち3人が「献金した事実はない」と主張@共同通信2009/6/24web報道
→記載者発言「献金など事実無根。こちらが寄付してもらいたいくらい」「うちは応援する政党も違うのに献金するわけがない」@朝日新聞2009/6/25web報道


政治資金収支報告書への死亡者名義での献金記載について

「ほぼ全容が見えてきた。経理担当者が独断で行ってきたことが明らかになった」@2009/6/26北海道苫小牧市での記者会見で
→閣僚の政治資金報告の訂正について「資金管理団体、政党支部の代表者は政治家本人。領収書の多重使用などは事務的なミスではない」@2007/09/07定例記者会見で


マニフェストに関し

「いつまでに何をやるという工程表をマニフェスト(政権公約)で示すつもりはない。揚げ足を取られる危険性がある」@2009/6/27札幌市内で開かれた集会のあいさつで
→河村名古屋市長の公約実現への取り組みについて「エールを送りたい。公約は守るべき」@2009/6/28春日井市内で記者団に
→「国民の思い、経済状況はさまざま変化する可能性もある。それに応じた柔軟性も重要だ」@2009/12/17首相官邸などで記者団の質問に


自民党内の麻生おろしの動きについて

「首とか表紙をすげ替える発想自体、自民党がここまで来てしまったのかと思う」@2009/6/29ぶら下がり取材に対し


政権交代後の政府人事について

「(各省庁の)局長クラス以上には辞表を提出していただき、民主党が考えている政策を遂行してくれるかどうかを確かめたい」@2009/2/9大阪市内で行われた関西経済同友会の会合の講演で
→「現実の法律などをひもとくと、降格人事を行うのは法的には難しい。辞表という形に必ずしもならないと理解をしている」@2009/6/30記者会見で


日米両政府が核兵器を搭載した米艦船の寄港などを黙認する密約を交わしたとされる問題について

「北朝鮮の問題も含め、必要性があったからこそ現実的な対応がなされてきた。(今後も)その方向で考えるべきだ」@2009/7/14記者会見で
→「(非核三原則は)ある意味で法律を超えた、法律より強い国是のようなものだ」@2009/8/4党本部の記者会見で


マニュフェストで今まで反対していた自衛隊のインド洋での給油活動に触れていないことに対する与党からのブレたとの批判について

ブレてはいません。私たちはある意味で進化をしているかもしれません」@2009/7/26新潟県三条市で記者団に対し


首相経験者の退任後について

首相を退任後、政界に残ってはいけない。影響力を残したいという人が結構いるが、首相まで極めた人がその後、影響力を行使することが政治の混乱を招いている」@2009/7/26新潟県新発田市での衆院選立候補予定者の集会で


自民党の衆院選マニフェストに対し

選挙直前に国民に聞こえのいい話をする政権に信頼を置くことはできない」@2009/7/29熊本市での街頭演説で


2009年7月27日発表の党の衆院選マニフェスト(政権公約)に橋下徹大阪府知事や全国知事会の不満を受けて29日に国と地方の協議機関の法制化を追加したことについて

「この間(27日)出したのは政権政策集で、正式なマニフェストは公示日からしか配れない」@2009/7/27
※参考 ttp://www.dpj.or.jp/special/manifesto2009/index.html
→「マニフェストというものを、私たちは3日前に国民にお知らせをした。それは4年間で私たちが何をやるかということを誓ったもの。国民の皆さん方と私たちの契約です」@2009/7/30長野県飯山市の講演で


麻生太郎首相が民主党の政策を「夢物語」と批判していることに対して

「夢は大事だ。『夢物語』を現実にするのが民主党政権だ」@2009/7/31


政権交代後の姿勢について

私たちが政権を取れば、数の暴力で何でもかんでも強引に決めてしまうようなことは一切しない」@2009/8/26広島県東広島市の街頭演説で


マニフェスト(政権公約)で掲げた温室効果ガス削減目標「2020年までに90年比で25%減」について

「あらゆる政策を総動員して実現を目指していかなければならない」@2009/9/7東京都内で開かれた地球環境問題のシンポジウムで
→直嶋正行経済産業相「国際的な約束をしているわけではない。日本として高い目標を掲げてやる意欲はあるが、まだ国際協調ができていない」@2009/9/19NHKの番組で


西松建設事件について

「国策捜査という言葉を一度使った次第でございますが、私は二度は使わなかったつもりでございます。すなわち、一度使ったことに対するある種の反省の思いを含めてその言葉を遠慮しているところでございます。そのような立場だとご理解を願いたい。 」@2009/9/16首相就任会見にて(魚拓


チベット問題について

「内政の問題と理解している」@2009/9/22胡錦濤中国国家主席との会談で


東京都渋谷区の居酒屋で惑星科学者松井孝典氏らと懇談した際に

居酒屋の2階の窓を突然開け通行人らに「これ、火星儀。宇宙人ですから」@2009/9/29


民主党の衆院選マニフェスト(選挙公約)で在日米軍再編に関し「見直しの方向で臨む」としておきながら自民党政権下での米国政府との合意に基づく米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)への移設を容認することについて

(選挙公約は)時間によって変化する可能性は否定しない」@2009/10/7


大型台風が東海~関東を直撃しつつ進んでいる最中の朝に「すごい台風だが国民に呼びかけを」と記者に聞かれ

「みんなで頑張って、被害が少ないように」@2009/10/8産経新聞(魚拓


マニフェストについて

「マニフェストより、国債をこれ以上発行してはいけないと、国民の意思として伝えられたら、そういう方向(一部断念)もあると思う」@2009/10/15首相官邸で記者団に
マニフェストは契約だから大事だが、それだけにこだわっていくことも、逆に国民に失礼かもしれない。それなりに柔軟に考えていく工夫も必要かな」@2009/10/19首相官邸で記者団に
→「われわれがマニフェストでうたった1つ1つの政策が可能にならなかったというときには、政治的な責任を強く負うものだというように覚悟を決めて申し上げております」@2009/7/27マニフェスト公表の会見で
「民主党政権で4年間マニフェストがちっとも進まない時には(次の総選挙で)鉄槌(てっつい)を加えて頂いて結構だ。責任を取らない現政権が国民の政治不信を招いた。責任を取る政権を作り上げる」@2009/8/19青森県八戸市での街頭演説で


日本郵政の社長に斎藤次郎元大蔵事務次官が内定したことに関し

「斎藤氏は大蔵省を辞めて14年たっている。14年たった方を『脱官僚』だから駄目だと言うのか、という思いがある」@2009/10/21首相官邸で記者団の質問に


自身の資金管理団体をめぐる個人献金の虚偽記載問題で匿名献金の大半が鳩山家の資産管理会社の管理資金だったとの一部報道について

「私がしたわけではない。秘書がなぜこういうことを行ったのか必ずしも本心が見えていないところがある」@2009/10/26首相官邸で記者団の質問に
→「私は政治家と秘書は同罪と考えます。政治家は金銭に絡む疑惑事件が発生すると、しばしば「あれは秘書のやったこと」と嘯いて、自らの責任を逃れようとしますが、とんでもないことです」@鳩山由紀夫メールマガジン2003年第29号通算第104号


集団的自衛権の行使を禁じた政府の憲法解釈に関し

「歴史的経緯の中で考え方が固まってきたと理解しており、現政権で考え方を変えるつもりはない」@2009/11/4衆院予算委員会
→平野博文官房長官「変えるか変えないかは情勢が変わった時に判断する。内閣が責任を持って判断する」@同日会見で


報道に対し

「これはかつて、野党時代から申し上げていた話でありますが、やはり、ペン、記者クラブ、記者の皆さん方は政権に対しては、一定程度の距離感を保たれるほうがよろしいかと思います(中略)これから試行錯誤がいろいろと続くことになろうかと思っておりますが、その試行錯誤の中で、でき得れば厳しい批判的な目と、しかしそれは、民主主義を守るための温かい心だという思いで、したがって、大変素晴らしい業績を政府が残そうとしているときには、頑張れよと応援のメッセージをいただければ大変にありがたいと思っております」@2009/11/4都内で開かれた日本記者クラブのパーティーで
ttp://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1306670/


新人議員による民主党応援団の激しいヤジに自民党が反発した際に

「いたずらなやじは国会の品位を汚す」@2009/11/5衆院予算委員会


沖縄で前日に行われた米軍基地県内移設反対集会について

「沖縄県民のあの集会、あの集会の声が、すべてだとは思いません」@2009/11/9ぶら下がりで


日教組について

「日教組が選挙のときに応援する自由はある」@2009/11/10参院予算委員会で


自身の政治資金収支報告書の虚偽記載問題について

「司法の最終判断を待たなければいけないが、違法性があると感じている。収支報告書を修正したが違法性は変わらないと思う」@2009/11/10参院予算委員会で


自身の巨額の資産報告漏れ問題について

「恵まれた家庭に育ったものだから、自分自身の資産管理が極めてずさんだったことを申し訳なく思う」@2009/11/11首相官邸で記者団の質問に


自身が脱税の疑いを指摘されている中

「(ブルネイは)国民に税金が課されていないと聞いた。日本国民もブルネイに移住したいと考えるだろう」@2009/11/14シンガポールでブルネイのボルキア国王と会談し


「強行採決」について

「(審議拒否という批判があるが)私たちが審議を拒否しているわけではありません。
私たちは条件を提示して、与党が早くその条件を満たして審議に入りたいと思っています。(中略)真面目に議論しようと思っている人間を欺くような話が次々出てくるものですから、その新しい状況に対して適切に行動していると思います@2002/5/15定例会見(ソース)
「厳しい経済状況のもと、国民は大変な努力をしているのに政治があまりにも国民からかけ離れている。(強行採決は)国民を愚弄する行為だ」@2002/6/14街頭演説で(ソース)
「(強行採決をどんどん行ってくる与党について)政権の末期症状、自民党の末期症状の断末魔の声が聞こえてくる感じがした」@2007/6/1記者団前で(ソース)
「(与党が強行採決に踏み切ったことについて)誠に無謀な、めちゃくちゃな安倍強権イズムというべきやり方によって、委員会が蹂躙される形になった」@2007/6/15定例会見で(ソース)
「さきの通常国会で安倍自公政権は、数におごり強行採決を繰り返して、議会制民主政治を危うくしました」日本会議代表質問で(ソース)
→政権交代後「強行採決というより審議拒否だ。審議拒否みたいなこと、お互いにやるべきではない」@2009/11/20記者団に(ソース)


いわゆる事業仕分けについての都道府県知事の批判に対し

国というものがなんだかよくわからないのですが、国というものが力を持って、何でもがんじがらめで地域を縛ってしまう。そういうやり方は、一切やめたい」@2009/11/25全国都道府県知事会議で


サラリーマンの平均給与の認識について

二木「サラリーマン相当痛んでますよと。ここに関するサラリーマンへのメッセージを出さないと 自民党をひっくり返すキッカケになりませんよ」
鳩山「そうですか。そんなに給料減ってるんですか。今サラリーマン平均1000万くらいですか?」@TBSラジオで日刊ゲンダイの二木啓孝との取材後の雑談にて(時期不明だが2009年の選挙より以前)(ソース音声


自らの偽装献金疑惑について

「(資金提供したとされる母親から何も聞いていなかったとの釈明は)国民からしたら、それがホントかと思うかもしれないが、事実です」@2009/11/30夜の定例会見で


官房機密費について

「国民にすべてをオープンにすべき筋合いのものと思っていない。官房機密費があるのかどうかも存じていない状況で、官房長官から『自分に任せてもらいたい』と言われているので、一切この問題には触らないようにしていきたい」@2009/11/5記者団に
「国益に資するために使わせていただく貴重な資金だ」@2009/11/19記者団に
→「55年体制の政治的遺物で、官邸が持つ必要がなくなった。森首相は、機密費のあり方と使い道を国民に説明する義務がある」@2001/2/5衆院本会議での代表質問で
「(機密費の)調査、解明、私たちにやらせていただきたい。私たちなら、3日間あればこの問題、解決してみせます。機密費に関しては、徹底的に情報の公開を求めていきたい」@2001/6/20国家基本政策委員会合同審査会で


政権交代の目玉として設置した国家戦略室について

「菅直人副総理をトップに作ったが、スタッフが極めて乏しく、国家戦略ということになっていない」@2009/12/2国会内で開かれた衆院の「前議員会」で講演し


マニュフェストで引き下げを公約したガソリン税などの暫定税率について

「暫定税率を廃止して同じ額を平行移動して、環境目的だから許してくれみたいな議論をしても、一方で、本来ならばしなきゃならない増税の議論を行わないで国民の皆さんに認めてくださいと言っても、それは許されない話でしょうということを申し上げています」@2009/12/3首相官邸で記者団に
→暫定税率を実質維持する決定をして「地球環境を守ろうという国民のさまざまな意思も大事にして、暫定税率維持を決めた」@2009/12/21首相官邸で記者団に


米軍普天間飛行場移設問題について

「グアムに全部移設することが米国の抑止力ということを考えたときに妥当かは検討する必要がある」@2009/12/4午前首相公邸で記者団に
→「私は今朝も申し上げましたけど、グアムへの移設の話は他の大臣が話をされましたけど、私から言及はしておりません」@2009/12/4午後


小沢幹事長との面会について

(記者)先ほど、民主党の小沢一郎幹事長が記者会見で、4日の夜に首相とは会っていないと答えたが、どちらがウソをついているのか。
「あれはじゃあ、幻だったということで、しましょうかね」
(記者)会っていませんか。
「幻にお会いしたということで」
(記者)会っていませんか。
幻の方とお会いしたと。あの、現実は、ただ、お会いをいたしました」@2009/12/7首相官邸で記者団に(ソース)(ソース


経済対策について

「これはあの、リーマンショックからきていますからね。それまで私ども野党時代を通じて、経済対策をもっと早く打てば良かったのにな、という思いがあります。それだけに、ここまで深刻になってしまったことは、残念なことではありますけども、しかし経済をある意味では、しっかりと立て直していかなければならんということで補正を組んだ前政権の考え方も分からんわけではない」@2009/12/8記者団に(ソース


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最終更新:2016年08月16日 15:58